ペットショップ 犬の家&猫の里
春日井本店スタッフブログ
皆が悩む! 子犬のしつけについての小話 第四章 無駄吠えのしつけについて ペットショップ 犬の家 春日井本店
みなさまこんにちわ! 犬の家 春日井本店の村井です!♪ (〃´∪`〃)
今回は最近筆者がハマっているゲームについて…
じゃなくて
わんこを迎えた方の99.9%(独自調べ)が一度は悩む
しつけ
について…
相談いただく事の多い内容について、この場を借りてなるべくわかりやすくお伝えしていこうと思います(〃´∪`〃)
複数回に分けての投稿となりますので、暇つぶしにでものんびりお読みください(∀`*ゞ)
週一程度で更新予定です。
※注意
ここで伝える内容は、筆者が少し勉強した事や実際の飼育経験から学んだ事等を四苦八苦しながら
読み物として書いたものです。
全ての子に必ず効果があるとは限りませんので、お気を付けください。
おしながき(あくまで予定です!)
一章 信頼関係と主従関係について
二章 しつけの基礎的な考え方について
三章 甘噛みについて
四章 無駄吠えについて ←イマココ
五章 トイレしつけについて
六章 食事周りのしつけについて
七章 芸の教え方について
④無駄吠えのしつけについて
例えばご飯の時間に、例えば出かける飼い主に、例えば知らない人や物音に。
よく吠えるわんこって、しばしば見かけますね?
人間社会で共に暮らす上では吠えるのは無駄・問題な行動なんですが
わんこにとってはごく普通の行動かつ、きちんと理由があって吠えています。
なのでなぜ吠えているか、を理解して適切なしつけをする必要があります!
わんこが吠える際のよくある理由は…
・要求
ご飯が欲しい、関心を向けてほしい、遊んでほしい…そういった要求の為の吠えです。
子犬の時期は皆さんわんこを甘やかしがちな為これが多い印象です。( *´艸`)フフフ
吠える→飼い主が反応する(メリットを感じる)→より吠える
こうなってしまう訳ですね。
要求に対しては
吠える→飼い主が反応しない(デメリットを感じる)→吠えなくなる
吠えない→遊んであげる、褒めてあげる(メリットを感じる)→より吠えなくなる
この様に、吠えていない場面でのメリットを強調してわんこに意識させてみましょう!
中途半端に甘えさせては逆効果ですので、わんこに分かりやすく徹底しましょう!
・縄張り意識
こちらは大人になったわんこに多いケースですが、家の前を通る人影や
郵便が来た、知人が来たといった時に警戒するように吠えるパターンです。
特に主従関係がうまくつかず、わんこが自身をリーダーと感じている場合に
よく見られます。
まずは主従関係を見直し、わんこを「警戒しなければならない立場」から解放してあげましょう!
その上で、吠えない・吠えやめた時のご褒美(メリット)等を併用するのが望ましいです!
来客がある→吠える→吠えるのをやめる→褒める、おやつをあげる(メリット)→吠えなくなる
気を付けたい点として、メリットを与える際にわんこが間違った覚え方をしないようにしないといけません!
例えば…
来客がある→吠える→来客が帰る→吠えるのをやめる→褒める(メリットを感じる)→吠えて追い払ったご褒美と勘違いする→より吠えるようになる
こうなると全く真逆の結果となってしまいます…
吠える→吠える原因が解消される→吠えるのをやめる→ご褒美がもらえる褒美(メリットを感じる)
ではなく
吠える→吠えるのをやめる→ご褒美がもらえるor吠える原因が解消される(メリットを感じる)
となるように気を付けましょう!!
・恐怖
まず前提として、わんこは人よりも怖がりやすいです!
例えば僕たち人間は言葉があり、現象に対しての知識を持っているので必要以上に怖がりません。
例えば雷
人は光と音でびっくりはしますが自身に害が及ぶ可能性が低い事も、実際に雷が鳴っている場所が遠い事もわかるので、そこまでの恐怖は感じません。
しかしわんこは大きな音、突然の光、ゴロゴロという振動等、身に起こったことしか捉えられないので、自身に害があるかどうかもわからず、より恐怖を感じます。
社会化期等の若い頃にある程度接していれば恐怖を軽減できますが、どうしても怖がりな子に対しては恐怖を感じている要素を排除してあげるのが望ましいです!
しかし例にあった雷などは無くすことができないので、慣らしていく方向へシフトしましょう!
雷の音を録音する→ごく小音量で聞かせる→吠えなければ褒めるorおやつをあげる(メリットを感じる)→音量を上げて繰り返し…
もし吠えてしまったらまた音量を少し下げて…といった具合で本物でも吠えなくなるまで慣らしちゃいましょう!♬
無駄吠えに関してはここまでの対応で概ね改善していけるかと思いますが、ここで一点しつけについての豆知識をば!
わんこが自身に起きるメリット・デメリットを元に行動を変える事は口酸っぱく書いてきた通りですが、メリットやデメリットがあったりなかったりする場合はどうなるかというと、その行動が一時的に強まったり行動が長期化する事が多いです。
例えば例えば…
普段吠えておやつを要求、もらえていた子が
吠える→おやつがもらえない→もらえるまで吠える
吠える→おやつがもらえない→より大きい声で吠える
そしてここで根負けしておやつを上げてしまうと、より強く・より長く吠えればもらえるという学習をして
より大変な状況になってしまいます…( ˘•ω•˘ )
問題行動に対しての接し方はルールを決め、一貫して接するように心がけましょう!!
次回→トイレしつけについて!
🐩 ペットショップ犬の家 春日井本店
🏠 愛知県春日井市大泉寺町292-342
👧 担当:村井
***********************************************
春日井本店にはこんな子たちがいます
その他の記事