チワワの毛色の種類は?毛色で性格は違う?人気の毛色や被毛の種類について解説
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小さな体とクリクリとした瞳が愛らしいチワワですが、実は毛色にはたくさんの種類があることをご存知ですか?また毛色だけでなく、被毛にも種類があるんです。豊富なバリエーションがあって、どんな毛色や被毛が良いのか迷ってしまいますよね。この記事では、チワワの人気の毛色や被毛の種類、性格との関連性について解説していきます。
チワワの毛色と性格は関係ある?
毛色の違いによってチワワの性格に違いは出るのか、以下で解説していきます。
毛色と性格に違いはない
チワワの毛色が性格に影響を与えるという話はよく耳にしますが、実際には毛色と性格の間に直接的な関連はありません。犬の性格は主に遺伝や育て方、環境などによって形成されます。
さまざまな毛色のチワワがいますが、それぞれの個性や性格はその子の生まれ持った性質や飼い主さんとの関わり方、育てられた環境によって決まります。ですので毛色を基に性格を判断するのではなく、愛犬だけの個性や魅力を直接知ることが大切です。
チワワの基本的な性格
チワワはどんな性格をした犬なのかについて解説していきます。
活発で好奇心旺盛
毎日のお散歩や遊び時間などに新しいものや新しい場所に出会うと、すぐに駆け寄っていくなど強い関心を示します。チワワのこの特性を理解して適切な刺激を与えることで、愛犬にとって楽しい毎日を送ることができます。
しかし好奇心が強いがゆえに、他の犬に噛まれてしまうなど、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。飼い主さんはチワワが安全な環境で新しいことを探求できるように心がけるようにしましょう。
忠実で愛情深い
チワワは非常に忠実で愛情深い性格を持っています。飼い主さんとの強い絆を大切にし、家族の一員として強い自覚を持ちます。
チワワは飼い主さんの側にいることや抱っこ、撫でてもらうことが大好きです。さらに飼い主さんの膝に乗ることで安心感を得ることができますので、積極的に触れ合ってあげるようにしましょう。
警戒心が強い
チワワには好奇心が強い一方で、見知らぬ人や状況に対して強い警戒心を示す場合もあります。これはチワワが自分や家族を守る本能的な行動の一つです。
この警戒心の強さは、飼い主さんと一緒に少しずつ知らない人や場所に慣れさせてあげることで緩和することができます。少しずつ不必要なストレスや恐怖心を減らし、社交的で落ち着いた性格を育めるようにしましょう。
被毛の種類
チワワの被毛は短毛と長毛の2種類あることをご存知ですか?毛色についてご説明する前に、被毛の種類について解説します。
スムースコート(短毛)
このタイプのチワワは、毛が短くて密着しているのが特徴で、手入れしやすいことが特徴です。
ブラッシングは週に数回程度で良く、抜け毛はそれなりに出ますが、全体的に見てお手入れが楽です。
スムースコートのチワワは毛が短い分、寒さには少し弱いので、冬場は暖かい服を着せるなど寒さ対策をしてあげることが大切です。
ロングコート(長毛)
ロングコートのチワワは、長くて柔らかい被毛が魅力です。この被毛は触り心地がよく、見た目も豪華で美しいですが、短毛と比べると頻繁な手入れが必要です。
ブラッシングは毎日行い、毛玉ができないように注意しましょう。特に耳の後ろや足の裏、腹部など、毛が絡みやすい部分には丁寧なケアが必要になります。
ロングコートのチワワは少し寒い気候にも強いですが、夏場は暑さ対策が必要です。
チワワの人気の毛色
ここからはチワワの毛色で人気がある色について具体的に解説していきます。
ブラックタン
ブラックタンのチワワは、黒い毛色にタン(茶色)と言われる差し毛があるのが特徴です。
ブラックタンは落ち着いた色合いでありながらも、タンの部分が顔や体の特定の場所にアクセントとして現れるため、個性的で愛らしい表情を見せてくれます。タンは眉や顎下、胸回り、足先等に出ることが多いです。
ブラックホワイト
ブラックホワイトのチワワは、黒と白のはっきりとしたコントラストが特徴です。
黒と白の割合は個体差があり、黒い部分と白い部分が綺麗に分かれている子もいれば、まだら模様のような子もいます。
ブラックホワイトのチワワは成長しても毛色に変化が少ないことも特徴のひとつです。
ホワイト
ホワイトのチワワは、純白の被毛が特徴です。2色が混じった毛色が多いチワワの中で白1色のホワイトは比較的珍しい毛色と言えるでしょう。
ホワイトの被毛は、光の当たり方によってさまざまな表情を見せてくれます。清潔感があり、人気の高い毛色の一つです。
クリーム
クリーム色のチワワは淡い黄色がかったベージュで、穏やかな印象を与える毛色です。
他の毛色と違って顔まわりに模様がないため、チワワの特徴である大きな目が際立ち、チワワらしい可愛らしさをより楽しめます。
チワワは毛色が完全に単色であることは珍しいため、クリーム色をベースにしながら部分的に色が濃くなっていたりホワイトが混じっていたりすることもあります。
チョコタン
チョコタンのチワワは、ブラックタンよりも優しい色味が特徴の毛色です。色素が薄くなりやすく、青みがかった瞳を持つことが多いです。
子犬のほうがチョコの色味は濃くブラックのように見えますので、ブラックタンかと思いきやチョコタンだったという場合もあるでしょう。
まとめ
チワワは小さな体とクリクリの瞳が特徴ですが、毛色や被毛の種類によってそれぞれの個性を楽しむことができます。チワワの性格は活発で好奇心旺盛、忠実で愛情深く、警戒心が強いですが、毛色との関連性はないと言われています。
被毛にはスムースコート(短毛)とロングコート(長毛)があり、それぞれお手入れの方法が異なります。人気の毛色にはブラックタン、ブラックホワイト、ホワイト、クリーム、チョコタンなど多数の種類があります。
チワワを愛犬に迎える際には、一番お気に入りの被毛と毛色をもった子に出会えると良いですね。
犬の家&猫の里 編集部
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