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ミニチュア・シュナウザーの特徴や性格について紹介します!

2018.07.23 2024.03.15

ミニチュア・シュナウザーの特徴・性格分析

特徴は、口ひげと耳です。おじいさんのような雰囲気ある口ひげは、古くからネズミ駆除として活躍していた際にネズミや害虫に口を咬まれてケガをしないためにたくわえられたもの。耳も本来は垂れ耳ですが、手術によって立ち耳にする方もいます。垂れ耳をナチュラルイヤー、たち耳をクロップイヤーと言いますよ。また聴覚が大変優れており人間の約6倍と言われていますが、逆に味覚は鈍く噛み合わせはシザーズバイトといわれ交互にかみ合うタイプです。知能が大変高いことから、飼い主とコミュニケーションを取れる犬としても知られているほどで、好奇心旺盛で活発な犬種です。

ミニチュア・シュナウザーの種類


ミニチュアシュナイザーはジャイアント、スタンダード、ミニチュアと3種類のサイズで分類されています。ジャイアントは元は牛飼いが大きく力のある犬の作出の為に、グレートデンやロットワイラーといった犬を交配して誕生させました。体重も大きい固体では35kg以上と、人間の子どもと同じくらいになります。スタンダードは日本では滅多に見かけることがない希少なサイズで、14世紀ごろに主に番犬や荷車を引く役割を持っていました。そしてメジャーなミニチュアは、19世紀にフランクフルトで小ぶりのスタンダードシュナウザーやプードル等を交配し、固定化されました。

ミニチュア・シュナウザーの毛色・見た目

毛色には4種類あり、1番メジャーなのがソルト&ペッパー。他にはブラックや、希少なブラック&シルバーとホワイトがあります。しかしホワイトに関してはヨーロッパでは公認ですが、アメリカでは未公認の毛色となっています。またシュナウザーの毛は、退色と変色を起こしやすいといわれています。硬い剛毛とやわらかい毛に覆われており、アンダーコートが特徴ですので、小まめにブラッシングしてあげてくださいね。ネズミ駆除として活躍していたためかなり活動的な犬種で、身体つきも大変筋肉質でバランスの良い、とても美しいボディをしています。

ミニチュア・シュナウザーのしつけ方法

3歳くらいの子供の知能にも匹敵するのではないか?と言われる程、賢い犬として有名。飼い主の言葉にじっと耳を傾け言葉の意味を理解しようとする仕草がとても愛らしいです。初心者の方でも飼育しやすく、無駄吠えが少ないことから集合住宅でも飼育されていることも多いんですよ。とにかくフレンドリーな犬種ですので、褒めてしつける方が犬は喜びます。できなかったからといって叩いたり大声で怒鳴ると、繊細な一面も持っているので、逆にストレスになり飼い主とのコミュニケーションを嫌ったり、問題行動や無駄吠えを引き起こしてしまうので注意しましょう。

ミニチュア・シュナウザーのお散歩と運動

室内で大切に可愛がられている犬種ですが、その昔ネズミ駆除の仕事をこなしていたことから、活動的で運動量も多いといわれます。できれば毎日朝晩2回の散歩を、約30~40分程度行うと犬自身も喜びます。散歩も歩くだけではなく、少しの距離を一緒に走ったりドックランで遊ばせると犬自身も喜び、ストレス解消になります。また、飼い主とのコミュニケーションをとること好む犬種ですので、散歩以外にも、一緒にアジリティーやフリスビーといったことを一緒に楽しむこともいいでしょう。ですが、過剰な運動は足腰を痛めてしまいますので、適度な運動が好ましいといわれます。

この記事の監修者

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