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「 クリーム系のエキゾチック 」 の一覧

【種別】ネコちゃん 【毛色】クリーム系

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エキゾチックの特徴

種名
エキゾチック
特徴
家族が大好きでいつもそばにいたいと思っています。抱っこが大好きで甘えん坊ですが、しつこくなく、程よい距離感を保ってくれるので飼いやすい種類です。
原産国
アメリカ
成長時の大きさ
体重:3.0~5.5kg 体高:23~27cm
掛かりやすい病気
慢性腎不全、膀胱炎、猫風邪

エキゾチックロングヘアの性格や特徴について紹介します

2020.08.05 2024.03.14

エキゾチックロングヘアの歴史

エキゾチックロングヘアは、エキゾチックショートヘアを作出、固定化する過程で生まれたとされています。
短毛種の猫とペルシャを交配させることで偶然生まれたエキゾチックショートヘアですが、毛の長さを短毛タイプのみにしぼって遺伝させるというのはやはり難しいので、ときに長毛タイプの猫も生まれます。これがエキゾチックロングヘアだったのです。

特徴

体型、体の大きさ、見た目

エキゾチックロングヘアは「コビー」と呼ばれるボディタイプで、四肢や胴、しっぽは短めで太く、いわゆる“ずんぐりむっくり”体型です。頭部も丸くふっくらとしているので、全体的にどっしりとした印象があります。
平均体重は3.5~6kgほどです。

エキゾチックロングヘアは、顔にも非常に特徴があります。頬が膨らんで垂れたようになっており、つぶれたように見える低い鼻と顔に対して小さめ目がユーモアのある表情を作りだしています。

毛色、毛質

エキゾチックロングヘアの祖先には、ペルシャやアメリカンショートヘアなどがいるため、毛色は非常に多いです。ホワイトやブラックと言った単色はもちろん、縞模様が入るタビー、バイカラー、三毛模様などあらゆる色やパターンが認められています。

エキゾチックロングヘアはアンダーコートとオーバーコートの2種類の毛が生えたダブルコートなので、かなり豊かな被毛に覆われています。毛質は柔らかく、フワフワとしているので、寝転んだりすると簡単に絡んでしまい、毛玉ができやすいです。

目の色

毛色同様、目の色も実にバラエティ豊富です。

性格

エキゾチックロングヘアは非常に穏やかな性格をしているので、のんびりと過ごすことを好みます。家の中を走り回ったり、活発に行動したりすることは少なく、鳴くこともあまりないので、マンションなど集合住宅でも飼いやすいと言えます。
社交的で人懐っこく、飼い主さんに甘えることが大好きです。ただ、強く依存したり、嫉妬したりすることはあまりないようです。

エキゾチックロングヘアの飼い方

飼育環境

エキゾチックロングヘアは運動量がそこまで多くなく、基本的にのんびり過ごしたがる傾向にあるので、そこまで広いスペースを確保できなくても問題ありません。ただ、子猫や若猫のときは活発に動き回ることもあるので、シンプルなあまり場所を取らないキャットタワーを用意してあげても良いでしょう。
また、夏場は室内の温度や湿度に気を配る必要があります。猫は全般的に暑さに弱いですが、エキゾチックロングヘアは特に暑さに弱いです。というのも、毛が長いので体の熱を逃がしにくく、さらに鼻が低いために呼吸機能が弱いので、熱中症になりやすいのです。
気温が高くなってきたら、エアコンを使って室温と湿度を調整するだけでなく、猫用ジェルマットなども用意して猫自身が自分で涼むことができるような環境も整えてあげましょう。

食事

エキゾチックロングヘアは太りやすい体質なので、肥満にならないよう注意しなければいけません。成猫になると運動量が少なくなるので、食事量や食事内容に気を使う必要があります。体型維持のために良質なタンパク質が含まれているものを選んだり、嗜好性の高い高カロリーなものは避けたりするようにしましょう。

お手入れ

エキゾチックロングヘアの毛は長毛でもつれやすいので、定期的なブラッシングが必要です。特に換毛期は抜け毛が多くなるので、毎日ブラッシングをしてあげましょう。猫はこまめに毛づくろいをする生き物なので、ブラッシングである程度抜け毛を除去してあげないと、飲み込む毛の量が多くなってしまい毛球症を引き起こす恐れがあります。
エキゾチックロングヘアは被毛の密度が高く、皮膚疾患になりやすい側面もあるので、ときにはシャンプーで被毛と皮膚をしっかりと洗ってあげてください。

しつけ

エキゾチックロングヘアはマイペースで、しつけは他の猫に比べてしにくいと言われています。トイレの場所などを覚えるまで時間がかかってしまうこともありますが、エキゾチックロングヘアのしつけは根気強く行いましょう。

気をつけたい病気

エキゾチックロングヘアは、ペルシャがかかりやすいとされている多発性嚢胞腎や目の疾患(流涙症、結膜炎、白内障)、心臓疾患などに注意が必要です。他にも、猫全般が発症しやすい下部尿路疾患や長毛種に多い毛球症も気をつけたい病気の一つです。