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犬図鑑

ブルドッグの特徴や性格について紹介します!

2018.07.23 2024.03.18

ブルドッグの特徴・性格分析

可愛げのないぺちゃっと潰れた顔に、どこかおやじくさい仕草、コミカルな表情。他の犬種にはないブルドッグだけの特徴でしょう。しかし性格はその見た目からは想像もできない程温和で優しく、ふと気が付くと飼い主のそばにきてどこか触れているような、ギャップたっぷりの犬種です。ユーモア溢れる表情にすっとんきょうな行動で、毎日飼い主を楽しませてくれるに間違いありません。優しい気質なので子どもとも仲良くでき、お子さんの遊び相手としてもご家庭でも安心して飼うことができます。

ブルドッグの種類


ブルドッグは1種類のみとなっています。起源は13世紀のイギリスで流行っていた「牛いじめ」と呼ばれる牛と犬を戦わせるスポーツ。ここで牛と戦うために強さを求めて改良され、今の特有な見た目が出来上がっていきました。しかし19世紀にこの「牛いじめ」が禁止されると、人気が急落していきます。そこでブルドッグ愛好家たちが種の保存のためにより家庭的になるよう改良を加え、こわそうな見た目はそのままに性格は温厚で優しい犬種へと変化を遂げていったのです。

ブルドッグの毛色・見た目

ブルドッグは意外にもおしゃれで、毛色がたくさんある犬種です。単色はほとんどなく、差し色の入ったブリンドル、金色のようなフォーン、白地に黒のパイボールド、白地にレッドなど、様々な色があるのが特徴です。どの毛色もとても愛らしいですが、変わった模様の入った子など選んであげると一層そのユニークな表情に味わいが増しそうですよ。見た目は相撲の横綱を彷彿とさせるような、どっしりと踏ん張っているような立ち姿をしています。口元のへの字が作り出すどこか訝し気な表情がたまりません。

ブルドッグのしつけ方法

どんくさそうなブルドッグですが、飼い主に対して従順でしつけはしやすい犬種です。ただ頑固な一面やおっとりした部分があるので、状況判断に時間がかかるなど、少々根気強さが必要かもしれません。また飼い主の態度もしつけの入りやすさに影響してくるので、状況によってしっかり態度を分けるようにしましょう。我慢強い部分もあり子供と上手い具合に仲良く遊んでくれ、無駄吠えもないので家庭犬としては非常に飼いやすい犬種ですよ。

ブルドッグのお散歩と運動

がっしりとした体格で体力もありそうに見えますが、実はブルドッグは運動が苦手。いよいよ中年のおじさんのようですね。お散歩は1日2回、10分くらいを目安に連れ出してあげる程度で十分なんです。また顔が潰れたタイプの犬種は気管が短く狭いため、呼吸が苦しくなりがち。暑さにはめっぽう弱いので、散歩に行く時間はなるべく涼しい時間帯を狙って行きましょう。激しい運動よりも引き運動など、ちょっとした遊びも加えて肥満になりないように気をつけてあげてくださいね。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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