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プーチー(トイプードル×チワワ)の特徴や性格について紹介します!

2018.07.23 2024.03.21

プーチー(トイプードル×チワワ)の特徴・性格分析

ピョンピョンと跳びはねて歩く快活なプーチーは、やんちゃで愛らしいワンちゃんです。両親譲りの賢さを持ち、飼い主の言葉をよく理解します。家族に対してとても愛情深く甘えん坊。チワワに似たプーチーはご主人にとても忠実です。チワワは頑固なところや神経質なところがあり、警戒心も強いので知らない人や犬に向かって吠えやすい面があります。しかし、社交的で落ち着いたプードルの性格がうまく出れば、とても飼いやすいプーチーになるでしょう。家族といっしょにいたいワンちゃんなので、留守番はあまり得意ではありません。

プーチー(トイプードル×チワワ)の種類


プードルはとても賢く器用なので、昔から荷車を引いたり、水鳥猟、サーカス、警察犬としてとても人間の役に立ってきた犬種です。その一方で性格が素直で明るく飼いやすいので、家庭犬としても愛されてきたのです。チワワの起源は諸説あり謎のままですが、小柄なので愛玩犬として人と暮らしてきたと思われます。1850年頃にメキシコのチワワ州で発見された小さな短毛の犬が現在のチワワの祖先です。その後アメリカに渡り、パピヨンやポメラニアンと交配されて、現在のように短毛種と長毛種がおります。プーチーの中には、長年使役犬として人々の役に立ってきたプードルの血と、パピヨン、ポメラニアンの血を交えた愛玩犬チワワの血が流れています。

プーチー(トイプードル×チワワ)の毛色・見た目

プードルもチワワも非常に豊富な毛色があり、毛質、顔、瞳、耳、尻尾、みんなそれぞれに個性的です。トイプードルの体重は2~3キロ、体高は25センチくらいですので、チワプーはそれより小さなサイズになります。チワプーは均整の取れた体つきをし、小さな頭に黒い鼻、丸いくりっとした黒かブラウンの瞳をしています。耳は立ち耳、垂れ耳どちらの子もいます。毛の長さは短毛・長毛。毛質は直毛、ウェーブ、巻き毛。毛色はブラック、タン、ホワイト、アプリコットなど豊かなバリエーションがあります。プードル寄りのシングルコートの場合は、抜け毛が少なく、毛が伸びます。毛が伸びるタイプの子は、トリミング次第でいろいろ変身できるのも楽しいですね。

プーチー(トイプードル×チワワ)のしつけ方法

性格がプードル寄りなら、楽しんでトレーニングできるでしょう。チワワ寄りなら頑固なところがあるので、少し苦労するかもしれません。警戒心が強く、犬に対してはよく吠える子もいますので、子犬の頃からの他の人や犬に触れ合わせる社会化が必要になります。プーチーはとても賢い犬種ですが、賢い犬種こそ注意が必要です。誰が主人なのかをきちんと犬に理解させないと、いうことを聞かないわがままな犬になってしまうこともあります。いいことはちゃんとほめて、忍耐強く首尾一貫したしつけをしてあげてくださいね。

プーチー(トイプードル×チワワ)のお散歩と運動

プーチーは元気に走り回ったりと運動が大好きです。小型犬ですので、運動量はそれほど必要ありませんが、日に1,2度は散歩に連れて行ってあげてください。チワワは寒がりですし、プードルは下毛のないシングルコートです。寒さには弱いので、真冬の散歩は防寒着を着せるなど、体温の調節に気を配ってあげてくださいね。小型犬に多い疾患に膝関節脱臼があります。これは膝の関節がしっかりはまっていないために起こる先天的な疾患です。足を引きずるなど、いつもと違う様子が見えたら獣医さんに相談してくださいね。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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