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犬図鑑

イタリアングレーハウンドの毛色を紹介します

イタリアングレーハウンドってどんな犬?

小型犬に分類されるイタリアングレーハウンドは、体高32~38cm、体重2.7~4.5kgほど。無駄がない体に引き締まった顔、毛には光沢があり美しさがあります。かつてはルネッサンス期に貴族の間で愛され、「ルネッサンスの誇り」と言われていたようです。

古くから愛玩犬として飼育されていたので、穏やかな性格をしています。繊細でストレスをためやすいので、積極的にコミュニケーションをとってあげることが大切です。

イタリアングレーハウンドの毛色について

世界中には多くの犬が存在していますが、その犬たちを分類しやすくする意味でも、犬種ごとに理想となる形態を細かく規定した「犬種標準」というものがあります。体の大きさやしっぽの長さ、耳の形、性格などさまざまな項目があり、毛色ももちろん含まれています。

イタリアングレーハウンドの場合、「ブラックあるいはグレー及びイザベラのいかなる色調における単色」と規定されています。濃淡がなく、均一な単色が特に良いとされています。さらに「原則としてホワイトは胸と足のみ許容される」とも書かれています。ベースとなる色にホワイトの模様が入っている場合、●●&ホワイトとなります。

毛色の種類

ブラック系

見つめるイタリアングレーハウンド

・ブラック(ブラック&ホワイト)
ブラックのみで構成された毛色は、イタリアングレーハウンドの洗練されたボディラインが強調され、凛々しい印象を与えます。

・シール(シール&ホワイト)

シールというのは一見ブラックのようなのですが、よく見ると赤茶色をしており、ブラックより柔らかい印象になります。

グレー系

おもちゃで遊ぶイタリアングレーハウンド

・ブルー(ブルー&ホワイト)
ブルーは青みがかったグレーのことです。単色のブルーはツヤが際立ち高級感があります。

・スレート
スレートは屋根などに使われる石材のことで、濃いグレーをしています。

ブラウン系

走るイタリアングレーハウンド

・イザベラ(イザベラ&ホワイト)
まるで人の名前のようなイザベラは、灰色がかった茶色のことです。

・レッド(レッド&ホワイト)
レッドは赤と言うよりも、赤みがかった茶色になります。イザベラは優しい色合いですが、レッドは比較的はっきりしています。

・フォーン(フォーン&ホワイト)
フォーンは金色がかった茶色のことです。

なお、以下のカラーは犬種標準では認められていない毛色になります。

  • ブラック&タン(タンは黄褐色で多くの犬種は目の上の人間で眉の位置に入ることが多いです。)
  • ブラック、タン&ホワイト
  • ブルー&タン
  • ブルー、タン&ホワイト
  • ブリンドル(ブリンドルは、ベースとなる毛色に異なる差し毛が入ったものです。トラのようなしま模様に見えるものあります。)
  • ホワイト
  • ホワイト、ブラック&タン

認められないといっても、ドッグショーに出られないというだけであって、飼育に関しては特に問題ありません。

途中で毛色が変わる?

イタリアングレーハウンドの毛色は成長とともに変化する傾向があります。子犬のときはブラックでも、だんだんとグレーに近いような色になることもあります。こうした変化も一つの楽しみではありますが、どうしてもこの色がいい、というこだわりがある場合は、親犬を見せてもらうと色の変化の参考になると思います。

成長に伴った毛色の変化は特に問題ありませんが、中には注意しなければいけないケースもあります。

栄養が不足して毛色が変わるケース

犬の毛色は、ユーメラニンという黒色や茶褐色を作るメラニン色素とフェオメラニンという赤褐色や黄褐色を作る2種類のメラニン色素の比率によって変わります。メラニンの合成にはアミノ酸や銅をはじめとしたミネラルが必要となります。しかし、そういった栄養素が食事によって十分に摂れないと色が変わったり毛質が悪くなってしまいます。被毛を作るもととなるタンパク質とともに、必要な栄養素をバランスよく摂取させることを心がけるようにしてください。

ストレスをため込んでいることで毛色が変わるケース

人間もストレスをためこむことで白髪が増えるなんて言われますが、犬の被毛にとってもストレスは良くないようです。最初に、イタリアングレーハウンドは繊細でストレスをためやすいとご紹介しましたが、大好きなお散歩に行けない日が続いたり、飼い主が家を空けがちでかまってあげられない状態が続いてしまうとストレスを感じてしまいますので、注意が必要です。

まとめ

近年、日本でも飼育頭数が増えてきたイタリアングレーハウンド。毛色の種類は豊富で、凛々しく見えたり、優しく見えたり、高級感があったりと印象が大きく変わります。ただ、毛色は成長に伴って変わる傾向にあるということは事前に知っておくと良いでしょう。さらに、栄養不足やストレスによって退色し、変化することもあるので、美しい毛色をキープするためにも日頃の食事や接し方に気を配るようにしましょう。

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