ペキニーズの毛色10種を紹介します!
販売中のペキニーズ
クリっとした大きな目に平らなお鼻、さらにぬいぐるみのようなコロコロした姿がキュートなペキニーズ。
実は毛の色のバリエーションが実に豊富な子なのです。
具体的にはどんな色があるのか、一部ご紹介したいと思います。
ペキニーズってどんな犬?
小型犬であるペキニーズの大きさは20~30㎝ほどで、体重は3.5~6.0㎏となります。可愛らしい見た目とは裏腹に、体形はがっちりとしており、ややずんぐりとした印象です。
べたべたと甘えることは少なく、飼い主に依存することもあまりありません。そのため、まるでクールな猫のような性格と言われます。
ペキニーズのボリュームのある被毛は、ダブルコートと呼ばれるタイプで、アンダーコートとオーバーコートの2層構造になっています。
体の被毛は長めですが、伸ばしたままの姿が美しいということから、ペキニーズは基本的にトリミングの必要がありません。
ただ、汚れや皮膚病などを防止する目的から、カットする飼い主さんも多くいます。
全体的に短くカットするサマーカットや、耳の部分だけ長い毛を残すなど、カットでずいぶん印象が変わります。
加えて、最初に紹介したようにペキニーズは毛の色の種類が多いので、色によってもグッと雰囲気が変わりますよ。
ペキニーズはなぜカラーバリエーション豊富なの?
犬にはスタンダード(犬種標準)というものがあります。スタンダードとは、各犬種の理想像を文章で書き表したものです。一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)によって定められています。
スタンダードでは被毛や毛色、サイズなどなど各犬種理想的な基準が細かく決められているのです。
ペキニーズの毛色は、先天的に色素が欠落した「アルビノ」と「レバー」を除いたあらゆる毛色がスタンダードとして認められているので、カラーバリエーションが豊富なのです。
毛色の種類
黒
全身をつやのある黒い毛で覆われると、どこか高級感がただよいます。黒1色だけでなく、ホワイトマーキングと言って、胸や足先だけに白い毛が混じる子もいます。
白
白はペキニーズの毛色の中でも一番人気の色です。先程紹介した黒に比べると、フワフワとした毛の質感や顔立ちがよくわかります。
茶
全身が茶色の子もいますが、中には顔にブラックマーキングが入る子もいます。
クリーム
クリームは白とよく似ていますが、白と比べると淡い黄色が混ざったような色をしています。
レッド
レッドは茶色とよく似ているのですが、基本の茶色と比べると、やや赤みがかっているのが特徴です。
フォーン
なかなか聞きなれない色ですが、フォーンは金色がかった色に黒い差し毛が混ざったものです。
パーティーカラー
パーティーカラーというのは、白地に1色または2色のはっきりした色の斑があるものです。班は左右均一になっています。
また、ペキニーズのパーティーカラーは、白&黒、白&茶、白&黒&茶の3種類があります。
ブラックタン
タンというのは、黄褐色のことを言います。ブラック地に眉毛のように黄褐色の毛が入ったり、毛先や胸の部分にだけ入る子もいます。
ペキニーズの毛色の中でもブラックタンは希少な毛色と言われています。
ブラックマスク
ブラックマスクは、胴体は先ほど紹介したフォーンで、顔だけ真っ黒な毛色のことです。
まとめ
いかがでしたか?今回は基本の白・黒・茶に加え、パーティーカラーやブラックタンなど10種類の毛色を簡単にご紹介しました。
これだけカラーバリエーションがあると、どの子にしようか迷ってしまいますね。
色だけではなく、マーキングの入り方によってもペキニーズの印象はかなり変わってきます。
ぜひ、実際にペットショップなどに足を運び、お気に入りの毛色の子を見つけてみてください。
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