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トイプードルの種類は?大きさや体重ごとの特徴を紹介します!

2020.10.27 2024.03.21

ぬいぐるみのように可愛らしいプードルは、大人気の犬種。
特に人気なのが小さなトイプードルやティーカッププードルですが、それ以外にも種類があることをご存知でしょうか?

今回は、プードルの種類や特徴を「大きさ・体重」、「毛色」、「体型」ごとにご紹介していきます。

大きさ・体重の種類

JKCが認めているプードルのサイズは「スタンダード」、「ミディアム」、「ミニチュア」、「トイ」の4種類で、公認以外にもタイニープードルやティーカッププードルなど、トイプードルよりも小さなサイズのプードルもいます。
以下ではJKC公認の4種類のプードルに加え、タイニープードルとティーカッププードルについてもご紹介します。

スタンダードプードル

スタンダードプードルはプードルのなかでも1番大きいサイズで、体重約16~25kg、体高約45~60cmの大型犬です。

穏やかで賢い性格のため、海外では盲導犬として活躍しているスタンダードプードルもいます。

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ミディアムプードル

ミディアムプードルはプードルのなかではスタンダードの次に大きなサイズで、体重約8~15kg、体高約35~45cmの中型犬です。

JKCの認定を受けたのは2003年と歴史が浅く、ミディアムを認めていない国もあります。
サイズ以外は、スタンダードと同様な見た目と性格をしています。

ミニチュアプードル

ミニチュアプードルは体重5~8kg、体高約28~ 35cmの小型犬で、スタンダードプードルを改良して生まれたと言われています。
海外では災害救助犬としても活躍することが多いようです。

プードルならではの穏やかな性格をしていますが、やや神経質で怖がりな面もあります。

トイプードル

トイプードルはJKCが公認しているサイズのなかでは1番小さいサイズで、体重約3~4kg、体高約26~28cmの超小型犬です。日本国内では、プードルのなかで最も人気があるサイズです。

明るく穏やかな性格をしていますが、小型犬ならではの神経質で強い警戒心も兼ね備えています。また、トイプードルは賢いので飼い主さんの言うことはすぐに覚えてくれます。

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タイニープードル

タイニープードルは体重約2~3kg、体高25cm以下で、骨格が小さく、マズルは短めなのが特徴です。JKCでは認められていないサイズで、トイプードルの1種として扱われています。

タイニープードルは体長と体高がほぼ同じスクエアタイプと、足が短いドワーフタイプの2種類がいます。
明るく賢い性格ですが、神経質なところがあるので生活環境には気を遣わなくてはなりません。

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ティーカッププードル

ティーカッププードルは体重約2kg、体高23cm以下と、6種類のプードルのなかでは1
番小さなサイズです。
ティーカップに入るほど小さいことが名前の由来となっています。
ティーカッププードルもJKCでは認められていないサイズで、トイプードルの1種として扱われています。

骨や関節が弱い子もいるため、散歩や生活環境、遊び方には配慮が必要です。
他のプードルと同様に明るく賢い性格をしていますが、プードルのなかでは最も神経質で怖がりです。飼い主さんに依存しやすい傾向にありますので、ティーカッププードルが不安にならないようスキンシップをたくさんとってあげましょう。

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毛色の種類

JKCではキレイな一色毛であることを理想としており、ブラックやホワイト、ブラウン、アプリコット、クリーム、レッドなど様々な毛色が存在します。
以下では、そのなかでも人気がある毛色の「レッド、アプリコット」、「ホワイト」、「ブラック」をご紹介します。

レッド、アプリコット

プードルのレッド、アプリコットは日本で最もメジャーな毛色です。
濃いめで赤みのある茶色はレッド、薄めの黄色がかった茶色はアプリコットと言われます。
レッド、アプリコットの毛色をしたプードルは特に活発なので、一緒にたくさん遊びたい方にはオススメの毛色です。

ホワイト

ホワイトはプードルの原種カラーのひとつです。
他の毛色よりも汚れが目立ちやすいので、こまめにお手入れをしてキレイな毛色を保ちましょう。

ホワイトの毛色をしたプードルは甘えん坊な性格をした子が多い傾向にあるので、犬にたくさん構ってあげられる方に向いています。

ブラック

ホワイトもプードルの原種カラーのひとつで、上品な色合いをしています。
ブラックの毛色をしたプードルは全カラーのなかで最も賢く、飼い主さんへの忠誠心が強いと言われています。
落ち着きがあって協調性もあるので、初心者にもオススメです。

体型の種類

プードルには「スクエア」、「ハイオン」、「ドワーフ」といった3つの体型の種類があります。

ドワーフ

ドワーフは胴に比べて足が短めな「胴長短足」な体型です。

トイプードルのなかで最も人気な体型で、人気のテディベアカットがよく似合います。
目の形が綺麗なアーモンド形の子が多いのも特徴です。

ハイオン

ハイオンは胴に比べて足が長めな体型で、モデルのようにスラッとした印象を与えます。
ドッグショーで活躍している子の多くはハイオンで、トイプードルに1番多い体型と言われています。

スクエア

体長と体高が同じくらいで、横から見たときに4本足と胴を結んだラインが正方形に見えることからスクエアと呼ばれます。
プードルの理想的な体型とされており、スタンダードプードルに多い体型です。

足と胴の長さのバランスが良いため、どんなカットスタイルでも似合うのが魅力です。

まとめ

一口にプードルといっても、様々な種類がいることが分かりましたね。

どのプードルも違った可愛さがあるため、家族として迎え入れる際にはどの子にするか迷ってしまいそうです。

見た目に加えて性格も種類によって差がありますので、ライフスタイルなど自分に合った子を選ぶと良いかもしれませんね。

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この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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