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ウェルシュ・コーギー・カーディガンの特徴や性格について紹介します!

2018.07.23 2024.03.26

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの特徴・性格分析

活動的で快活なウェルシュ・コーギー・カーディガン。小柄ながら大胆でパワフルで、まるで大きな犬のようにふるまい、小ささを感じません。好奇心旺盛で遊び好きですが、意外にのんびりしたところもあるのです。ぺンブロークと比べると、カーディガンの方が落ち着いた性格だと言われています。警戒心が強く、人見知りのところもありますので、よく吠えるので、番犬には向いています。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの種類

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの起源は諸説あります。一説には3000年以上も前に、中央ヨーロッパからケルト人とともにイギリスにやって来た非常に古い犬種だと言われています。またダックスフンドと同じ祖先を持つ、とも言われています。ウェールズのカーディガンシャ―と呼ばれる高原で、牧畜犬として使われていました。背が低く敏捷で勇敢なこの犬は、牛の蹴りを素早く避けながら、牛のかかとに咬みつく、優秀な牛追犬であり、野山のイタチやキツネなど獣を追跡するのにも役立っていました。この犬が世間に知られることはなかったようですが、ケルトの人々にとって、カーディガンはなくてはならない存在でした。英国王キング・ジョージ6世がヨーク公と呼ばれていた時に、宮廷でこの犬を飼ったことで、世間に知られるようになりました。一時ペンブロークとは同じ犬種とされ、交配も行われていましたが、イギリスでは1943年別犬種として登録されています。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンの毛色・見た目

カーディガンとペンブローク、とてもよく似ています。どちらも背が低く、胴が長い、重心の低い頑丈な体を持っています。すっきりと通った鼻筋に黒い鼻先。いったい、見分けるにはどこを見ればいいのでしょうか。カーディガンは体高27~32㎝、体重11~17㎏と、ペンブロークより少し大きめです。顔はペンブロークがキツネ、カーディガンはオオカミに似ているという人もいます。どちらもピンと立った長い三角の耳を持っていますが、カーディガンの耳先は丸みを帯びています。そして、断尾しないカーディガンはキツネのようにふさふさとした尻尾が特徴です。被毛は少々硬く、下毛の密生したダブルコート、毛色はブリンドル・ブルーマール、ブラックタン、セーブル、ブラック、様々なカラーがあります。首、胸、四肢、顔、腹部や尾の先端にホワイトが入っています。ホワイトの部分が多すぎるのはよくないとされています。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンのしつけ方法

基本的には明るく人なつこいカーディガンですが、人見知りの部分もあります。よく人のことを観察していて、人の態度に敏感なところがあります。いつも穏やかに接するように心がけ、子どもの時からスキンシップを欠かさす、きちんと愛情を持って育てれば、賢く訓練も入りやすいので、よく言うことききます。なわばり意識や警戒心の高さから、吠えることが多いので、トラブルのもとにならないように、コントロールする工夫が必要です。牛追犬の性なのか、かかとにじゃれて甘噛みすることもありますので、注意が必要です。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンのお散歩と運動

もとは牛を追いかけていたウェルシュ・コーギー・カーディガン。大変にタフで持久力もあり、遊び好き。駆け回るのが大好きなので、毎日2回散歩や運動時間をたっぷりとってあげましょう。ドッグランや広い場所で、思いっきり走らせてあげるとよろこびます。ボール投げをしたり、ゲームをしたりして、飼い主さんもいっしょに遊んであげてくださいね。小柄ながら運動神経抜群なので、ドッグスポーツをするのもいいですね。ただし、胴長ですので腰に負担がかかります。無茶はせず、適度に運動させてあげてくださいね。太りすぎも腰を痛める原因ですので、食餌と運動を管理して、肥満にならないようにしましょう。

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この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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