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ロシアンブルーは多頭飼いに向いている?どんなことに注意すればよい?

2020.11.23 2024.03.26

猫が好きな方なら憧れる多頭飼いですが、ロシアンブルーは多頭飼いに向いているのでしょうか?

神経質で繊細な性格のロシアンブルーは、多頭飼いするとストレスが溜まってしまうのではないかと心配になってしまいますよね。

今回は、ロシアンブルー同士の多頭飼いについてから、ロシアンブルーと相性の良い猫や動物、多頭飼いで仲良くさせる方法などまで幅広くまとめています。

ロシアンブルーの多頭飼いをしてみたい方は、是非参考にしてみてください。

ロシアンブルーオスとメスで性格の違いがある?

ロシアンブルーの、オスとメスでは性格に違いはあるのでしょうか?
他の猫種と同様に、オスは甘えん坊でメスはツンデレだという特徴があります。

オスの方が遊び好きで飼い主と一緒に遊びたがる傾向がありますので、飼い主が積極的に遊んであげると喜ぶでしょう。

メスは自立心が旺盛で、自分が甘えたいときだけ寄ってきます。基本的には1人の時間を大切にしますので、自分から甘えてくるとき以外はそっとしておくのが良いでしょう。

ロシアンブルー同士の多頭飼いについて

ロシアンブルー同士の多頭飼いをしたいと思ったときに気になる、オスとメスの組み合わせについて見てみましょう。

オスとオスの組み合わせ

オスは、縄張り意識が強く、飼い主を独占したがる傾向がありますので、テリトリーや飼い主の取り合いになってしまいがちで、あまりおすすめの組み合わせではありません。

どうしてもオス同士のロシアンブルーを多頭飼いさせたい場合は、去勢をしておくといいでしょう。去勢することによって、オスのロシアンブルーの縄張り意識が和らいだり、性格が穏やかになり、他の猫を攻撃することも少なくなる場合があります。

オスとメスの組み合わせ

1番おすすめの組み合わせです。積極的で好奇心旺盛のオスが恥ずかしがりやのメスをリードしてくれます。メスの神経質で臆病な面が少し和らぐケースもあるようです。

メスとメスの組み合わせ

どちらも神経質で人見知りしがちですので、あまり良い相性ではありません。お互いのことを気にせず、1人になれる環境があれば可能かもしれません。

ロシアンブルーと相性の良い猫の性格や種類について

ロシアンブルー以外の種類の猫と多頭飼いをしてみたい方も多いのではないでしょうか?

ロシアンブルーと相性の良い猫種は、「アメリカンショートヘア」「マンチカン」「スコティッシュフォールド」などが挙げられるでしょう。

これらの猫種は、穏やかで人懐っこく、また活発過ぎて落ち着きがないということもありません。どんな猫とでも上手くやっていける傾向があります。神経質なロシアンブルーとも、仲良くやっていける可能性が高いでしょう。

これらの猫種以外でも、基本的に明るく温厚、人懐っこい性格の猫であれば、多頭飼いでも上手くいくケースが多いと言えます。

猫以外と相性は?

次は、猫以外の動物との相性を見てみましょう。

犬と猫は、比較的仲良くやっていけるケースが多いです。高い場所に登ることが得意な猫は、犬がうるさいと感じると高い場所に避難し、お互いに自分のペースを保ちながら仲良く暮らすことができます。

しかしロシアンブルーは神経質な性格なので、穏やかで、うるさすぎない犬種を選びましょう。おすすめは「ゴールデンレトリバー」「マルチーズ」などです。

うさぎ

うさぎは、おとなしく穏やかに見えますが、縄張り意識は強いので、ロシアンブルーを先住にさせることをお勧めします。

ハムスター

ハムスターは、ロシアンブルーのおもちゃになってしまいます。食べられてしまうことのないようにしましょう。ハムスターのいる部屋にはロシアンブル―を入らせないようにすると良いでしょう。

多頭飼いで仲良くさせる方法

多頭飼いで仲良くさせる方法について見てみましょう。

まずはケージ越しに対面させる

まずはケージ越しに対面させてみましょう。初め警戒してなかなか馴染めないかもしれませんが、少しずつ慣れさせて、徐々にケージから出して対面させるようにしましょう。

先住猫を全てにおいて優先させる

特に新しい猫が子猫だった場合、そちらにばかり目がいきがちですが、新参猫ばかりを可愛がると、先住猫が嫉妬して猫同士の中が悪くなってしまいます。何をするにも先住猫を優先させて、十分に愛情を注いであげましょう。

多頭飼いで注意するべき点

多頭飼いで注意するべき点について見てみましょう

食事皿やトイレはそれぞれ準備する

ロシアンブルーは神経質な性格ですので、トイレや食事皿はその猫専用のものを準備してあげましょう。他の猫が使用して汚れたトイレを使うことは、ロシアンブルーにとって、ストレスになってしまいます。

食事は、それぞれの猫の年齢に合わせたフードを与えるためにも、個別の食事皿を準備しましょう。

キャットタワーや、隠れられる場所を準備する

それぞれの猫が快適に過ごせるように、猫が過ごせるスペースを多く準備しましょう。高いところへ登ってリラックスできるキャットタワーを設置するのはとてもおすすめです。

1人の時間を過ごせるような隠れ場所を準備してあげることも良いでしょう。

まとめ

繊細な性格のロシアンブルーは、多頭飼いをするのは難しい印象がありますが、ポイントさえ守れば、多頭飼いも可能です。今回まとめた注意点に気を付けながら、多頭飼いに挑戦してみてはいかがでしょうか?

可愛い猫に囲まれた生活は、きっと楽しく幸せな毎日になることでしょう。

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この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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