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トイプードルのカットスタイル7選!自宅トリミングの注意点もご紹介!

2018.09.10 2024.03.21

トイプードルにトリミングは必須

トイプードルはシングルコートで毛の生え変わりがなく、人間のように生涯にわたって髪が伸びつつける犬種です。

クルクルとした長い被毛はどんどん伸びるので、トリミングによる多彩なカットバリエーションがあり、それがトイプードルの大きな魅力と言えるでしょう。

トリミングはなにもお洒落のためだけではありません。目回りや肛門、足の裏などの被毛が伸びすぎると怪我や病気の要因となりえます。そのため、トイプードルは飼い主さんの趣味がどうあれ月1回程度のトリミングは必須です。

そして、どうせ切らなければならないのなら、可愛くしてあげた方が良いですよね?以降で、トイプードルの人気カットスタイルをご紹介します。

トイプードルのカットスタイル一覧

トイプードルのカットスタイルは実に多様で、カットの仕方で見た目の印象がガラッと変わります。コレ!といったスタイルを見出してこだわるのも、定期的にスタイルをチェンジして変化を楽しむのも自由です。

テディベア


現在において、トイプードルのカットスタイルで最もメジャーなものがテディベアです。全体的にすっきり目にカットして、あえて耳の被毛だけをラフにカットすることで、その名の通りぬいぐるみ感を倍増させます。

ムスタッシュ


ほとんどテディベアカットと同じですが、耳の被毛もしっかりカットしてぐっとシンプルにしたスタイルです。とてもナチュラルな印象で、自宅トリミングでも挑戦しやすいです。

アフロ


人間のヘアスタイルと同じく、頭部の被毛を丸くボリューム感をだして仕上げます。とっても陽気な印象になり、元気いっぱいなトイプードルには是非ともお勧めしたいカットスタイルです。

モヒカン


こちらも人間のヘアスタイルとして有名ですね、頭頂部の被毛を「とさか」のように長く残したカットスタイルです。丸みのあるお顔にワイルドなモヒカンというアンバランスさが可愛いです。

アルパカ

動物のアルパカを模倣したカットスタイルです。被毛を全体的にもこもことした仕上がりにして、顔だけをスッキリだすとまるでフードを被っているようにも見えます。さらに足をスッキリさせると本当に小さなアルパカみたいです。

ライオン

今度はライオンを模倣したカットスタイルです。顔回りや胸周辺の被毛を長くシャープに残し、残りの部分を短めにするとフォルムはライオンそっくりになりますが、顔を見ると全然怖そうじゃないのが良いです。

ケネル&ラムク・リップ


顔回りと足首だけスッキリさせた、テディーベアが登場する前のトイプードルの主流カットです。一昔前の洋画などに登場するトイプードルはこのスタイルが多いのでレトロな印象となり、あえて今やってみるのも面白いかもしれません。

トイプードルを自宅でトリミング

トイプードルは比較的トリミングの頻度が多いので、毎回トリマーさんにお願いするのは費用がかかります。ある程度は自宅でカットできるのなら、それが一番ですね。

しかし、犬のカットは人間の髪を切るのとは勝手が違います。以下のような点に注意して下さい。

最初はスタイル維持のカットから

台の上に載せられて自分の被毛を切られるという感覚は、慣れていないトイプードルにとっては怖いものです。そのため、暴れたり震えたりすることも珍しくありません。

飼い始めたばかりのトイプードルのカットはプロのトリマーさんにお願いして、飼い主さんは伸びた分だけをカットする「スタイル維持」から始めましょう。まずは被毛を切るという作業に慣れてもらうことが重要です。

ペット用のはさみを使うこと

羊の被毛のようにバリカンでカットするのが簡単なように思えますが、バリカンはうっかり短くしすぎたり、歯が皮膚を傷つけたりと失敗が多いです。

先の尖った普通のはさみも危ないのでやめておきましょう。ペットトリミング専用の先の丸いはさみを使用するのがベストです。

デリケートゾーンは慎重に

「目」「足の裏」「肛門」「性器」付近の被毛は伸びすぎてしまうと衛生的に問題があるため、病気や怪我に繋がってしまうおそれがあります。

そのため、しっかりとカットしなければなりませんが、とりわけ慎重にならなければいけません。デリケートであるため、安全なはさみでも傷つけてしまう可能性があるからです。

トイプードルが慣れていなくて、カットの間じっとしていられないような状況なら決して手をださず、トリマーさんにお願いするべきでしょう。

まとめ

トイプードルのカットは様々な種類があり、一つのスタイルをとってもアレンジ次第で独自のスタイルに仕上げることができて、飼い主さんにとってはとても楽しいものです。

しかし、だからといって冬なのに極端に短くしたり、必要以上にカット頻度を増したりするのは良くありません。愛犬のトイプードルの負担にならない程度に楽しむようにしましょう。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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