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犬図鑑

ポメラニアンは抜け毛が多い?抜け毛対策やお手入れ方法を紹介します

2021.04.22

ポメラニアン

           

ポメラニアンの被毛は、フワフワで触り心地が良いのが魅力的ですが、実はとても抜け毛が多いという側面もあります。ポメラニアンを飼う際は、抜け毛とどう付き合っていけばよいのか、お手入れ方法や対策などについてもご紹介します。

ポメラニアンの被毛のタイプは?

ポメラニアンの被毛は、「ダブルコート」と言って、硬くて丈夫なオーバーコートとフワフワとしたアンダーコートの2種類の毛が生えています。
それぞれに違った役割があり、オーバーコートは皮膚の保護、アンダーコートは皮膚の保湿や保温をしているのです。

ポメラニアンはなぜ抜け毛が多い?

換毛期

ダブルコートの被毛をもつ犬種には「換毛期」というものがあります。一年を通して快適に生活するために、季節の変わり目になると夏毛から冬毛に、もしくは冬毛から夏毛に生え変わります。

そのタイミングで非常に多くの毛が抜け落ちるので、どうしても抜け毛が増えてしまうのです。抜けた毛を集めてみたら、愛犬と同じくらいの大きさの毛玉ができた、なんてことも珍しくないと言います。

猿期

猿期というのは、生後4~8か月頃に訪れる換毛期のことです。この時期になると体やしっぽなどの毛がかなり抜け落ちてしまい、被毛がスカスカになってしまいます。体だけでなく顔周りの毛も抜けてしまい、顔面と顔周りの毛の境がはっきりとわかるようになるのですが、この姿がまるでお猿さんのように見えることから猿期と呼ばれているのです。

フワフワとした毛が特徴的な愛らしいポメラニアンとはかけ離れた姿になってしまうので、心配する飼い主さんも多いですが、この猿期を経ることで赤ちゃんの毛から大人の毛に生え変わることができるのです。

関連:https://dognoie.com/blog/dog-picturebook/pomeranian_monky/

ポメラニアンのお手入れ方法

ブラッシング

換毛期のときはとにかく抜け毛が多いので、可能であれば毎日ブラッシングをしてあげてください。換毛期以外も毛は抜けるので、少なくとも週に3回くらいを目安にブラッシングしましょう。

ポメラニアンの毛は長く、ボリュームもあるので、時間をかけて丁寧にブラッシングを行ってくださいね。手順としては、まずコームで軽くとかしながら毛玉がないかチェックし、あった場合には手で優しくほぐしましょう。次にブラシで毛並みとは逆方向にとかします。全身くまなくブラッシングしたら、仕上げにコームで整えて完了です。

シャンプー

体が小さいポメラニアンであれば、自宅でシャンプーをしてあげることも可能です。頻度としては月に1~2回ほどで大丈夫です。逆に頻度が高くなりすぎると、本来必要な皮脂まで取り除いてしまい、乾燥などの皮膚トラブルを引き起こしてしまうので注意してください。

また、ポメラニアンは被毛が多いので、自宅でシャンプーをする際はすすぎ残しと被毛の生乾きには気を付けてください。こちらも皮膚トラブルにつながってしまいます。

トリミング

ポメラニアンの毛は一定の長さ以上に伸びることはないので、必ずしもトリミングが必要というわけではありませんが、お尻周りやお腹周りの毛をカットしておくと排便時に被毛が汚れにくくなるので、衛生的です。

ポメラニアンの抜け毛や毛玉対策方法

定期的なブラッシング

定期的にブラッシングをしてあげることで、部屋に飛び散ったり、家具についたりする抜け毛の量を物理的に減らすことができます。
さらに、日頃からブラッシングをしていれば、毛玉もできにくくなり、美しい被毛を保つことできます。

こまめな掃除

しっかりブラッシングをしても、抜け落ちる毛をゼロにすることは難しいため、やはりこまめな掃除は必要です。掃除のポイントとして、家具の配置を少し工夫し、スムーズに掃除機をかけられるようにしておきましょう。

絨毯に絡んだ毛は、粘着クリーナーや水で濡らしたタワシなどを使用すると、簡単に取り除くことができます。

洋服を着せる

洋服を着せることで、抜け毛が散らばってしまうのを防ぐ効果があります。公共の場に行く場合や友人の家を訪れるときなどに洋服を着せてあげると良いかもしれません。ただ、長時間着せたままにしてしまうと、熱中症になってしまうこともありますので、愛犬が暑そうにしていたら、いったん脱がせて様子を見てあげてください。

サマーカットに注意

暑さ対策さらには抜け毛対策としてサマーカットにしているポメラニアンもときどき見かけますが、サマーカットは少し注意が必要です。というのも、一度短く刈りこんでしまうと、毛質が変わってしまったり、毛が伸びにくくなったりすることがあります。中には、もとのきれいな状態に戻るまで、数年かかることもあるようです。

また、サマーカットは一見すると涼しげですが、被毛が短くカットされてしまうと、皮膚が紫外線にさらされるので、逆に暑さを感じやすくなる他、皮膚へのダメージが大きくなると言われています。

愛犬のためと思ってやっていたつもりが、逆に愛犬の負担になることもありますので、サマーカットは注意しましょう。

ストレスや病気での抜け毛に注意

アロペシアXによる脱毛

アロペシアXは、胴体としっぽの毛が抜け落ち、皮膚が黒ずんでしまう病気で特にポメラニアンは発症しやすいと言われています。

かゆみはないので大きなストレスになることはありませんが、皮膚が見えるほど毛が抜けてしまうこともあります。原因がはっきりとわかっていないため、特定の治療法というのはないようです。

アレルギーによる脱毛

換毛期ではないのに不自然に抜け毛が多い、部分的にはげている、という場合はアレルギーによる脱毛の可能性があります。特定の食べ物を口にしたり、ノミに刺されたりすると、アレルギー反応を示し、強いかゆみを伴います。このかゆみから常に体を舐めたり掻いたりしてしまうので、毛が抜け落ちてしまうのです。

クッシング症候群による脱毛

クッシング症候群は腎臓のそばにある副腎からコルチゾールというホルモンが過剰に分泌されてしまう病気です。

この病気になると、毛が抜けて皮膚が黒ずんでしまうことが多いようです。ただ、脱毛以外にもお腹が膨れる、呼吸が早くなるなどの症状も見られます。

ストレスによる脱毛

お散歩に行けない、かまってもらえないなどストレスがたまると、犬は体を過剰に舐めたり、毛を噛んでむしったりしてしまうことがあります。それにより、部分的に脱毛してしまうのです。

まとめ

ポメラニアンの飼う際は、抜け毛の多さを覚悟しておきましょう。こまめにブラッシングや掃除をしなくてはいけないのでなかなか大変ですが、それ以上にポメラニアンの可愛さに癒されることも確かです。抜け毛に対してあまり神経質にならず、仕方ないか…くらいの気持ちで付き合っていきましょう。

もくじ

この記事の監修者

ペットショップ 犬の家&猫の里

犬の家&猫の里 編集部

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