子犬・子猫とのライフステージを全面的にサポートするお店です。

コラム・豆知識

注目のワンちゃん、ネコちゃん

1番見られている子の画像
2番見られている子の画像
3番見られている子の画像
4番見られている子の画像
5番見られている子の画像
6番見られている子の画像
7番見られている子の画像
8番見られている子の画像
9番見られている子の画像
10番見られている子の画像
購入/飼育前の悩み

多頭飼いに向いている猫はいる?多頭飼いするときの注意点もご紹介

2020.04.12 2024.03.05

猫好きの方の中には、たくさんの猫に囲まれて生活をしたい…なんて考えている方もいるのではないでしょうか。ただ、多頭飼いは注意しないと先住猫にストレスを与えたり、逆に新しく迎えた猫が先住猫にいじめられてしまったりとさまざまなトラブルが発生することがあります。
では、猫同士が互いにストレスなく暮らすために、飼い主さんはどのようなところに気を使えばよいのでしょうか?

多頭飼いをする前に考えておくべきこと

経済的な不安はないか

猫が新たに増えるとなれば、毎月のエサや猫砂などの消耗品に費やすお金が当然増えてきます。病院に連れていくためのキャリーをもう一つ用意してあげたり、トイレを増やしてあげたりと必要なものも単純にもう一つずつ購入しなければいけないので、多頭飼いを検討するときはこの先も経済的に不安はないか今一度確認しましょう。

先住猫との相性はどうか

多頭飼いを成功させるためには、やはり先住猫との相性をよく考えておく必要があります。年齢差が開きすぎるとうまくいかない傾向にあるので、できれば先住猫との年齢が近しいほうが望ましいです。また、去勢したオスと避妊したメス、もしくはメス同士の相性は比較的良いとされているので、先住猫の性別を考慮して新しい猫を選んでも良いでしょう。

多頭飼いをするときの注意点(環境編)

トイレを一つにしない

猫は非常にきれい好きで、特にトイレへのこだわりが強いとされています。他の猫の排泄物があるトイレではトイレをしたがりません。そのため、トイレは共有にするのではなく、必ず飼育頭数分用意するようにしてください。

狭い部屋でたくさん飼わない

猫は自分だけのプライベート空間を非常に大切にしています。それなのに、狭い部屋に自分以外の猫がたくさんいるとなれば、大きなストレスになってしまいます。猫同士が十分な距離を取り合えるような広々とした空間を用意してあげてください。スペースが限られている場合は、キャットタワーを置いてあげるなどして上下方向にも空間を作ってあげましょう。

多頭飼いをするときの注意点(食事編)

近い場所でエサを与えない

多頭飼いをしていると、エサの取り合いになることがあります。せっかく飼い主さんが給餌量を調整していても、先住猫が新しくきた猫の分まで横取りしてしまっては、意味がありません。量や栄養の偏りを防ぐためにも、互いのエサが目に入らないように、離れた場所で食べさせたり、逆方向を向かせて食べさせたり工夫するようにしてください。

新たな猫と先住猫を対面させるときの手順

対面させるときは、いきなり新しく迎えた猫を先住猫に会わせるのではなく、まずは新しい猫を別の部屋に置いて、先住猫は入れないようにします。ニオイで他の猫がいることには気づくので、まずは新しい猫のニオイに慣れさせましょう。

次のステップとして、新しい猫のいる部屋に先住猫が自由に出入りできるようにします。ただし、新しい猫は必ずケージに入れてください。最初は威嚇し合うかもしれませんが、1~2週間はケージ越しの状態で様子を見ます。

最終ステップとして、新しい猫をケージから出して直接対面させてみます。慎重すぎるのでは?と思う方もいるかもしれませんが、段階を踏んでじょじょに接触させる方がお互いのストレスが軽減されるので、対面時は“焦らずゆっくり”を心がけてください。

多頭飼いに向いている猫は?

ここでは比較的多頭飼いに向いているとされている猫種をご紹介します。

マンチカン

足の短さがなんとも愛くるしいマンチカンは、社交的かつ穏やかな性格をしているので、多頭飼い向きとされています。マンチカンが先住猫の場合は、比較的どのような猫でも受け入れてくれる傾向にあります。

マンチカンの子猫一覧を見る

アビシニアン

アビシニアンも非常に社交的な性格をしています。猫は警戒心が強いですが、アビシニアンは好奇心旺盛で、他のペットや来客に対しても動じず、友好的な態度をとってくれる子が多いです。

アビシニアンの子猫一覧を見る

メインクーン

メインクーンは「穏やかな巨人」と言われるほど温厚な性格の持ち主です。体は大きいですが、フレンドリーなので、多頭飼いにも向いていると言えます。メインクーン同士で多頭飼いをしている方も多いようです。

メインクーンの子猫一覧を見る

まとめ

猫の多頭飼いを成功させるためには、先住猫との相性をしっかり考えるだけでなく、環境を整えてあげることも重要です。
対面させるときは互いに緊張し、大きなストレスとなりますので、できる限り時間をかけて慣れさせていきましょう。新しい猫を迎えたばかりのときはそちらに関心がいってしまいがちですが、愛情は平等に注ぎつつ、食事を与える、遊んであげるなど何をするにもまずは先住猫を優先するようにしてあげてください。そうすることで新しく迎え入れた猫に対して不満を抱くこともないので、よりスムーズに仲良くなれますよ。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

犬の家&猫の里は、ワンちゃんネコちゃん専門のペットショップです。
動物病院やトリミング施設を併設した店舗、ペットホテルの運営など、
飼い主さまと大切なペットを末永くサポートさせて頂きます。
日々ワンちゃんネコちゃんに対する知識レベル向上に励み、みなさまに
お役立ち情報をお届けします。

会社概要を見る

注目のワンちゃん、ネコちゃん

1番見られている子の画像
2番見られている子の画像
3番見られている子の画像
4番見られている子の画像
5番見られている子の画像
6番見られている子の画像
7番見られている子の画像
8番見られている子の画像
9番見られている子の画像
10番見られている子の画像

その他の記事

臭くない?臭いの少ない犬10選!特徴や飼育のポイントを紹介
猫にも顔や体型に種類がある!顔タイプ3種・体型タイプ6種を紹介します
除草剤は犬を飼っていても使える?ペットへの影響と口にしたときの対処方法を解説
ドイツ原産の犬種14選!小型犬から超大型犬まで性格や特徴を解説
猫のゴミ箱対策5選!荒らしてしまう理由や対処方法を解説
ワンちゃん・ネコちゃんを探す