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自然界にある毒性について その2
2015.03.26
2020.10.30
自然界には毒性のあるものがたくさんあります。今回は、「毒をもつ動物」についてご案内します!
毒をもつ動物
爬虫類、魚類、昆虫類、両生類などにも毒を持っているものがたくさんいます。散歩で、行楽地で、好奇心旺盛などうぶつたちが危険な動物にちょっかいを出したり、口にしたりしないように注意をしましょう。
ハブ、マムシ、ヤマカガシ、サンゴヘビ、ガラガラヘビなどの毒蛇に噛まれたときには、患部を縛ったり、傷口を洗ったり、冷やしたりはせず、一刻も早く病院に行き、抗毒素血清を投与します。
毒のあるクモには、クロゴケグモやセアカゴケグモ、ジョウゴグモなどが挙げられます。
ハチの毒は急性のアレルギー反応(アナフィラキーショック)を起こすことがあるので、一刻も早い治療が必要です。
ハチの針が体内に残っている場合は取り除きますが、そのとき、つまんで体内に押し込んだり、針の先端にある毒袋をつぶさないように注意をします。
イモリはフグと同じテトロドトキシンという毒をもっています。また、ヒキガエルには耳の後ろから強力な毒液を出しますので、ワンちゃんやネコちゃんがヒキガエルをなめたりしたら、口を何回も洗い流しましょう。
情報提供:アニコム損害保険株式会社 CRカウンセリングチーム
犬の家&猫の里 編集部
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