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キャバリアの性格や特徴は?飼い方やしつけ方について紹介します!

2019.02.19 2021.11.22

キャバリア

           

キャバリアの特徴

歴史

キャバリアの正式名称は「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」と言います。イギリスが原産で、イギリス国王チャールズ2世にも可愛がられていたそうです。
19世紀になると、小型のスパニエルと鼻がペチャっとつぶれた犬種の交配が行われ、鼻の短いキング・チャールズ・スパニエルが誕生し、人気を集めました。しかし、キング・チャールズ・スパニエルはいびきがうるさく病弱だったことから、もとの姿に戻すための交配が行われました。こうして生まれたのが現在のキャバリアなのです。

大きさ・体重

体重 5~8kg
体高 31~33㎝

小型犬としてはやや大きめなキャバリアは体重5~8kg、体高31~33㎝ほどでがっしりした骨格をしています。体高よりも体長が長く、垂れ耳に大きくて丸い目が特徴的です。

毛の色

キャバリアは絹のような被毛をもち、ウェーブがかかっている子もいます。
毛色は下記の4種類で、一般的なカラーは「ブレンハイム」と呼ばれる、白と茶色の2色のものです。

  • ブラック&タン
  • ルビー(レッド)
  • ブレンハイム
  • トライカラー

関連記事:キャバリアの毛色や抜け毛対策について紹介します

平均寿命

キャバリアの平均寿命は9~14歳ほどと言われています。
小型犬は12~15歳が平均寿命とされていますので、キャバリアは小型犬のなかではやや寿命が短い犬種なことが分かりますね。
キャバリアは「僧帽弁閉鎖不全」などの心臓の病気にかかりやすい犬種なことが寿命に影響していると考えられます。

しかし、今は動物医療が進歩していますし、犬の健康に配慮したドッグフードやおやつ等も増えているため、飼い主さんの健康管理次第で愛犬は平均寿命以上に長生きしてくれることでしょう。

平均価格

キャバリアの子犬をペットショップで購入する場合、平均価格は28万円前後となっています。犬の価格は年齢や毛色、性別、両親がチャンピオンかどうか等で異なります。
キャバリアの場合はブレンハイムの毛色で、頭頂部に「ロザンジュ」と呼ばれる、ひし形の班がある子は非常に価値が高いとされ、高値がつきやすいです。
あまりにも平均価格より安い場合は健康状態に問題がある等の欠点があるケースもありますので注意してくださいね。

キャバリアの性格

キャバリア

キャバリアは非常に愛情深くて穏やかな性格。
友好的で喧嘩や争いごとを好まないため、子どもに対しても優しく接してくれます。小さいお子さまや高齢者がいる家庭でも安心して飼うことができます。
遊ぶことが大好きという活発な面も持ち合わせていますので、たくさんコミュニケーションをとりながら遊んであげると、とっても喜びます。
また、キャバリアは寂しがり屋なので、できる限り一緒にいる時間を作るようにしてあげることも大切です。

犬は一般的にオスが甘えん坊でメスは穏やかな子が多い傾向にあるのですが、キャバリアはオスとメスで性格にあまり違いはないと言われています。性格は個体差によるものが大きいので、どのような性格なのかよく観察してみてくださいね。

キャバリアの飼い方

食事

キャバリアは食欲旺盛なので、肥満になりやすいという特徴があります。
成長期である子犬期はしっかり食べても問題ありません。しかし、肥満になると関節に負担がかかってしまうので、成犬になってからは1日の摂取カロリーや食事量には気を遣う必要があります。
基本的にはドッグフードのパッケージに書かれている給与量が目安になりますが、個体差もありますので、ワクチン接種時や定期検診の際に獣医さんの適正体重かどうかを見てもらうと安心です。

運動

キャバリアは活発で遊ぶことが大好きなので、20~30分の運動を1日2回行うのが理想です。そこまでの運動量は必要ないので、少し広めの家であれば室内や庭でも事足りてしまいますが、運動には気分転換の役割もあるので、たまには広々とした公園やドッグランに連れて行って自由に運動させてあげてください。

キャバリアのしつけ

キャバリアは賢く素直な子なので、犬を飼うのが初めてな人でもしつけのしやすい犬種と言えます。
キャバリアのしつけで大切なのは、「ほめてのばす」ことです。大きな声で叱ったり、厳しすぎるしつけはかえって逆効果となってしまいます。
叱るときは決して感情的にならず、いつもよりやや低い声で「ダメ」と短く注意するくらいにしましょう。

ただ、ほめてのばすというのは甘やかすことではありません。本来覚えるべきことができていないにもかかわらずおやつをあげたり、ほめたりしてしまうと、何が良いことで何が悪いことか判断がつかなくなってしまいます。意図せずわがままな子に育ってしまうなんてこともありますので、できたときに大いにほめて、しつけにメリハリをつけることを忘れないようにしてください。
しつけは生後間もない「社会化期」に行うのが良いので、キャバリアを家に迎えた日からしつけるようにしましょう。

キャバリアの気を付けたい病気

キャバリアは遺伝的に心臓病になりやすい犬種のため、飼い主さんは日頃から愛犬の健康管理に気を遣いましょう。

僧帽弁閉鎖不全

キャバリアは僧帽弁閉鎖不全にかかりやすい犬種と言われています。
僧帽弁閉鎖不全とは、心臓の左の部屋にある「僧帽弁」という弁が上手く閉まらなくなり、血液が逆流してしまう病気です。症状が進行すると苦しそうに呼吸をしたり、咳をしたりします。

外耳炎

キャバリアは耳が垂れているため、耳が蒸れて外耳炎になりやすいです。
外耳炎は耳の穴から鼓膜までの部分に炎症が生じる病気で、耳道内の清浄や点耳薬などで治療を行います。
外耳炎になると耳を痒がったり悪臭がしたりするので、そういった症状がみられたら早めに動物病院へ連れて行ってください。

膝蓋骨脱臼(パテラ)

膝蓋骨脱臼とは、「膝のお皿」が正常な位置から外れた状態のことを指します。
小型犬は膝蓋骨脱臼になりやすいので、肥満に注意したり、フローリングにカーペットやマットを敷いたりして関節に負担をかけないようにすることが大切です。

キャバリアの体臭は?

キャバリアのように垂れ耳の犬種は耳の中が蒸れやすく、耳垢も溜まりやすいため、こまめにお手入れしてあげないと臭いがきつくなってしまいます。
耳のお手入れをしないと外耳炎など耳の病気になり、悪臭だけでなく愛犬の健康にも良くありません。
飼い主さんは耳の状態をこまめにチェックし、犬の耳掃除用ローションを使ってホームケアするようにしましょう。

キャバリアを飼う上での注意点

キャバリア

キャバリアは穏やかで賢いため、初めて犬を飼う方はもちろん、一人暮らしでも飼いやすい犬種と言われています。無駄吠えが少ないので、マンションのような集合住宅でも比較的飼いやすいでしょう。そんなキャバリアを飼う際には、以下の点に注意してくださいね。

室内飼いを徹底する

キャバリアは寂しがり屋なので、いつでも飼い主さんとコミュニケーションが取れるように室内で飼ってあげましょう。飼い主さんとのコミュニケーションが少ないとストレスを感じてしまいますので、なるべく構ってあげるようにしてくださいね。
また、日本の夏はむしむしとした嫌な暑さなので、温度・湿度を一定に保ちやすい室内のほうが、愛犬の体調を崩すリスクが少なくなります。

肥満に注意

キャバリアは食欲旺盛で肥満になりやすい犬種です。
肥満になると関節に負担がかかって膝蓋骨脱臼にかかりやすくなりますし、その他様々な病気の原因となります。
キャバリアの平均体重は5~8kgほどですので、あまりにも平均体重を上回っていて肥満な場合は食事の量を調節したり、ダイエット用のドッグフードに切り替えたりすることが必要です。
愛犬が肥満かそうでないのか見極められない方は、動物病院を受診した際に、獣医師に相談するのがおすすめです。

キャバリアのお手入れ方法

ブラッシング

キャバリアはダブルコートと呼ばれる被毛のタイプです。ダブルコートの犬種はアンダーコートとオーバーコートの二重構造になっており、1年に2回訪れる換毛期にはアンダーコートがごっそり抜けます。
換毛期以外も抜け毛が多いので、毎日ブラッシングしてあげるようにしてください。ブラッシングはキャバリアの美しい被毛を保つだけでなく、皮膚の通気性も良くなるので皮膚が蒸れることも防ぐことができます。

耳のお手入れ

キャバリアは耳が垂れていて外耳炎など耳の病気にかかりやすいため、耳のお手入れも欠かせません。イヤーローションなどを使って優しく耳の中を拭いてあげましょう。
耳を傷つけそうでお手入れが怖い、という方は動物病院で耳掃除してもらっても良いですね。

目のお手入れ

キャバリアは目が大きいので、目にゴミやホコリが入りやすいです。目に異物が入ったまま放置すると目を傷つける恐れもあります。それらを予防するためにも、散歩から帰ってきたら、犬用の目薬もしくは動物病院で処方される人工涙液で洗眼してあげるのがおすすめです。

まとめ

キャバリアは穏やかで友好的なので、小さいお子さんがいる家庭での飼育も問題ありません。しつけもしやすいので、犬を初めて飼う方、一人暮らしの方にもおすすめの犬種です。
事前にキャバリアの性格や特徴、飼い方をチェックして、キャバリアが安心して過ごせるようにしてくださいね。

もくじ

この記事の監修者

ペットショップ 犬の家&猫の里

犬の家&猫の里 編集部

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