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カニンヘンダックスフンドはどんな犬?他のダックスフンドとの違いや性格、被毛の特徴、健康、医療費、保険のことなど基本情報について解説

2024.08.26 2026.04.21

小さい体に短い足がとても愛らしいカニンヘンダックスフンドですが、これから家族に迎え入れようと思っている方はどんな特徴のある犬種なのか気になりますよね。この記事では、カニンヘンダックスフンドと他のダックスフンドの違いや性格、さらに被毛の特徴や健康面についても解説していきます。

カニンヘンダックスフンドの歴史と起源

カニンヘンダックスフンドは、もともとドイツで狩猟用に飼育されていた犬種です。

小型犬のため狭い場所や地中の穴に入り込むことができ、特に地下の動物を追跡するのに適していました。穴掘りが得意なのは、この頃の名残といえるでしょう。

カニンヘンダックスフンドと他のダックスフンドとの違い

カニンヘンダックスフンドは他のダックスフンドと何が違うのでしょうか。その違いについて解説します。

ダックスフンドのサイズは3種類ある

ダックスフンドのサイズには、スタンダード、ミニチュア、カニンヘンの3種類あります。

胸囲による区別

ダックスフンドのサイズは、主に生後15か月を過ぎた時点の胸囲によって区別されます。

一般的に、スタンダード、ミニチュア、カニンヘンの3種類に分けられ、カニンヘン・ダックスフンドは最も小さいサイズです。

JKCでは、カニンヘンはオスで胸囲27〜32cm、メスで25〜30cmが目安とされています。

サイズは単純な体重だけで決まるわけではなく、体全体のバランスも含めて判断されます。

カニンヘンダックスフンドのオスとメスの違い

「オスとメスで性格や体つきに違いはあるの?」と気になる方は少なくありません。

あらかじめそれぞれの傾向を知っておくことで、ご家庭の生活スタイルや好みに合った子を選びやすくなります。

性格の違い

オス

オスのカニンヘンダックスフンドは、明るくフレンドリーな性格の子が多い傾向があります。

飼い主さんのそばにいることを好み、遊びにも積極的に付き合ってくれる甘えん坊タイプになりやすい一面があります。活発で好奇心旺盛なところはありますが、人と関わることが大好きなため、遊びを取り入れながらトレーニングを進めると意欲的に覚えてくれる子も少なくありません。

メス

メスは比較的落ち着いた気質の子が多く、周囲の様子をよく見ながら行動する慎重なタイプも見られます。

べったり甘えるというよりは、ほどよい距離感を保ちながら信頼関係を築いていくタイプの子もいます。

理解力が高く状況判断が上手な子も多いため、しつけや生活ルールを覚えていくスピードが早いと感じる飼い主さんも少なくありません。


体格の違い

オス

オスはメスに比べると骨格がややしっかりしやすく、筋肉も付きやすい傾向があります。

カニンヘンダックスフンドの成犬体重は一般的に3kg前後に収まることが多く、オスの場合は2.5〜3.5kgほどになる子が多く見られます。

胸まわりや首元がややたくましく見えることで、同じ犬種でも少し力強いシルエットに感じられることもあります。

メス

メスはオスよりも全体的にコンパクトな体格になりやすく、体重もやや軽めに収まる傾向があります。

成犬時の体重は2〜3kg前後におさまる子が多く、体のラインが細く見えることもあります。

顔立ちや体つきがやわらかい印象に見えることから、小柄で可愛らしい雰囲気を好む方に選ばれることもあります。

育てやすさの違い

オス

オスは飼い主さんへの愛着が強く出やすく、人と一緒に過ごす時間をとても大切にする子が多いです。

思春期を迎える頃からマーキングやマウンティングが見られることもありますが、早めの去勢手術や基本的なしつけを取り入れておくことで落ち着いていくケースも多くあります。

遊びやコミュニケーションを取り入れながら関わることで、信頼関係を築きやすいタイプです。

メス

メスは落ち着いた気質と学習の早さをあわせ持つ子が多く、生活のルールを覚えるのも比較的スムーズに進むことがあります。

発情期には一時的に行動や食欲に変化が見られることもあり、気分が不安定になる子もいます。

避妊手術を検討することで、性格の安定につながる場合や将来の病気のリスク軽減につながることもあるため、時期についてはかかりつけの獣医師と相談しながら判断すると安心です。

どちらを選ぶべき?

カニンヘンダックスフンドは、オス・メスどちらも人との関わりを好み、家庭の中で愛情深いパートナーになりやすい犬種です。

  • 一緒に遊ぶ時間を楽しみたい・甘えん坊な性格が好きならオス
  • 落ち着いた性格やしつけの進めやすさを重視するならメス

このような視点で考えると選びやすくなります。

ただし性格は個体差の影響も大きいため、実際に会ってみてその子の雰囲気や相性を確かめることも大切です。

どちらを迎えても、毎日のケアとたっぷりの愛情を注ぐことで、長く寄り添ってくれるかけがえのない家族になってくれます。

カニンヘンダックスフンドは多頭飼いに向いている?

ここでは、カニンヘンダックスフンドが多頭飼いに向いているのか、そして気をつけたいポイントについて解説します。

カニンヘンダックスフンドは多頭飼いしやすい犬種?

カニンヘンダックスフンドは人との関わりを好み、遊び好きな性格の子が多く、多頭飼いにも比較的なじみやすい犬種です。

気の合う相手と一緒に過ごすことで、追いかけっこをしたりおもちゃで遊んだりと良い刺激になることもあります。

ただし、ダックスフンドはもともと狩猟犬として活躍していた背景もあり、警戒心や縄張り意識が出る子もいます。

飼い主さんへの独占欲が強く出る場合もあるため、新しい犬を迎えるときは段階的に慣らしていくことが大切です。


相性の良い犬種とは?

カニンヘンダックスフンドは、小型犬で活動量が近い犬種と比較的関係を築きやすい傾向があります。

例えば、次のような犬種があげられます。

  • チワワ
  • ヨークシャーテリア
  • マルチーズ
  • シーズー
  • トイプードル
  • パピヨン

体格や遊び方のテンションが近いため、無理のないペースで関係を築きやすい組み合わせです。

一方で、体格差が大きい犬や激しく遊ぶタイプの犬と一緒にすると、力の差によるケガにつながる可能性があります。

カニンヘンダックスフンドは胴が長く、腰への負担がかかりやすいため、激しいぶつかり合いにならない環境づくりが重要です。

多頭飼いで気をつけたいこと

個別スペースの確保

クレートやベッドなどの休憩スペースは分けて用意しておくと安心です。それぞれが落ち着ける場所を持つことで、ストレスの軽減につながります。

食事は別々に

食事の場所や食器を分けることで、食べ物をめぐるトラブルを防ぎやすくなります。

初対面はゆっくり進める

最初は短時間の対面から始め、慣れてきたらゲート越しの対面など段階的に距離を縮めていきます。

公平な接し方を心がける

どちらかだけを優先して可愛がるとヤキモチにつながることがあります。撫でる順番や遊ぶ時間を意識してバランスよく接することが大切です。

健康・安全面への配慮

カニンヘンダックスフンドは椎間板ヘルニアのリスクがある犬種です。

激しいじゃれあいや高い場所からの飛び降りにつながる遊びは避け、腰に負担をかけない環境を整えることが大切です。

年齢や性格の組み合わせを考える

先住犬がシニアの場合は、落ち着いた性格の子を迎えるなど、生活リズムが近い組み合わせを意識するとトラブルが起きにくくなります。

去勢・避妊の検討

発情期のストレスやマーキング、マウンティングの行動を抑えるために、去勢や避妊手術を検討するケースもあります。

健康面の予防にもつながるため、獣医さんと相談しながら判断すると安心です。


猫や小さな子どもと仲良く暮らすポイント

ここでは、猫や小さなお子さまと穏やかに暮らしていくためのポイントを紹介します。

猫と仲良くさせるコツ

生活スペースを分ける

いきなり同じ空間で生活させるのではなく、最初はゲートやケージを活用して生活スペースを分けておくと安心です。

お互いの姿や気配を感じられる距離を保ちながら少しずつ慣れていくことで、落ち着いて過ごしやすくなります。

無理に接触させるよりも、自然に距離が縮まっていく流れを作ることが大切です。

猫の逃げ場を作る

猫は高い場所や隠れられる場所があることで安心して生活できます。

キャットタワーや棚の上など、犬が入れない場所を用意しておくと猫が自分のペースで過ごしやすくなります。

逃げ場がある環境では、猫が必要に応じて距離を取れるためストレスを感じにくくなります。

徐々に時間を延ばす

最初は短い時間だけ顔合わせを行い、落ち着いて過ごせるようになったら少しずつ一緒に過ごす時間を増やしていきます。

カニンヘンダックスフンドが興奮してしまう場合には、いったん距離を取って仕切り直すことも大切です。

急がず段階的に慣らしていくことで、お互いが安心して過ごせる関係を築きやすくなります。


小さな子どもと仲良くさせるコツ

子どもに基本ルールを伝える

小さなお子さまには、犬と接するときの基本的なルールを事前に伝えておくことが重要です。

やさしく触ることや、無理に抱き上げないことなどを理解してもらうことで、犬が驚いたり嫌がったりする場面を減らしやすくなります。

お互いに安心して過ごせる関係づくりにつながります。

大人が必ず見守る

子どもとカニンヘンダックスフンドが一緒に過ごすときには、大人がそばで見守る環境を整えておくことが欠かせません。

遊びが盛り上がりすぎると犬が興奮したり、子どもが強く触れてしまうこともあります。

大人が状況を見ながら声をかけることで、安全に楽しい時間を過ごしやすくなります。

犬の休憩場所を確保する

遊んだあとには、犬が静かに休める場所を用意しておくことも大切です。

クレートやベッドなど落ち着いて過ごせる専用スペースがあると、犬は安心して休息できます。

無理に関わらせるのではなく、犬が自分のタイミングで離れられる環境を作ることで、長く穏やかに共存しやすくなります。


カニンヘンダックスフンドの主な毛色

カニンヘンダックスフンドの毛色はとてもバリエーション豊かですが、その中でも代表的な3色についてご紹介します。

レッド

カニンヘンダックスフンドの中でも、レッドは最も一般的な毛色の一つです。

暖かみのある赤茶色をしており、光に当たると美しく輝くことが特徴です。

レッドの毛色は、特に子犬の頃はより明るく見え、成長するにつれて少しずつ深みを増していきます。

クリーム系

クリーム系の毛色は、やわらかくやさしい印象を与えやすく、愛らしさをより引き立ててくれます。

淡い色合いからあたたかみのある色味まで個体差があり、上品でやさしい雰囲気を感じやすいのも特徴です。

レッドやブラック&タンと並んで人気のある毛色のひとつとして親しまれています。

ブラック&タン

ブラック&タンのカニンヘンダックスフンドは、黒い毛色にタン(茶色)のマーキングが入る毛色です。

このマーキングは、顔、足、胸、眉部分に見られ、まったく同じ模様は存在しないため、愛犬だけの個性を楽しむことができます。

またブラック&タンの毛色は、強いコントラストが特徴で、落ち着いた色合いながらも、力強い印象を与えます。


カニンヘンダックスフンドの寿命

カニンヘンダックスフンドはどのくらい長く健康に生きられる犬種なのか、以下で解説します。

平均寿命

カニンヘンダックスフンドの平均寿命は、一般的に12〜16歳程度と言われています。

この犬種は比較的健康問題が少ない方ですが、ケガや加齢に伴って起こり得る病気には注意が必要です。

長く健康に生きてもらうための日常のケア

寿命は、遺伝的な要因や生活環境、健康管理によって大きく左右されます。

長生きしてもらうためには、適切な食事と運動が必要不可欠です。

また長い背骨を持つため、過度な階段の昇降や高いところからの飛び降りは避けるようにしましょう。

定期的なブラッシングで被毛の健康を保ち、爪を適切な長さに保つことも重要です。

さらに獣医さんによる定期的な健康診断を行い、病気や怪我の早期発見・早期治療を心がけることで、長く健康な生活をサポートします。


カニンヘンダックスフンドの散歩はどのくらい必要?

ここでは散歩の必要性や目安について紹介します。

カニンヘンダックスフンドに散歩は必要?

カニンヘンダックスフンドは好奇心が強く、外のにおいや音を感じながら歩くことが良い刺激になります。

室内でも遊べる犬種ですが、散歩によって筋力維持やストレス発散につながります。

また、外でさまざまな人や犬に出会う経験は社会性を育てるうえでも大切です。

ただし胴長の体型のため、激しい運動や長時間の運動は腰への負担につながることがあります。無理のないペースで歩くことが重要です。

散歩の頻度や時間の目安

カニンヘンダックスフンドの散歩は、1日1回〜2回、1回あたり15〜30分ほどが目安です。

短めでも継続して外に出ることで、心身の健康維持につながります。

体調や気分によって歩きたがらない日もあるため、無理に歩かせず様子に合わせて調整していくことが大切です。

暑い日や雨の日には、散歩の時間を短くしたり室内遊びに切り替える方法もあります。

散歩中に気をつけたいこと

カニンヘンダックスフンドは地面との距離が近く、草や泥が体につきやすい傾向があります。

雨上がりや草むらの多い場所では、お腹や足が汚れやすいため帰宅後のケアを習慣にしておくと安心です。

また、夏のアスファルトは高温になり肉球を傷めることがあります。冬は冷たい風や地面で体が冷えやすくなることもあります。

季節や天候に合わせて散歩の時間帯を調整し、安全なルートを選びながらリードをしっかり持って歩くことを大切にしましょう。


カニンヘンダックスフンドが安心して過ごせるおうちづくり

ここでは、安全に暮らすための室内環境の整え方について紹介します。

ケガを防ぐお部屋のレイアウトの工夫

カニンヘンダックスフンドは活発で動き回ることが好きですが、高い場所からの飛び降りは腰に大きな負担をかけます。

ソファやベッドの昇り降りを繰り返すと椎間板ヘルニアのリスクが高まることがあります。

そこでペット用ステップやスロープを設置して昇り降りをサポートすると安心です。

また、家具の隙間に入り込んで身動きが取れなくなる事故を防ぐため、クッションなどで隙間をふさいでおくと安全性が高まります。

滑りにくい床で足腰を守る

足腰への負担を減らすためには床材の工夫も大切です。フローリングは滑りやすく、踏ん張ったときに関節や腰へ負担がかかることがあります。

滑り止めマットやカーペットを敷くことで転倒防止になり、腰や関節の保護にもつながります。

特に子犬やシニア期には階段の昇り降りも負担になりやすいため、ペットゲートを設置して行動範囲を調整しておくと安心です。

快適な温湿度を保つ工夫

カニンヘンダックスフンドは小柄な体のため、気温の影響を受けやすい面があります。

室内の温度や湿度を適切に保つことで、快適な生活環境を整えられます。

冬の過ごし方

室温は20〜25℃を目安に保ち、冷たい空気が直接当たらない場所にベッドを置くようにしましょう。
加湿器を使って湿度50〜60%ほどを保つと、皮膚や呼吸器の乾燥対策にもつながります。

夏の過ごし方

気温が高い日はエアコンを活用し、室温が上がりすぎないように調整しましょう。
ひんやりマットや通気の良い日陰スペースを用意しておくと熱がこもりにくくなります。

水皿を複数置いておくと、いつでも水分補給できて安心です。


シャンプー頻度と快適に洗うためのコツ

ここでは、カニンヘンダックスフンドに合ったシャンプーの頻度や洗い方のポイントを紹介します。


シャンプーはどのくらいの頻度がベスト?

カニンヘンダックスフンドのシャンプーは、3〜4週間に1回ほどを目安にするとよいでしょう。

スムース・ロング・ワイヤーなど毛質によって多少の違いはありますが、頻繁に洗いすぎると皮脂まで落ちてしまい、皮膚の乾燥やかゆみにつながることがあります。

散歩後の汚れやにおいが気になる場合は、必ずしも全身を洗う必要はありません。

濡れタオルやペット用シートで足やお腹を拭き取るだけでも、清潔な状態を保ちやすくなります。

肌にやさしいシャンプーを選ぶコツ

カニンヘンダックスフンドは比較的皮膚がデリケートな子も多いため、低刺激で保湿成分を含んだ犬用シャンプーを選ぶと安心です。

乾燥しやすい時期やシニア期には、シャンプー後にコンディショナーや保湿スプレーを併用すると皮膚のうるおいを保ちやすくなります。

強い香りのある製品は刺激になることもあるため、無香料タイプや自然由来の成分を使った製品を選ぶ家庭も多くあります。

カニンヘンダックスフンドを洗うときの手順と注意点

  1. ブラッシング(事前ケア)

洗う前にブラッシングをして、抜け毛や絡まりを取り除いておきます。

あらかじめ整えておくことで、シャンプー中に毛が絡まるのを防ぎやすくなります。

  1. ぬるま湯で予洗い

37℃前後のぬるま湯で体全体をしっかり濡らします。

顔まわりはシャワーを直接当てるより、濡れタオルでやさしく拭く方法のほうが落ち着いてケアしやすくなります。

  1. 泡立ててから洗う

シャンプーはよく泡立ててから使い、背中→胸→脚→しっぽの順でやさしく洗います。

原液を直接つけると皮膚への刺激になりやすいため避けたほうが安心です。

  1. しっかりすすぐ

シャンプー成分が残らないよう、時間をかけて丁寧にすすぎます。

耳の付け根や足先などは泡が残りやすいため、念入りに流すことが大切です。

乾かし方のコツ

タオルで水分をよく吸い取ったあと、ドライヤーを低温〜中温にして根元から乾かしていきます。

地面との距離が近い犬種のため、お腹や足まわりが乾きにくいことがあります。

湿気が残ると皮膚トラブルやにおいの原因になるため、最後までしっかり乾かすことが重要です。


カニンヘンダックスフンドにトリミングは必要?お手入れのポイントと費用の目安

ここでは、トリミングの必要性や頻度、費用の目安について紹介します。

カニンヘンダックスフンドの毛は定期的に整えるべき?

カニンヘンダックスフンドには、スムース・ロング・ワイヤーという3種類の被毛タイプがあります。

スムースヘアーは短毛のためトリミングはほとんど必要ありませんが、ロングヘアーの場合は耳・胸・お腹・しっぽなどの毛が伸びるため、定期的に整えることで清潔さを保ちやすくなります。

また、足裏やお尻まわりの毛が伸びると滑りやすくなったり汚れがつきやすくなるため、部分的なカットを取り入れる家庭も多くあります。

お手入れの頻度はどのくらい?

  • ・全身カット(主にロングヘアー):1.5〜2か月に1回ほど
  • ・部分カット(足裏・お尻まわりなど):3〜4週間ごと
  • ・ブラッシング:週2〜3回(ロングヘアーはできれば毎日)

ロングヘアータイプは耳の後ろや脇の下などに毛玉ができやすいため、こまめなブラッシングが被毛の健康維持につながります。


トリミングにかかる費用の目安

サロンや地域によって料金は変わりますが、一般的な目安は次のような価格帯です。

内容

費用の目安

足裏・お尻まわりの部分ケア

1,000円〜2,500円

シャンプーコース(爪切り・耳掃除込み)

3,500円〜5,500円前後

シャンプー+全身カット

5,000円〜8,000円程度


毛玉取りやデザインカットを希望する場合には追加料金が発生することもあります。


トリミングやお手入れで気をつけたいこと

カニンヘンダックスフンドは警戒心を持つ子もいるため、初めてのサロンでは緊張してしまうことがあります。

最初はシャンプーや部分ケアなど短時間のコースから慣らしていくと、トリミングを受け入れやすくなるケースもあります。

また、毛玉が多い状態でサロンに連れていくと施術時間が長くなり犬の負担につながるでしょう。

日常のブラッシングを習慣にしておくことで、サロンでのケアもスムーズになり被毛の状態を良好に保ちやすくなります。


カニンヘンダックスフンドが気をつけるべき病気

以下で、カニンヘンダックスフンドがかかりやすい病気について解説します。

外耳炎

カニンヘンダックスフンドは垂れ耳のため耳の中が蒸れやすく、外耳炎に注意が必要です。

耳の汚れやにおい、頭を振るしぐさ、耳をかゆがる様子などが見られた場合は、早めに動物病院で相談すると安心です。

日頃から耳の状態をやさしく確認し、必要に応じて適切なお手入れを取り入れることで、トラブルの予防につながります。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、カニンヘンダックスフンドが最も気をつけるべき疾患です。

脊椎のクッションとして機能する椎間板が突出または破裂し、神経を圧迫することによって起こります。

症状としては急激な背中の痛み、歩行障害、さらには後肢の麻痺が見られることがあります。

早期発見と適切な治療が何よりも重要ですので、愛犬が動きたがらなくなったり、抱っこの時に痛がる様子を見せたときにはすぐに獣医さんに相談するようにしましょう。

進行性網膜萎縮

進行性網膜萎縮は、カニンヘンダックスフンドに見られる遺伝性の目の病気で、徐々に視力を失っていく状態です。

この病気は、網膜の細胞が徐々に機能を停止し、最終的に失明に至る可能性があります。

初期段階では特に症状が見られないため、定期的な眼科検診が非常に重要です。

現在のところ治療法は限られていますが、状態の進行を遅らせることができます。

ワクチン接種と費用の目安について

ここでは、接種のタイミングや費用の目安について整理します。

ワクチン接種のスケジュールとおおよその費用

子犬の時期(生後6〜16週頃)

この時期には 3〜4週間ごとに2〜3回の混合ワクチン接種を行うのが一般的です。

最後の接種が16週齢前後になるようスケジュールを組むことが多く、費用は 1回あたり5,000円〜10,000円程度 が目安になります。

成犬になってから(追加接種)

免疫を維持するため、定期的な追加接種を行います。

多くの動物病院では年1回の接種をすすめています。
費用は 5,000円〜10,000円前後 が一般的です。

狂犬病ワクチン(義務)

狂犬病予防注射は年に1回の接種が法律で義務付けられています。

自治体や病院によって差はありますが、費用は 3,000円〜5,000円前後 が目安になります。

フィラリア予防とその費用

カニンヘンダックスフンドは小柄でも活発に動く犬種で、フィラリア症に感染すると心臓や肺に大きな負担がかかります。

室内で生活していても蚊を完全に防ぐことは難しいため、フィラリア予防は欠かせません。

項目

内容

料金の目安

予防薬

錠剤・チュアブル・スポットタイプなど

800円〜2,000円程度

血液検査

投薬前の感染確認(年1回)

3,000円〜5,000円


予防の時期は地域によって異なりますが、多くの地域では 4月〜11月ごろ に投薬するケースが多くなります。

毎月忘れずに投与することが大切です。


健康診断の重要性と費用

カニンヘンダックスフンドは、ダックスフンド系に多い 椎間板ヘルニア のほか、歯周病や外耳炎などが見られることがあります。

こうした病気を早めに見つけるためには、年1回程度の健康診断 を受けておくと安心です。

検査内容

頻度

費用の目安

基本健診(身体検査・触診・血液検査など)

年1回

5,000円〜10,000円程度

詳細健診(レントゲン・超音波・尿検査など)

年1〜2回

10,000円〜30,000円程度

特に7歳以上のシニア期には病気のリスクが高くなるため、年2回の健康診断を行う家庭もあります。


カニンヘンダックスフンドの緊急医療費と手術費用の目安

万が一の病気やケガに備えて、どのくらいの医療費が必要になる可能性があるのかを知っておくと安心です。

緊急医療費の目安

室内で生活していても、段差からの飛び降りや誤飲など思いがけないトラブルは起こります。

カニンヘンダックスフンドは胴が長い体型のため、腰への負担からケガにつながることもあります。

動物病院を受診すると、一般的に次のような費用がかかります。

  • ・初診料・再診料:1,000円〜3,500円程度
  • ・レントゲン検査:5,000円〜10,000円程度
  • ・血液検査:4,000円〜12,000円程度
  • ・点滴治療:5,000円〜15,000円程度

検査や処置が重なると、1回の通院で 2万円以上になることもあります。

症状によってはそのまま入院や手術が必要になる場合もあります。


カニンヘンダックスフンドに多い手術と費用の目安

カニンヘンダックスフンドでは、体型の影響から 椎間板ヘルニア に注意が必要です。

そのほかにも、骨折や誤飲などで手術が必要になるケースがあります。

疾患

手術費用の目安

椎間板ヘルニア手術

約200,000円〜500,000円

骨折の整復手術

約100,000円〜300,000円

歯周病による抜歯

約50,000円〜200,000円

異物誤飲の開腹手術

約150,000円〜350,000円


※病院や症状の程度によって費用は大きく変わります。

術前検査や入院費が別途必要になる場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。

ペット保険は必要?加入の利点と選ぶときのポイント

ここでは、保険に加入するメリットや費用の目安、選ぶときのポイントを紹介します。

ペット保険に入るメリット

カニンヘンダックスフンドは椎間板ヘルニアをはじめ、外耳炎や歯周病などのトラブルが見られることがあります。

これらの病気では通院が長引いたり、高額な手術が必要になることもあります。

ペット保険に加入しておくことで、治療費の負担を大きく減らすことができます。

保険料の目安

カニンヘンダックスフンドのペット保険料は補償内容によって変わりますが、一般的には次のような費用になります。

  • 入院・手術中心の基本プラン:月1,500円〜2,500円程度
  • 通院までカバーする充実プラン:月3,000円〜5,000円程度


若いうちに加入しておくと、持病の不担保などの条件がつきにくく安心です。


保険を選ぶときに確認したいポイント

ペット保険を選ぶときは、カニンヘンダックスフンドで起こりやすい病気が補償対象かどうかを確認しておくことが大切です。

  • 椎間板ヘルニアや骨折に対応しているか
  • 高齢になっても更新できるか
  • 通院費まで補償されるか

ペット保険は突然の病気や事故に備え、安心して治療を受けられる環境を整えるための選択肢のひとつです。

飼い主さんの生活スタイルや家計に合わせて、無理のないプランを選ぶことが大切です。

まとめ

カニンヘンダックスフンドは、ダックスフンドの中で最も小さいサイズで、胸囲はオス27〜32cm、メス25〜30cmが目安とされています。

平均寿命は12〜16歳ほどで、成犬時の体重はオスで2.5〜3.5kg前後、メスで2〜3kg前後の子が多く見られます。散歩は1日1〜2回、1回15〜30分ほどが目安となり、活発さを満たしつつも腰に負担をかけない配慮が欠かせません。室内では滑り止めマットやスロープを使い、椎間板ヘルニア予防につなげることが大切です。シャンプーは3〜4週間に1回、ロングヘアーの全身カットは1.5〜2か月に1回ほどが目安になります。ワクチンや健康診断も、愛犬を守るために非常に大切ですので、しっかりスケジュールを管理するようにしましょう。

小柄で愛らしい一方、日常のケアや医療面まで含めて備えておくことが、長く健やかに暮らすためのポイントになります。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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