チャウチャウの特徴や性格について紹介します!
チャウチャウの特徴・性格分析
チャウチャウの特徴はライオンのような被毛に愛嬌のある表情ですが、舌の色もブルー・ブラックというとても珍しい青色なのです。歩様も個性的で後脚がまっすぐなため竹馬に乗ったように歩きます。飼い主には愛情深く従順ですが、他人に興味がないタイプ。意志は強く頑固、自分を持ったマイペースな犬種です。冷静沈着で無駄吠えはありませんが、物音などに対して警戒心は強いので番犬向き。子どものころからきちんとしつける必要があります。頑固なだけにしつけには根気が必要ですね。
チャウチャウの種類
チャウチャウの起源はなんと紀元前150年という古い犬種。チャウチャウの歴史は諸説あり、北極圏からモンゴルや中国に渡って来たとも言われています。鋭い嗅覚を持つことから、中国では猟犬として活躍し、7世紀のタン王朝の皇帝は2500組ものチャウチャウのつがいを飼っていたと言われています。番犬、橇引犬、肉食用、毛皮用、様々の用途に使役されました。1880年代珍しい骨董品と共にイギリスに渡る際に、船乗りが荷物をチャウチャウと呼んだが犬種の由来です。
チャウチャウの毛色・見た目
チャウチャウはコンパクトでバランスの取れた体形をした中型犬です。筋肉隆々でマッチョな肩や胸、太い首。大きな顔にちょこんと立つ小さな耳。しかめ面の顔の中にある小さなつぶらな目がとても可愛いですね。被毛は滑らかな短毛のスムースと、開立つした長毛のラフの2種類。どちらも上毛と下毛がびっしり生えたダブルコートです。毛色は単色でブラック、レッド、ブルーなど。抜け毛は多く、羊毛のような被毛が毛玉にならないようにしっかり手入れしてあげてくださいね。
チャウチャウのしつけ方法
愛想がいいとは言えないチャウチャウですが、家族には愛情を示し、献身的に尽くします。しかし、何事も自分で決めるといった強い独立心を持っているので、しつけには苦労することも。のんびりとした見かけによらず、神経質で警戒心が強く、噛み癖が問題になる子もいます。甘噛みなのか、何かに怯えてつい攻撃してしまうのか、飼い主さんの理解が必要です。。子犬の頃かいろいろな刺激に慣らして、人や他の犬に触れさせて社会性を育ててあげるといいですね。
チャウチャウの気を付けたい病気
- ・鼻腔狭窄
- ・軟口蓋過長
- ・眼瞼内反症
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
チャウチャウのお散歩と運動
チャウチャウは喜んで自分から散歩に行こうとするタイプではありません。かなりのめんどくさがりで、散歩に行くよりも家でのんびりしていた方が好きな犬種です。肥満になりやすいので、好きな遊びに誘ったり、毎日散歩に連れ出しましょう。肥満防止に散歩と食事の管理は大切です。チャウチャウの分厚い被毛は寒さには強いですが、暑さにはとても弱いので、できれば夏は温度調節のできる室内で飼育しましょう。つぶれたような瞼に小さな目のチャウチャウは、目の病気が多いので異常がないか気をつけてあげてくださいね。
犬の家&猫の里 編集部
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