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犬図鑑

フレンチブルドッグの寿命とは?罹りやすい病気と治療・予防法を解説

フレンチブルドッグの平均寿命

フレンチブルドッグの平均寿命は10~11歳ほどと言われています。
一般的に犬は体が小さくなるほど長生きする傾向にあるため、大型犬、中型犬、小型犬の順に平均寿命が長くなっていきます。
小型犬の寿命は15歳前後ですので、フレンチブルドッグは小型犬のなかでは短命です。
しかし、医療技術の進歩と食生活の変化で犬の平均寿命は伸びていますので、フレンチブルドッグも今後はより長生きになることが期待できますね。

平均寿命の換算方法は諸説ありますが、人に例えた場合、フレンチブルドッグは概ね以下の年齢になると言われています。

犬の年齢 人に例えた年齢
1歳 15歳
2歳 23歳
3歳 28歳
4歳 32歳
5歳 36歳
6歳 40歳
7歳 44歳
8歳 48歳
9歳 52歳
10歳 56歳
11歳 60歳
12歳 64歳
13歳 68歳
14歳 72歳
15歳 76歳
16歳 80歳
17歳 84歳
18歳 88歳
19歳 92歳
20歳 96歳

フレンチブルドッグの最高年齢は?

フレンチブルドッグの最高年齢は17歳と言われています。
短命なことから10歳を超えると「フェアリー期」と呼ばれるフレンチブルドッグですが、飼い主さんが体調管理を徹底していれば、平均寿命以上に長生きしてくれます。

平均寿命以上に生きるのは難しいと思うのではなく、少しでも長生きしてくれるように日頃から食事や運動などに気を遣ってあげてくださいね。

気を付けたい病気

短頭種気道症候群

短頭種気道症候群はブルドッグやシーズーなど頭蓋骨の長さに比べて鼻の長さが短い短頭種の犬がかかりやすい、呼吸器症状を総称する病気です。
フレンチブルドッグは生まれつき鼻から喉頭にかけての気道が狭いので、短頭種気道症候群になりやすいです。

この病気は自然治癒することがないため、以下のような症状がみられたら動物病院を受診するようにしてください。

  • いびきがうるさい
  • 呼吸が荒い
  • 呼吸困難
  • パンティング
  • 嘔吐
  • 高体温

椎間板ヘルニア

フレンチブルドッグは椎間板ヘルニアにかかりやすい犬種として知られています。
椎間板ヘルニアとは、脊椎と脊椎の間にある「椎間板」が脊髄に向かって飛び出す病気です。椎間板が脊髄を圧迫すると強い痛みや麻痺が生じるため、抱き上げた時に悲鳴をあげる、後ろ足に麻痺が生じて歩行困難になるなどの症状がみられます。
初期段階で治療すれば内服薬で症状を緩和できますので、椎間板ヘルニアの疑いがあるときには早急に動物病院を受診してください。

皮膚疾患

フレンチブルドッグは顔の深いシワが不衛生のなりがちなことと、被毛が短くて外的な刺激が肌にダイレクトに影響を与えることから、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患にかかりやすいです。
アトピー性皮膚炎のほか、膿皮症やマラセチア皮膚炎にもかかりやすいので、定期的にシャンプーをして皮膚を清潔に保ち予防しましょう。また、皮膚に異常がみられたらすぐに動物病院へ連れて行くことも大切です。

関連記事:フレンチブルドックの皮膚病を防ぐシャンプーの仕方

チェリーアイ(第三眼瞼腺脱出)

チェリーアイとは目頭の内側にある「第三眼瞼」という、人間にはない3つ目の瞼が赤く腫れる病気です。赤く腫れた状態がさくらんぼのように見えることから、チェリーアイと呼ばれています。チェリーアイは先天的なものと、目の外傷など後天的なものがあります。
第三眼瞼が腫れると涙が増えたり、結膜炎や角膜炎を引き起こしたりしますので、動物病院で点眼液や内服薬を処方してもらい治さなくてはなりません。

長生きの秘訣

温度管理

犬は呼吸で体温調節を行うのですが、フレンチブルドッグは短頭種のため、呼吸で体温調節するのが苦手な犬種です。
きちんと温度管理してあげないと熱中症になる危険性がありますので、飼い主さんはエアコンでの温度管理を徹底しましょう。また、夏は暑い時間帯を避けて散歩したり、こまめに水分保持させたりすることも大切です。

体重管理

フレンチブルドッグは呼吸器が弱いため、肥満になると余計に呼吸器への負担がかかり、病気にかかりやすくなってしまいます。
食欲旺盛で肥満になりやすいので、飼い主さんがしっかりと体重管理して適正体重をキープするようにしましょう。おやつの与えすぎにも注意してくださいね。

病気の早期発見、早期治療

短命なフレンチブルドッグの長生きしてもらう秘訣は、何と言っても病気の早期発見と早期治療です。今は獣医療が進歩しているため、初期段階で病気を発見できれば完治できる可能性が高くなっています。
素人では初期症状に気づけないことが多いので、年に1回は健康診断を受けさせることをオススメします。

普段からチェックしておきたいポイント

愛犬に長生きしてもらうためには、日頃から愛犬の体や様子をみて些細な異変にも気づけるようにすることが大切です。
飼い主さんは、普段から以下の項目をチェックしてくださいね。

  • 目ヤニがないか
  • 充血していないか
  • 腫れていないか
  • 目に濁りがないか
  • 過剰に涙が出ていないか
  • 目に異物が入っていないか
  • 眼球に傷がついていないか

  • 耳にニオイがないか
  • 耳に炎症、腫れはないか
  • 耳に汚れ、傷がないか
  • 耳を痒がっていないか

  • 歯茎が赤すぎないか
  • 舌の色が変ではないか
  • 歯垢がついていないか
  • よだれが出ていないか
  • 口からニオイがしないか

  • 鼻水が出ていないか
  • 鼻が変形、変色していないか
  • 咳やくしゃみをしていないか
  • 鼻の表面にひび割れがないか

皮膚・被毛

  • ノミやダニはいないか
  • ニオイ、フケはないか
  • 皮膚の色は変わりないか
  • 湿疹、傷はないか
  • 毛が脂っぽくないか
  • 毛がパサついていないか

  • お腹が膨らんでいないか
  • イボ、ホクロ、しこりはないか
  • 触られても反応がおかしくないか
  • 骨がゴツゴツして痩せすぎではないか

排泄物

  • 便秘ではないか
  • 下痢や軟便ではないか
  • 何度もトイレに行っていないか
  • 排泄物の色や量はおかしくないか

老犬になったら

フレンチブルドッグは7歳頃から老犬期(シニア期)に入ると言われています。
呼吸器が弱いフレンチブルドッグは老犬になったら筋肉が衰えて、呼吸がしにくくなっていきます。愛犬が苦しそうに呼吸をしている場合には、動物病院を受診して獣医師の指示に従いましょう。また、散歩をするときにはハーネスを利用するなど、呼吸器に負担を与えないような工夫が必要です。
体力も衰えるため、飼い主さんは愛犬に合った食事管理や運動管理を心掛けましょう。

まとめ

フレンチブルドッグは短命ですが、飼い主さんが愛犬の健康管理を徹底すれば、平均寿命以上に長生きしてくれます。呼吸器に弱い、皮膚がデリケートなどのフレンチブルドッグならではの特徴を知り、日頃から注意して接してあげてくださいね。
たくさん愛情を注いで、愛犬との生活を目一杯楽しみましょう。

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