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犬図鑑

プードルに似てる?ビションフリーゼの性格や特徴、飼い方について紹介します

2019.02.08 2022.03.10

ビションフリーゼ

           

ビションフリーゼの特徴

歴史

ビションフリーゼの起源は地中海沿岸で大型のバーベットと白い小型犬をかけ合わせ「バービション」と呼ばれる系統が作り出されたところから始まります。この系統はボロニーズ、ビション・ハバニーズ、ビション・マルチーズ、テネリフェの4種類に分けられていましたが、その後スペイン人に持ち出されたテネリフェがビションフリーゼの祖先と言われています。
今でこそ気品溢れる美しい見た目から安定した人気を誇っていますが、過去には絶滅しかけた歴史も。国内でも頭数は多い方ではないので、家族として迎えたらぜひ目いっぱいかわいがってあげてくださいね。

大きさ・体重

体重 3~6kg
体高 24~29㎝

ビションフリーゼはフワフワでボリュームのある毛をまとっていて大きめに見えますが、意外にも筋肉質でたくましい体型で、小型犬に分類されます。
体高よりも体長の方が少し長いため、やや胴長短足と言えるでしょう。

毛の色

ビションフリーゼの毛色はホワイトのみが認められています。子犬の頃はホワイト一色ではなくクリームのようにホワイトに色が混じっていたり、足の先に別の色の毛が入ったりしていることもありますが、成長するにつれホワイト一色になっていきます。

ビションフリーゼの特徴的なモコモコで真っ白な被毛は、白いトイプードルによく似ているため間違われることが多いようです。

関連記事:ビションフリーゼの毛色とお手入れ方法について紹介します

平均寿命

ビションフリーゼの平均寿命は12~15歳と言われています。
小型犬の平均寿命は15歳前後で、一般的に小型犬ほど寿命は長いとされています。
そのため、ビションフリーゼは犬のなかでは比較的長生きな犬種と言えますね。飼い主さんが愛犬の健康に気を遣って定期的に動物病院を受診させれば、より長生きしてくれますよ。

平均価格

ビションフリーゼ

ビションフリーゼの価格の相場は25万~45万円前後です。毛色はホワイトのみが認められていますので、他の犬種のように毛色で価格が変動することはありません。
見た目がスタンダードに近かったり親がチャンピオン犬であったりすると高値がつきます。国内では飼育頭数が少ないため一般的に高めの価格設定ですが、ビションフリーゼはとても愛らしく飼いやすいので、ぜひ妥協せずに素敵な家族を探してみてくださいね。

ビションフリーゼの性格

ビションフリーゼ

コミュニケーション能力が高く陽気で他人や他の犬にもフレンドリーで、幅広い世代で飼いやすい犬種です。大らかでマイペースな面があり、見知らぬ人や犬に対しても穏やかに接してくれますよ。
ぬいぐるみのような可愛い見た目をしていますが、活発で元気いっぱいに遊ぶのが大好きな性格をしています。
一方で、気遣い屋さんでストレスが溜まりやすいところがあるため、 飼い主さんはスキンシップをたくさんとって構ってあげることが必要です。

子犬期の性格は?

ビションフリーゼは大らかで穏やかですが、子犬のうちは穏やかというよりも、とっても元気いっぱいな行動がみられます。子犬は周りの人や犬、環境に興味津々。気になったものには一目散にかけつけます。そんな姿は愛らしくていつまでも眺めていたくなりますが、子犬期からしっかりとしつけることが大切です。

オスメスでの違い

ビションフリーゼのオスは甘えん坊な子が多く、飼い主さんとのスキンシップが不足しているとストレスを溜めてしまうこともあります。一方メスは独立心が高くて落ち着いた子が多いと言われています。性別によって性格に差があるとされていますが、個体差によって性格は様々ですので、気になった子をよく観察してみることが大切です。

ビションブリッツとは?

ビションブリッツとは、突然スイッチが入ったかのように走り回るビションフリーゼ特有の行動のことです。しばらく走り回ったら、しだいに落ち着いてきます。
ビションブリッツの原因は明らかにされていませんが、ストレスが関係しているのではないかと言われています。
可愛らしい姿のビションフリーゼがいきなり興奮して走り回ると飼い主さんは心配になるかもしれませんが、これはビションフリーゼがよくとる行動ですので、大人しくなるまで見守ってあげてくださいね。

トイプードルとの違いは?

ビションフリーゼ

小さな体にクリっとした目、縮れた被毛など共通しているところが多いと言われるビションフリーゼとトイプードル。全く別の犬種ではありますが、カットの仕方などによっては見分けがつかないことも。しかし、2匹には以下のような違いがあります。

被毛

ビションフリーゼは真っ白なふわふわの下毛と固めの巻き毛の二層の被毛を持つダブルコート。オーバーコートとアンダーコートでそれぞれ毛質が異なり、アンダーコートは柔らかく、オーバーコートはややコシがあって縮れています。
一方、トイプードルはシングルコートで全く被毛の感触が違います。

毛色

ビションフリーゼの毛色はホワイトのみなのですが、トイプードルはホワイト、ブラック、アプリコットなどカラーバリエーションが豊富です。
そのため、ビションフリーゼとよく間違われるのはホワイトの毛色をしたトイプードルです。

体格

ビションフリーゼもトイプードルも小型犬ですが、ビションフリーゼのほうが大きく、がっしりした体格をしています。
プードルのほうが小さくて華奢な体格をしていますので、それが違いを見極めるポイントになりますね。

ビションフリーゼの飼い方

ビションフリーゼ

食事

ビションフリーゼに限ったことではありませんが、犬を飼育するうえで食事の管理は非常に重要です。愛犬の健康のために、飼い主さんがドッグフードの質や量に気をつかってあげましょう。

最近では様々な種類のドックフードが販売されていますが、中には食べ続けることで健康に影響を及ぼすものもあるため注意が必要です。添加物が多く含まれていたり、消化しにくい穀物類が使用されていたり、栄養がバランスよく配合されていないものは避けるようにしましょう。
食事量については、基本的にドッグフードのパッケージに書かれている量を目安にしてください。餌は足りているのかな…?と思ったら、便の状態を確認してみてくださいね。便が柔らかすぎると与えすぎ、逆に硬いようであれば少なすぎとされています。便の状態はあくまで目安ですので、心配な場合は動物病院で相談するのが確実です。

運動

ビションフリーゼは小型犬の割に活発で動くことが大好きなので、運動は毎日必要です。ビションフリーゼの場合、10~15分の散歩を1日2回行うのが目安です。
ただ、散歩を終えて家に帰ってきてもまだまだ遊び足りない様子だったら、1回の散歩の時間をもう少し長くしてみましょう。エネルギーが有り余ると問題行動に発展しやすくなりますので、愛犬に合わせて運動量を上手く調節してあげてくださいね。
運動させる際には、ボリュームたっぷりの被毛に覆われているので熱中症対策と、ケガの原因となるので高い段差がある時は抱えて移動するなど注意が必要です。
運動神経も優れているので、たまにドッグランなどで思いっきり走らせてあげると喜びますよ。室内でも1匹で遊べるように、お気に入りのおもちゃなど見つけてあげるのも良いかもしれません。

ビションフリーゼのしつけ

ビションフリーゼは賢いのでしつけやすい犬種です。
しかし、個体差もありますので教えたことを覚えるのに時間がかかってしまう子もいるということは念頭に置いておいてください。

ビションフリーゼのしつけで大切なことは、「飼い主の方が立場は上であると認識させること」、「失敗しても大声で叱らないこと」です。
その可愛らしい見た目から要求にすべて応えたくなる気持ちもわかりますが、しっかりと主従関係を築き、飼い主さんがボスであることを認識させないとわがままな子に育ってしまいます。

また、できなかったことに対して大声で叱ったり、感情的になったりすると、愛犬は萎縮してしまいます。失敗したときは毅然とした態度で叱るか無視をしましょう。その代わりに、教えたことを上手くできたときは大いに褒めてメリハリをつけると、しつけが上手くいきやすいですよ。

ビションフリーゼの気を付けたい病気

ビションフリーゼは伝的疾患が少ない犬種なので他の犬種に比べて長生きしやすい傾向があります。しかし、以下のような病気には注意が必要です。

  • 急性湿潤性湿疹
  • 外耳炎
  • 膝蓋骨脱臼
  • 尿路結石
  • 皮膚疾患
  • 流涙症

愛犬に健康で長生きしてもらうには病気の早期発見、早期治療が第一ですので、飼い主さんは日頃からビションフリーゼをよくみて、些細な変化にも気づけるようにしてくださいね。
愛犬の体調に何か異変を感じたら、すぐに動物病院を受診しましょう。

関連記事:ビションフリーゼの寿命はどのくらい?気をつけたい病気を紹介します

ビションフリーゼを飼う上での注意点

ビションフリーゼは賢くて大らかな性格をしているため、初心者さんでも飼いやすい犬種です。ビションフリーゼを飼う際には、特に以下のことに気を付けると良いですよ。

飼育環境を整える

ビションフリーゼはフサフサの毛のおかげで寒さには強いですが、暑さには弱いので夏場はエアコンや冷感マットなどを使って涼しい環境で飼育してあげてください。

また、ビションフリーゼは膝蓋骨脱臼にかかりやすいので床に注意する必要があります。フローリングは特に滑りやすいので、カーペットを敷いたり、滑り止めワックスを塗ったり、階段にマットをつけてあげるなど足腰に負担がかからないような工夫をしてあげてくださいね。

ストレスに注意する

ビションフリーゼは穏やかで、周りの人や動物に気を遣う優しい性格をしています。周りに気を遣うと次第にストレスを溜めていき、過度なストレスがかかると吠えたり嚙みついたりするなど攻撃的になることがあるため注意しなければなりません。

飼い主さんは一緒にたくさん遊んであげるなど、ビションフリーゼのストレスを発散させてあげてください。寂しがりやな一面もあるので、なるべく一緒に過ごす時間を増やすことも大切です。

ビションフリーゼのお手入れ方法

ブラッシング

ビションフリーゼはダブルコートで抜け毛が多いので毎日ブラッシングする必要があります。ブラッシングをすれば抜け毛を事前に防げるので、換毛期は特に念入りにブラッシングしてあげましょう。

ビションフリーゼのふわふわでカールした被毛は毛玉ができやすいので、毛玉をほぐすようにブラッシングしてください。丁寧にブラッシングすれば、ぬいぐるみのように可愛らしいビションフリーゼの被毛を保つことができますよ。

シャンプー

巻き毛に汚れがつきやすいので、2週間に1回シャンプーしてあげるのが理想です。ビションフリーゼはホワイトの毛色しかいないので、どの子も汚れが目立ってしまいます。汚れがついていると見た目が悪くなりますし、健康にも良くありません。
シャンプーをする際には毛についた汚れを落とすように意識してくださいね。シャンプーをしていても汚れが目立つ場合には、濡れたタオルで拭いてあげると良いでしょう。

トリミング

ビションフリーゼは長毛種で毛が伸び続けるため、定期的にトリミングしてきれいな状態を保つ必要があります。トリミングの頻度としては、月に1回を目安にしましょう。

ビションフリーゼは「まんまるカット」「マッシュルームカット」「テディベアカット」など様々なカットを楽しむことができますよ。

まとめ

まるで綿あめのように白くてフサフサな毛が特徴的なビションフリーゼ。賢くてしつけがしやすいので、初めて犬を飼うという方にもおすすめな犬種です。
小型犬ではありますががっしりとした体格をしており、体力もあるので運動の時間は毎日しっかりとってあげるようにしてあげてくださいね。

もくじ

この記事の監修者

ペットショップ 犬の家&猫の里

犬の家&猫の里 編集部

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