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犬図鑑

ボルゾイとサルーキは似ている?それぞれの違いを紹介

ボルゾイもサルーキも日本での飼育頭数がそこまで多くないことから、初めて耳にした方も多いのではないでしょうか。実はこの2頭、見た目などが非常に似ています。そのため、どちらを飼育しようか迷っている、なんて方も見かけます。
そこでこの記事ではボルゾイとサルーキの違いについてご紹介します。

ボルゾイってどんな犬?

ボルゾイはロシアが原産の大型犬です。すらりとのびた長い足が特徴的で、2本足で立ち上がると、大人の身長と同じくらいの大きさになります。
かつてウサギ狩りを行っていたときは、もう少し小さかったようですが、オオカミなどの大きな獲物にも対応できるよう、大型犬と交配させたことから現在のサイズになったと言われています。

サルーキってどんな犬?

サルーキの歴史は古く、世界の犬種の中でも最古の犬だと言われています。原産国は中東で、エジプトの遺跡からはサルーキの出土品が見つかっているようです。

サルーキもボルゾイと同じく大型犬で、四肢が長くスマートな体形をしています。
足の速さは犬種の中でもトップクラスで、砂漠に生息する鹿を捕まえるための猟犬として活躍していました。

2頭の違いについて

違い1:体の大きさ

ボルゾイもサルーキも大型犬ではありますが、体の大きさにかなりの違いがあります。
サルーキの体高は58~71㎝で、体重が20~25㎏で、中型犬に分類されるときもあります。
対してボルゾイは、体高75~85㎝、体重34~47㎏でいわば超大型犬です。

※体高とは地面から背中までの高さです。

違い2:被毛の長さ

ボルゾイは長毛種で体全体の毛が長いのですが、サルーキの場合は、耳やしっぽなど部分的に毛が長く、体は短毛なタイプと全身が短毛なタイプの2種類あります。
お手入れの手間で言うと、体の毛が短いサルーキの方が楽です。

違い3:被毛のタイプ

犬の被毛のタイプは2種類あり、ボルゾイは「ダブルコート」、サルーキは「シングルコート」です。
ダブルコートというのは毛が二重構造になっており、短くて柔らかなアンダーコートと長くて固いオーバーコートの2つの毛が生えています。アンダーコートは体温を保持する役割があるので、寒い地域で生まれた犬種はほとんどがダブルコートです。一方、防寒の必要がさほどない温暖の地域で生まれ育った犬種はオーバーコートのみ生えています。

被毛のタイプは実は抜け毛の量に関係してきます。ダブルコートの犬種は、季節の変わり目にアンダーコートがごっそり抜けてしまうので、ボルゾイのほうが抜け毛は多いです。

違い4:性格

ボルゾイは、温厚で落ち着いており、飼い主さんやその家族に対しては従順で甘えん坊な一面も持っています。

しかし、サルーキは、飼い主さんに媚びたりしない気高さをもっています。気分がのらないときは飼い主さんの相手をしてくれない、なんてこともあるようです。

どちらが飼いやすい?

二匹のボルゾイ
最近では大型犬も室内で飼うのが主流となっています。そう考えたときに、スペースがそこまで広くないのに超大型犬のボルゾイを迎え入れてしまうと、身動きがとりにくく、ストレスになってしまいます。ある程度のスペースがあるのであればどちらでも問題ありませんが、スペースがそこまで広くないのであれば、サルーキのほうが飼いやすいです。

加えて、抜け毛が少ないのはシングルコートであるサルーキです。抜け毛に対して神経質になってしまう人であれば、サルーキのほうが飼いやすいと感じるかもしれませんね。

しかし、サルーキはややクールなところがあります。飼い主さん側は遊びたくても、サルーキの気分が乗らなければ相手をしてもらえないこともあります。飼い主さんを求めてくれるような犬を希望しているのであれば、甘えん坊なボルゾイのほうがおすすめと言えます。

まとめ

写真で見比べると、かなり似ているようにも感じますが、実際に2頭を並べてみると大きさや毛の質感などの違いに気づきます。
どちらもスタイルが良く、高貴な雰囲気が漂うので、見た目にあこがれて飼育を考えている人も多いと思います。
ただ、2頭とも「かっこいい!」という思いだけで簡単に飼うことが難しい犬種です。特に犬の飼育初心者の方は、大型犬ならではの運動量の多さや、賢すぎる2頭のしつけに苦戦してしまうかもしれません。
魅力はもちろんたくさんありますが、飼うとなったら、どんな飼育環境が適しているのか、お手入れや食事にかかる費用はどのくらいかなどしっかり調べておきましょう。

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