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シーズーのトリミング方法とおすすめカットを紹介します

2021.02.25 2024.03.26

シーズーの被毛の特徴

シーズーは絹のように細くて美しい被毛が特徴的な長毛種。
「ダブルコート」というアンダーコートとオーバーコートの2層構造になっているタイプで、アンダーコートは保温効果があり、オーバーコートは皮膚を守る効果があります。
長くて美しい毛に多種多様な毛色が認められているため、様々なカットスタイルを楽しむことができますよ。

シーズーのトリミング頻度は?

シーズーのトリミング頻度は月に1回ほどが目安です。
長毛種のため、トリミングしないと毛が伸びて毛玉ができやすくなってしまいます。また、毛が長いと汚れやすく、冬は静電気でホコリも毛につきやすくなってしまいます。
目の周りの毛が伸びて目に入り、病気になる危険性もありますので、こまめにトリミングすることが大切です。

また、美しい被毛を保つために定期的なブラッシングやシャンプーも欠かさないでくださいね。

シーズーのトリミングは自宅でもできる?

シーズーはトリミングの頻度が高い犬種なので、トリミングサロンに連れて行く手間や費用を抑えるために自宅でカットしたいと考える方も多いことでしょう。
顔周り以外の場所をカットしたり、ペット用バリカンでサマーカットにしたりするのは比較的安全ですので、最低限のお手入れとして挑戦しても良いでしょう。
しかし、自宅でカットすると失敗したり、時には愛犬にケガをさせてしまうこともありますので、基本的にはトリミングサロンに任せるようにしてください。

シーズーのカットを自宅でやってみよう

自宅で最低限のカットを行う場合、まずは以下の道具を用意します。

  • ・コーム
  • ・スキバサミ
  • ・ペット用バリカン

シャンプーとブラッシングをしてからカットしていきます。
カットする際には洗面所やバスルーム、玄関など後片付けがしやすい場所を選ぶのがおすすめです。

バリカンを使う際には、刃を皮膚に押し付けないように寝かせて力を入れずに刈っていきます。バリカンを使えば毛の長さを均一にカットできますので、全体をスッキリさせることができます。
他に毛の量が気になる箇所はスキバサミでボリュームダウンしてくださいね。

シーズーのお勧めカット

サマーカット

サマーカットは全身の被毛を短くカットしたスタイルで、夏のピッタリのカットスタイルです。長毛のシーズーは夏の暑さに弱いため、夏場は涼しげなサマーカットを試す良い機会ですね。
表情が良く見えて顔の丸みが強調されるので、可愛らしい見た目になります。
サマーカットにすると日頃のブラッシングやシャンプーが楽になるメリットもあります。

トップノット

トップノットの毛だけ伸ばしたカットスタイルです。
シーズーの長毛を上手く活かし、可愛らしく仕上げることができます。
毛を縛るリボンや飾りを変えて色々なアレンジを楽しむことができますよ。

フルコート

シーズーの被毛を最大限に活かしたフルコートは、定番のカットスタイル。
絹のように柔らかで美しい被毛が際立ち、上品な印象を与えます。
フルコートは毎日のブラッシングが欠かせません。

テディベアカット

顔を丸くカットすることを「テディベアカット」と言います。
シーズーやトイプードル、ポメラニアンなどに人気のカットスタイルで、ぬいぐるみのように可愛らしい見た目になります。

ライオンテール

尻尾の先端の毛を残してカットすることで、ライオンのような姿になります。
残す部分を丸くしたりホウキのようにしたりと、色々なデザインを楽しめます。

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この記事の監修者

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