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アイリッシュセッターは抜け毛が多い?抜け毛対策やお手入れ方法を紹介します

2021.03.23 2024.03.26

アイリッシュセッターの被毛の特徴

アイリッシュセッターはシングルコートの長毛種です。
毛色はマホガニーレッドで顔まわりの被毛は短く、それ以外は程よい長さの被毛が真っ直ぐに伸びています。胸、腹、脚、尾には絹糸のような長い飾り毛があり、アイリッシュセッターならではの被毛の美しさを強調しています。

長い毛に覆われていますが、アイリッシュセッターは下毛のないシングルコートなので、寒さが苦手です。飼い主さんは冬場の温度管理に気を付けてくださいね。
また、シングルコートなので抜け毛は少ないのでは、と思われますが、アイリッシュセッターの抜け毛はやや多めです。換毛期はさらに抜け毛が増えるので、入念にブラッシングする必要があるでしょう。

お手入れ方法

ブラッシング

アイリッシュセッターの長くて細い被毛は絡まりやすく毛玉ができやすいため、2日に1回の頻度でブラッシングが必要です。普段は2日に1回で大丈夫ですが、換毛期は抜け毛が増えるので、毎日ブラッシングしてあげてくさいね。

飾り毛は絹糸のように細くて長いので特に絡まりやすく、ホコリやゴミなどもつきやすいので、丁寧にブラッシングしてあげましょう。

シャンプー

優雅で上品なたたずまいとは裏腹に、アイリッシュセッターは非常に活発に走り回るため、被毛に汚れがつきやすいです。
そのため、汚れが気になったらシャンプーをするようにしてください。シャンプーのしすぎは皮膚疾患の原因になりますので、月に1回程度を目安にし、どうしても気になる場合は蒸しタオルで体を拭いたり、ドライシャンプーしたりしましょう。

トリミング

毛が長くなると汚れがつきやすく、皮膚疾患にもかかりやすくなってしまうため、定期的にトリミングする必要があります。
アイリッシュセッターの場合は、1~2カ月に1回を目安にトリミングしましょう。

トリミングで毛を整えてもらえればアイリッシュセッターならではの被毛の美しさを保てますし、足裏や肛門周りの毛もカットしてもらえるため毛を衛生的に保ち、病気を予防することができます。

トリミングサロンによっては大型犬を受けつけていない店舗もありますので、事前にアイリッシュセッターのトリミングが可能かどうか確認しておきましょう。

抜け毛や毛玉対策方法

ブラッシングで抜け毛・毛玉対策

ブラッシングは抜け毛対策、毛玉対策になります。毛の流れに沿って毛先まで丁寧にブラッシングすれば抜け毛を除去できますし、毛玉も取り除けますよ。
玄関やお風呂場など、後でお掃除がしやすい場所でのブラッシングがおすすめです。

洋服を着せる

愛犬に洋服を着せることで、ある程度の抜け毛対策ができます。
アイリッシュセッターはシングルコートで寒さに弱いので、冬場は洋服を着せることで抜け毛対策にも、防寒対策にもなりますね。

こまめに掃除する

どれだけ抜け毛に気を遣ってブラッシングやシャンプーをしても、どうしても毛は抜けてしまいます。そのため、こまめに掃除して部屋を清潔に保つことが大切です。
できれば毎日掃除機をかけるのが理想ですが、それが難しい場合には少しずつでも掃除しましょう。手元に粘着ローラーやハンドクリーナーをおいて、気付いたときに掃除するのがおすすめですよ。

まとめ

アイリッシュセッターはシングルコートですが、抜け毛はやや多め。シルクのように長い毛は汚れがつきやすく毛玉もできやすいため、飼い主さんはこまめに被毛ケアしてあげましょう。
日頃からしっかりと被毛ケアしてあげれば、アイリッシュセッターならではの優雅で美しい被毛を保てますよ。

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この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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