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ポメラニアンに必要な運動量は?運動で愛犬の健康を守る方法

2023.05.31 2024.03.18

ポメラニアンは適度な運動量が必要ですが、過度な運動は避けるべきです。この記事では、ポメラニアンの運動量や散歩に行きたがらない時の対処法を詳しく解説していきます。愛犬とのお散歩がもっと楽しくなるポイントもお伝えします。

ポメラニアンに必要な運動量を理解しよう

ポメラニアンのお散歩は短時間で大丈夫

ポメラニアンは小型犬で体が小さいため、運動量は少なくても健康を維持することができます。そのため短い時間のお散歩でも十分な運動量を得ることができます。

具体的には、1回15分程度を1日1回から2回程度を目安にお散歩してみてください。

お散歩の長さはポメラニアンごとに異なる

それぞれポメラニアンは、性格も体重も年齢も異なります。さらにはその日の体調などのコンディションも変わるため、どのくらいの運動量が必要かは犬ごとに異なります。

うちの子はどのくらい運動したらいいかな?という観点から、愛犬をよく観察して適切な散歩時間を決めてあげましょう。

お散歩はまずは短い距離から始めてみて、まだまだ体力がありそうな様子だった場合にまた少し距離を延ばしていきましょう。ただ歩き慣れない道は歩きたがらない場合もありますので、ゆっくりと時間をかけて、道に慣らしながらお散歩の長さを延ばしていってください。

ポメラニアンのお散歩で注意すべき点

ポイントをおさえて、ポメラニアンとの楽しいお散歩タイムを実現しましょう。

リード選びと歩き方が大切

愛犬の安全とストレス軽減のためには、適切なリード選びと歩き方が大切です。

適切なリード選び

ポメラニアンはお散歩が大好きなので、急に走り出したり、飼い主さんが追いつけないようなスピードで走ることもよくあります。そのため長さの調整ができて伸縮性のあるリードや、首に負担のかからないハーネスタイプを選びましょう。

またポメラニアンは体が小さいので、細めのリードが適しています。

歩き方のコツ

お散歩は歩き方を気をつけると、愛犬との信頼関係が増すことをご存知でしたか?

飼い主さんが犬の横や少し前を歩いてリーダーシップを示すことが大切です。ポメラニアンは小さいので、外の世界は刺激がたくさんで緊張したり不安になったりしてしまいます。

外でもポメラニアンが安心できる環境を作りましょう。

天候や気温にも注意

小型犬であるポメラニアンは寒さや暑さに敏感で、体調不良を引き起こしやすいです。そのため気温や天候への対策をしっかり行うことがお散歩をより快適にするためにとても大切になります。

暑さ対策

真夏日のアスファルトは60度を越えることもあり、犬が歩き続けるにはとても危険です。暑い日や日差しが強い日は、日陰を選んで歩いたり、早朝や夕方にお散歩を行ったりなどの工夫が大切です。

どうしても日向を歩く必要がある場合は飼い主さんが抱っこしてあげたり、ワンちゃん用のシューズを履かせるなどして、やけどや熱中症を防ぎましょう。

雨天対策

ポメラニアンは長毛で毛の量がとても多いです。そのため雨に濡れてしまうと、体が濡れて体温を奪われてしまいます。風邪をひいてそこから重大な病気に発展する可能性もあります。

雨の日はお散歩をお休みすることも検討しましょう。どうしても雨でもお散歩に出たい場合は、レインコートを着せてあげましょう。帰宅してからはすぐに濡れた体を拭いてあげて、あたためてあげるようにします。

寒さ対策

ポメラニアンは立派な体毛なので一見とても暖かそうに見えますが、体が小さいため寒さに強いというわけではありません。人間と同じように、寒い日には防寒用のコートを着せるなどして防寒をしてあげましょう。

また足も素足では寒くとても負担がかかりますので、ワンちゃん用のシューズを履かせてあげてください。

ポメラニアンがお散歩に行きたがらないときは?

お散歩を嫌がる原因

犬がお散歩を嫌がる原因はさまざま考えられますが、主なものはストレスや恐怖、疲れや体調不良、環境への適応できていないことがあげられます。

疲れや体調不良が原因と思われるときは、無理せずにお散歩をお休みにしてあげましょう。

精神的なことが原因だと思われるときには、優しく声をかけてお散歩に誘ってみたり、お散歩前後に好きなおやつをあげてみることもいいでしょう。

それでもだめな場合は、飼い主さんが抱っこした状態で外出してみたり、リードやハーネスのサイズやタイプを変えてみたりしてみてください。

信頼関係がお散歩を楽しくする

ポメラニアンとの信頼関係を築くことで、飼い主さんと過ごす時間がより楽しいと感じるようになり、お散歩もよりスムーズで楽しくなります。

しっかりとトレーニングを行う

きちんとしつけを行うことで、飼い主さんとの良い意味での上下関係が生まれ、それが信頼につながります。

トレーニングではやり方をコロコロ変えることがないように、一貫したルールでしつけコマンドなどを教えてあげてください。そしてうまくできたらたくさん褒めてあげることが何より大切です。

愛犬の気持ちや様子を観察する

犬は尻尾や耳、声など体全体で自分の気持ちを表現しています。犬の気持ちを理解できるようになると、ポメラニアンも安心して飼い主さんのことがますます好きになります。

犬の気持ちを理解するためには、なにより犬の様子をいつでも観察しておくことです。すると、お腹が減ったときに出す声が分かったり、不安がっているときに表す体の動きなどが分かってきます。

その都度理解していることを示してあげると、信頼関係がどんどん深まっていくでしょう。

触れ合いの時間を大切にする

人間同士と同様、犬と人間でも触れ合いの時間はとても大切です。

時間があるときはいつでも抱っこしたり、撫でてあげたりしましょう。また犬が遊んでほしくて寄ってきたときには、何かをしながらではなくしっかりと犬に向き合い、全力で遊んであげることが大切です。一方で、ひとりで過ごしたいときには構うことなくひとりにしてあげましょう。

そのバランスがポメラニアン自身の安心感にもつながり、飼い主さんとも良い関係を築くことができます。

まとめ

ポメラニアンの必要な運動量は短めではありますが、犬によって異なるため、個性や体調を見ながら適切な散歩時間を決めてあげてください。また適切なリード選びや歩き方を大切にすることで、安全で楽しいお散歩を実現し、天候や気温にも注意しましょう。お散歩を嫌がる場合は、原因を理解し、信頼関係を築くことで解決できますよ。

日々のコミュニケーションを大切にし、ポメラニアンとの楽しい散歩生活を送りましょう。

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この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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