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犬図鑑

ポメラニアンの毛色や性格の特徴、飼い方まで徹底解説します!

2018.08.22 2022.03.10

子犬のポメラニアン

           

ポメラニアンの特徴

歴史

ポメラニアンの先祖は、18世紀ごろに雪原でそりを引くいわゆる「犬ぞり」の役目を担っていたサエモドという大型犬とされていて、もともとは作業用の使役犬だったようです。

ドイツとポーランドの間にあるポメラニアン地方で、他の犬種との交配を経て小型化して現在の「ポメラニアン」の姿となり、愛玩犬としての地位を築いていきます。

現在においては、その美しい被毛と小さな目や鼻のまるでぬいぐるみのような容姿で、多くの人々から愛されている人気犬種です。

大きさ・体重

体重 1.5~3kg
体高 18~22cm

ポメラニアンは小型犬に分類されており、他の小型犬と同じくらいのサイズです。小さな体にフワフワでボリュームのある被毛をまとい、扇形に広がる尻尾はポメラニアンの愛らしさの要と言えるでしょう。

毛の色

こちらを向くポメラニアン

ポメラニアンの毛色は実に豊富で、単色と2色以上の混色を含み10種類以上のカラーが認められています。
代表的なポメラニアンの毛色には、以下のようなものがあります。

  • ブラック
  • ホワイト
  • レッド
  • セーブル
  • クリーム
  • オレンジ
  • ブラウン
  • チョコレート
  • パーティー・カラー
  • ブラック・タン

平均寿命

ポメラニアンの平均寿命は12~16年です。小型犬の寿命が15歳前後なので、ポメラニアンは平均的な寿命と言えますね。
もちろん寿命には個体差があり、平均寿命以上に長生きしてくれる子もいます。飼い主さんが愛犬の健康に気を遣ってあげれば、より長生きしてくれますよ。

平均価格

ポメラニアンの平均価格は25~45万円前後と、幅広いです。
価格は仕入れルートやペットショップ、ポメラニアンの年齢や毛色、サイズなどによって変動します。両親がチャンピオン犬の子や人気カラーのオレンジやクリーム、レアカラーのチョコレート、メス犬は高値がつきやすい傾向にあります。

ポメラニアンの性格

歩くポメラニアン

ポメラニアンは運動が大好きで社交的なので、飼い主以外の人や他の犬とも仲良くなりやすいです。非常に好奇心があり、やんちゃという言葉がぴったりな性格をしています。

甘えん坊ですが、自立心が強いので忙しい方や家を空けることが多い一人暮らしの方でも飼いやすい犬種とも言われています。
小柄なのに肝が据わっていて番犬にも向いており、人の話も良く聞ける頭の良い犬です。

子犬期の性格は?

ポメラニアンの子犬期は非常に好奇心旺盛で、ピョンピョン飛び跳ねるように遊びまわります。遊ぶのが大好きな性格なので、飼い主さんに構ってもらえると大喜びです。
とにかく元気でやんちゃな子犬期はとっても可愛らしいのですが、甘嚙みや無駄吠えも多いため、しつけも必要です。子犬期からしつけないと問題行動を起こすワガママな子になってしまいますので、根気強くしつけるようにしましょう。

性格が悪い?

警戒心が強い、頑固、甘えん坊などの性格から、ポメラニアンは性格が悪いと言われることがあります。ポメラニアンの性格を悪く捉えてしまう方もいらっしゃいますが、飼い主さんがきちんとしつければ、問題行動を起こすことのない良い子に成長してくれます。
しつけ方に問題があれば性格が悪いと言われるようなワガママな子になる可能性もありますが、ポメラニアンは賢い犬種ですので、正しいしつけをすれば飼い主さんの言うことをよく聞いてくれますよ。

ポメラニアンの種類

ポメラニアンの顔のタイプは「キツネ顔」と「タヌキ顔」の2種類があります。どちらも可愛らしい見た目をしていますが、自分の好みはどちらか事前に確認しておきましょう。

キツネ顔

キツネ顔のポメラニアンは、祖先であるスピッツの特徴が強い見た目をしています。
マズルの長さが特徴的で、凛々しい印象を与えます。また、個体差はありますがタヌキ顔よりも体のサイズが大きい傾向にあります。

タヌキ顔

タヌキ顔のポメラニアンは、交配を重ねて作られたタイプです。
キツネ顔に比べてマズルが短く丸顔なので、ぬいぐるみのような可愛らしさがあります。この特徴に小柄な体も相まって、タヌキ顔は幼い印象を与えます。

ポメラニアンの飼い方

様子をうかがうポメラニアン

食事

犬は成長するにつれ必要な栄養が変わってきますので、年齢や体重に応じて食事の種類や量、与え方を変えなければなりません。
基本的にはドッグフードのパッケージに記載されている目安量を与えれば問題ありません。
もし肥満が気になる場合は、ダイエット用のドッグフードを与えても良いですね。
日頃から愛犬の体重管理をして、適切な量を与えるようにしましょう。

運動

ポメラニアンは体が小さいので運動はあまり必要ないと思われる方もいらっしゃいますが、非常に活発で遊ぶのが大好きなため、毎日お散歩させてあげる必要があります。

運動はストレス発散や肥満予防にもなりますので、外のお散歩には15分程度欠かさず連れて行ってあげてください。物怖じせずなんでも臭いを嗅いだり突撃したりするので、リーダウォークをしっかりと教えておくことも大切です。

外でのお散歩だけでなく、屋内でも軽く運動ができるようなスペースを作ってあげたり、おもちゃで一緒に遊んであげたりしてくださいね。

ポメラニアンのしつけ

トイレ

ポメラニアンを迎えたら、まずトイレを覚えさせましょう。
犬は排泄をしたくなった時に何らかの合図を出しますので、その合図があったら犬をトイレシートの上に運んであげて排泄してもらいます。トイレシートのうえでの排泄に慣れてきたら、自発的にシートまで行くよう誘導してください。
これを繰り返すことで、トイレの場所を覚えてもらうことができます。
排泄の合図はソワソワする、匂いを嗅ぐ、くるくる回るなど犬によって異なりますので、愛犬がトイレをしたい時にどのような行動をとるか把握しておきましょう。
また、トイレが成功したら大袈裟なくらい褒めてあげることは当然のこと、失敗しても𠮟らずニオイが残らないよう掃除をすることが重要です。

無駄吠え

警戒心の強さや勇敢さから番犬に向いているポメラニアンは、無駄吠えしやすい犬種でもあります。チャイム音や大きな音、見知らぬ人や犬に対して無駄吠えをしないよう、子犬期からしつけましょう。

警戒心からくる無駄吠えに対しては、その度におやつをあげて「大きな音がなったり知らない人がきたりするとおやつを貰える」と覚えさせましょう。そうすることで警戒心が薄れていき、無駄吠えしなくなっていきます。

また、ポメラニアンは飼い主さんに遊んで欲しい、おやつが欲しいなどを訴えるために「要求吠え」することもあります。要求吠えに応じてしまうと、吠えれば言うことを聞いてもらえると認識してしまいますので、必ず無視するようにしてくださいね。

コマンド

ポメラニアンはやんちゃな性格をしていてトラブルを起こす可能性が高いため、「まて」や「おすわり」、「ハウス」などのコマンドトレーニングが必須です。
コマンドを覚えさせれば様々な場面で役立ちますし、飼い主さんとの主従関係を明確にできます。

コマンドを覚えさせるときに「まて」、「ストップ」のように複数の単語を使うと犬が混乱してしまうため、コマンドは必ず一単語で統一してください。家族でコマンドを覚えさせる時などにはバラバラな単語を使ってしまうことが多いので気を付けてくださいね。

ポメラニアンの気を付けたい病気

ポメラニアンは骨格が小さく弱いため、膝蓋骨脱臼や肘関節形成不全など骨の病気には特に気を付けてください。足をかばって歩いたりスキップのような歩き方をしている場合は骨に何らかの異常が生じている可能性が高いので、動物病院で診てもらいましょう。

そのほか気管虚脱や水頭症、流涙症などもかかりやすい病気とされています。愛犬に長生きしてもらうためには病気の早期発見、早期治療が重要ですので、定期的に健康診断を受けさせるのが理想です。

ポメラニアンを飼う上での注意点

室内飼いを徹底する

室外で犬を飼うと病気や交通事故など様々な危険があるため、室内飼いすることをオススメします。室内飼いを徹底して、きちんと外で運動もさせてあげれば愛犬は健康でより長生きしてくれることでしょう。
ポメラニアンはダブルコートのため寒さには強いのですが、暑さには非常に弱いです。夏場はきちんと部屋を涼しくするほか、トリミングで短めの被毛をキープしてあげて、洋服を着せたりするのも控えてくださいね。

骨折に注意する

フワフワとした被毛に覆われていて分かりにくいですが、ポメラニアンの足はとっても華奢なため、骨折や捻挫をしやすい犬種です。
運動が大好きで走ったり飛び降りたりしますので、飼い主さんがよく注意して高い段差などの危険要素から遠ざけてあげましょう。

部屋を清潔に保つ

ポメラニアンはダブルコートなため、非常に抜け毛が多い犬種です。1年中抜け毛が多いのですが、特に換毛期には大量の毛がごっそりと抜け落ちます。

部屋に舞い落ちた抜け毛を放置しているとダニやノミの原因となってしまいますので、掃除機や粘着ローラーなどを使って定期的に掃除するようにしましょう。
部屋を清潔に保てば犬の病気予防になりますし、誤飲・誤食の防止にも繋がりますよ。

ポメラニアンのお手入れ方法

ブラッシング

ポメラニアンはダブルコートで抜け毛が多い犬種ですので、毎日ブラッシングしてあげるのが理想です。スリッカーブラシとピンブラシ、コームを使って優しく丁寧にブラッシングしてください。こまめにブラッシングすればポメラニアンのフワフワで柔らかな被毛を保てるほか、抜け毛対策にもなります。

シャンプー

ポメラニアンは毛の量が多いためシャンプーの頻度も多いと思われがちですが、過度なシャンプーは皮膚炎などの病気に繋がるため、他の犬種と同様に月1回のシャンプーで問題ありません。シャンプーが苦手な子には濡れたタオルで拭いてあげ、徐々に慣らすようにしてくださいね。

まとめ

ポメラニアンは知能が高く、協調性があって独立心もあるので非常に飼いやすい犬種です。被毛のカットにも豊富なバリエーションがあり、お洒落させて楽しむのにもうってつけです。毛が抜けやすかったり、よく吠えたりと飼い主の手間も多いですが、その愛らしさでまったく苦にならなくなることでしょう。

もくじ

この記事の監修者

ペットショップ 犬の家&猫の里

犬の家&猫の里 編集部

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