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犬図鑑

ミニチュアシュナウザーの寿命とかかりやすい病気

2018.10.28 2018.10.28
伏せるミニチュアシュナウザー

平均寿命

犬の平均寿命というのは、体格によって異なります。例えば、大型犬は10~13歳ですが、中型犬は11~15歳、小型犬であれば12~15歳とされています。ミニチュアシュナウザーは小型犬に分類され、その小型犬の中でも比較的、平均寿命は長いと言われています。

平均寿命の換算方法は諸説ありますが、小型犬は概ね以下のような年齢になると言われています。

犬の年齢 人に例えた年齢
1歳 12歳
2歳 25歳
3歳 29歳
4歳 33歳
5歳 37歳
6歳 42歳
7歳 46歳
8歳 50歳
9歳 55歳
10歳 59歳
11歳 63歳
12歳 68歳
13歳 72歳
14歳 76歳
15歳 81歳
16歳 85歳
17歳 89歳
18歳 94歳
19歳 98歳
20歳 102歳

では、どうしたらできるだけ長生きしてもらえるのでしょうか。その秘訣について詳しく紹介していきます。

長生きの秘訣

キャリーに乗っているミニチュアシュナウザー

ただ、長生きと言っても、飼い主さんがしっかりと生活環境を整えてあげなければいけません。では、大事な愛犬に1日でも長く、健康的に生活してもらいためにはどんな点に気を配らなければいけないのでしょうか。

食事の管理

ミニチュアシュナウザーは遺伝的に尿路結石を発症しやすい体質です。他の犬種に比べ、尿路結石の原因となるシュウ酸カルシウムができやすいという特徴があるので、特に食事管理が重要となります。体内でシュウ酸カルシウムとなってしまうものは控えめにするようにしてください。
他にも、皮膚の病気になりやすいので、アレルギーを引き起こしやすい食べ物を検査などで特定し、普段の食事でなるべく摂取させないことが大切です。

定期的なお手入れ

ミニチュアシュナウザーの毛は、柔らかな下毛と固い上毛の2層構造になっています。柔らかな下毛は抜けにくいため、日々のブラッシングを怠ると、毛玉ができやすくなります。さらに上毛はどんどん伸び続けるため、定期的なトリミングが必要です。
ミニチュアシュナウザー皮膚病をおこしやすいため、日々のお手入れしっかりと行うことで、皮膚及び被毛を清潔に保ちましょう。

ミニチュアシュナウザーがかかりやすい病気

おもちゃで遊ぶミニチュアシュナウザー

若年性白内障

白内障とは、目の中にある水晶体というものが白く濁ってしまう病気です。

症状

目の中でレンズの役割をしている水晶体が濁ってしまうと、物がぼんやりとかすんで見えるようになるため、よく物にぶつかったり、壁を頼りに歩くなどの症状が見られます。

治療法、予防法

治療は投薬と手術の2つがあります。ただ、投薬の場合は白内障を完治させるわけではなく、あくまで進行を遅らせるにとどまります。手術の場合は視力の回復が望めますが、費用や実施できる病院が限られているなどの問題もあります。

若年性白内障は遺伝が関与していると言われているので、予防は難しいですが、早期に発見、治療を行うことで進行をかなり遅らせることが出来るので、日頃から愛犬の目の状態をしっかりと確認しておくことが大切です。

尿路結石

尿路結石とは尿の中のカルシウムやマグネシウムなどが結晶化し、結石となったもののことです。

症状

結石が膀胱にできた場合、膀胱の粘膜を結石が傷つけてしまうため、血尿や頻尿が見られ、排尿時に強い痛みを伴います。
また、膀胱から尿道に結石が流れると、尿道を完全にふさいで排尿ができないことがあります。

治療法、予防法

結石が大きい、結石がカルシウムからできている場合などは手術での治療法が一般的になります。
逆に結石が小さかったり、マグネシウムからできている場合には食事療法で改善することができます。

尿路結石は再発しやすいといわれています。繰り返し発症しないよう、食事管理を徹底する必要があります。ミネラルウォーターも発症の要因の一つとなりますので、水を与える際は水道水もしくは軟水にしましょう。

外耳炎

外耳炎というのは、耳の穴に炎症が起こる病気のことです。

症状

頭を強く振ったり、首のあたりをしきりに足でかいたりするようになります。
さらに耳が臭う、と感じたら外耳炎の可能性が高いです。

治療法、予防法

症状が軽い場合には、点耳薬で治ることが多いです。
ミニチュアシュナウザーは耳の中に毛がたくさんはえているので、トリミングの際に耳の中の毛も抜いてもらうようにすると、耳への刺激を減らすことが出来るので、予防にもつながります。

シュナウザー面皰症候群

面皰症候群とは、皮脂の分泌が増えることで毛穴につまり、炎症を起こしたものです。人間のニキビや吹き出物と似ています。

症状

面皰そのものにかゆみや痛みなどはありませんが、口や足が届く場所にできると、なめたりかいたりすることで二次感染する可能性が高くなります。その場合、かゆみを発症することがあります。

治療法、予防法

現在のところ、面皰の発症を抑える有効な薬などはないため、こまめにシャンプーをすることで皮脂を洗い流すというのが対処法になります。
また、面皰が出やすい食べ物を見つけ、食べさせないようにするという方法もあります。特に小麦粉は面皰を発症しやすい食材と言われているので、心当たりがある場合は、おやつやドッグフードを変更してみてください。

まとめ

ミニチュアシュナウザーは比較的長生きする犬種ですが、遺伝的に尿路結石や目の病気を発症しやすい犬種でもあります。
しかし、日ごろの健康チェックや定期的な健康診断により早期に病気を発見し、早めに治療を行うことで重症化することを防ぐこともできます。
ぜひスキンシップをとりつつ、日頃から愛犬の小さな変化に目を向けてあげられるようにしてください。

参考文献:犬 の若年性 白内障 の2例

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この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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