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ビションフリーゼとの1日!平日休日の過ごし方や生活リズムを整えるコツ、ストレスの気づき方について解説

2025.06.25 2025.06.25

もこもこの被毛と愛らしい表情で人気のビションフリーゼ。

飼い主さんと一緒にいるのが大好きで、毎日の生活を楽しく彩ってくれる犬種です。

そんなビションフリーゼとの暮らしをより快適にするためには、1日の過ごし方や生活リズムを知っておくことが大切です。

この記事では、平日・休日それぞれの理想的なスケジュールや、リズムを整えるコツ、ストレスのサインに気づくポイントまで詳しく解説します。

ビションフリーゼってどんな犬?

ビションフリーゼの性格や特徴は、生活スタイルとの相性を考えるうえで重要なポイントです。まずは基本的な性質について見ていきましょう。

性格の特徴

ビションフリーゼはとても人懐っこくて明るい性格の犬です。

飼い主さんとのふれあいをとても大切にする一方で、他の犬や人とも比較的仲良くできる社交性を持っています。

甘えんぼうで寂しがりやな面もあるため、留守番が長くなると不安を感じることもあります。

感受性が強く、家庭の雰囲気に敏感な一面もあるので、落ち着いた環境での暮らしが向いています。

飼いやすいと言われている理由

ビションフリーゼは運動量がそれほど多くなく、室内でも快適に過ごすことができます。

吠えることはありますが、適切にしつけることで落ち着いた生活ができるようになります。

またダブルコートの中でも比較的抜け毛が少ないと言われているため、アレルギーを気にするご家庭でも選ばれやすい犬種です。

散歩や遊びの時間をしっかり取ってあげることで、マンション住まいでも問題なく飼える点も魅力のひとつです。

ビションフリーゼの理想的な1日のスケジュール

ビションフリーゼが安心して過ごせるためには、1日の流れをできるだけ一定に保つことが大切です。朝から夜までの流れを見てみましょう。

朝の過ごし方

朝はまず排泄を済ませてから、軽い散歩を行うと身体が目覚めやすくなります。

15〜20分ほどの短めの散歩で十分ですが、周囲のにおいを嗅がせて気分転換させることがポイントです。

帰宅後には水分補給と朝食を与えましょう。

食事のあとは、ゆったりと休ませて胃腸に負担をかけないようにします。

朝のリズムが整っていると、その後の1日も落ち着いて過ごせるようになります。

日中の過ごし方

日中は主にお昼寝の時間となります。

ビションフリーゼは静かな場所で眠るのが好きなので、安心できるスペースを確保しておきましょう。

留守番が長くなる場合は、知育トイやお気に入りのおもちゃを用意して退屈を防ぐ工夫をすると安心です。

日中に少し遊びの時間を設けることも大切で、体を動かすことでストレスがたまりにくくなります。

夕方から夜の過ごし方

夕方には再び散歩を行い、日中にたまったエネルギーを発散させましょう。

夕方の散歩は少し長めにとるのが理想で、30分程度歩くと心も身体も満足しやすくなります。

帰宅後には夕食を与え、食後は家族と過ごすリラックスタイムが待っています。

テレビを見ながら寄り添ったり、軽くマッサージをしたりすることで、1日の疲れを癒す時間になります。

ビションフリーゼと過ごす休日の過ごし方

休日はビションフリーゼとの絆を深めるチャンスです。平日とは少し違った刺激を与えることで、気分転換にもなります。

お出かけやドッグランの楽しみ方

ビションフリーゼはお出かけも大好きな犬種です。

車での移動にも比較的慣れやすく、ドッグランや広い公園に連れていくと喜びます。

他の犬とふれあう機会も社会性を育てるうえで大切です。

ただし、他の犬との相性を見ながら無理のない範囲で楽しませましょう。

暑さに弱い面もあるため、気温や日差しに注意し、こまめな水分補給を心がけることが大切です。

自宅でできる知育遊びやコミュニケーション

お出かけができない日は、自宅での過ごし方を充実させることも大切です。

例えば、おやつを隠して探させる「宝探しゲーム」や、コマンド練習を取り入れた遊びなど、知育要素を取り入れると脳の刺激にもなります。

毎日同じ遊びでは飽きてしまうこともあるので、ローテーションでいくつかの遊びを組み合わせるのがおすすめです。

ビションフリーゼの生活リズムを整えるコツ

ビションフリーゼが健康に過ごすには、規則正しい生活を続けることが重要です。

日々の習慣を意識することで、心も体も安定しやすくなります。

食事と運動の時間を固定する

決まった時間に食事を与えることは、生活リズムを整えるうえで非常に有効です。

体内時計が整い、消化や排泄のリズムも安定します。

また、運動の時間も朝夕で固定することで、落ち着いた行動が増え、興奮やストレスも軽減されやすくなります。

食事→散歩→休憩という流れを習慣化すると、犬も安心して過ごせるようになります。

トリミングやお手入れを習慣化する

ビションフリーゼは被毛の手入れが欠かせない犬種です。

ブラッシングや顔まわりのケア、目の周りの拭き取りなど、日々のルーティンとして行うことで、被毛の健康だけでなくスキンシップの時間にもなります。

トリミングも1〜2ヶ月に1回の頻度で定期的に通うことで、体調の変化にも早く気づくことができます。

子犬と成犬で異なる1日の流れ

年齢によって生活の流れは変わっていきます。

成長段階ごとの特徴を押さえることで、無理のない生活を送ることができます。

子犬期に必要なケアと過ごし方

ビションフリーゼの子犬期は、まだ体力が十分でないため、たくさんの睡眠時間が必要です。

1日に18時間以上眠ることも珍しくありません。食事は1日3〜4回に分けて与え、短時間の遊びやトレーニングで社会性を育てていきます。

まだ骨や関節がしっかりしていないため、激しい運動は避けましょう。

生活音に慣れさせる「社会化期」でもあるため、日常の刺激を少しずつ経験させることが大切です。

成犬になったあとの落ち着いた生活

成犬になると、活動時間と休息のバランスが自然ととれるようになります。

食事は朝夕の2回、散歩は1日2回ほどが基本となります。

子犬期ほど頻繁にトイレに行く必要もなくなり、留守番も少しずつ上手になります。

とはいえ、運動不足や孤独感がストレスにつながることもあるため、遊びやコミュニケーションの時間は意識的に取っていくことが大切です。

ビションフリーゼと快適に暮らすために

毎日のちょっとした変化に気づくことが、健康を守る第一歩です。ストレスや体調不良のサインを見逃さないようにしましょう。

毎日の観察と変化への気づき

食欲や排泄の様子、歩き方や動きの変化は、体調の変化を表すサインかもしれません。

ブラッシングや遊びの時間など、日々のふれあいを通じて「いつもと違うな」と感じることがあれば、早めに獣医さんに相談することが大切です。

毎日の様子を記録しておくと、小さな変化にも気づきやすくなります。

ストレスサインに気づくポイント

急に吠えるようになった、落ち着きがない、食欲がないといった行動の変化は、ストレスを感じている可能性があります。

環境の変化や留守番の時間が長すぎることが原因になっている場合もあります。

こまめに声をかけたり、安心できる場所をつくったりして、心の安定をサポートすることが必要です。

まとめ

ビションフリーゼとの生活では、毎日のリズムを整えることが大切です。朝の散歩や食事、日中の休息、夜のリラックスタイムなどを習慣化することで、犬も安心して暮らせます。休日はお出かけや知育遊びで刺激を与え、心身のバランスを保ちましょう。
子犬と成犬では生活スタイルも異なりますが、年齢に応じたケアを心がけることで、健康的な毎日を過ごせるようになります。
日々の観察とふれあいを大切にして、ビションフリーゼとの穏やかな時間を楽しみましょう。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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