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コラム

雨の日も愛犬の散歩はするべき?雨の対策方法や代わりの遊びについて

2022.01.12 2024.03.06

愛犬にとって毎日の散歩は欠かせないものです。雨の日が続くと、散歩に行くべきなのか悩みますよね。そこでこの記事では、雨の日に散歩はするべきか、雨の日の散歩のメリットとデメリットに加えて注意点、散歩に行かない場合のポイントについて、解説していきます。雨の日でも、対策をして愛犬との散歩を楽しみましょう。

雨の日も散歩に行く?いかない?

愛犬の散歩はできるかぎりしてあげたいものです。梅雨時などで雨の日ばかりだと、ストレスや運動不足ならないか、心配になりますよね。

結論からいうと、雨の日は必ずしも散歩に行かなくても構いません。愛犬が行きたがらなければ無理に行く必要はないですが、もしも愛犬が排泄を我慢している場合は行くことをおすすめします。

アニコム損害保険株式会社で行ったアンケート調査の結果では、梅雨時は家での愛犬と過ごす時間が増えていることが分かりました。

「2001年ペット関連市場マーケティング総覧」の結果((株)富士経済発行)では、『雨の日に散歩に行くか』という質問に、全体の2/3を占める6割以上の飼い主さんが『基本的に行かない』と答えています。

『雨でも行く』と答えた飼い主さんの中には、『家で排泄できないから』という理由が上位を占めていました。

愛犬にとって散歩をしないことが大きな問題にならなければ、必ずしも雨の日の散歩はいかなくても良いといえます。

参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000028421.html

雨の日に散歩をしないデメリット

では、雨の日に散歩をしないことで、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

排泄

家でトイレができないことが問題となる場合が多いです。散歩中にしか排泄しない子は、家でトイレを我慢することになり、病気やストレスの要因となります。

排泄させるために、どのような悪天候でも外に連れ出さなくてはなりません。基本的にコマンド一つで、どんな場所でも排泄できるようにしつけをしておくと良いです。

運動不足

犬が散歩に行けなくなると、運動不足になります。体格や犬種にもよりますが、大型犬は小型犬に比べて、ある程度の運動量が必要です。また、運動が足りないと太りやすくなります。運動欲求が満たされずに自傷行為や破壊行為といった問題行動が生じやすくなることも。

汚れ

雨の日の散歩は、雨で体が濡れてしまうため、帰宅後のお手入れに手間がかかります。特にトイプードルやチワワなどの小さい犬やコーギーやミニチュアダックス・フンドなどの足が短いタイプの犬種は、地面との距離が近いため、道路の水やはねた泥などで、体が汚れやすいです。

雨の日に散歩をするメリット

次に、雨の日の散歩のリットについて見ていきます。

社会化

雨の日の散歩のメリットは、社会化が身に付けられることです。雨の日は、独特の匂いがしたり、いつもの散歩ルートの景色も違って見えたりします。

愛犬にとって、些細なことが良い刺激となり、雨の日の散歩が楽しいものとなるのです。また雨の中での散歩レインコートなどの雨具の着用に慣れるトレーニングにもなります。

ストレス解消

犬は散歩が大好きですし、雨に濡れることを気にしない子が多いです。家にこもっていると、ストレスが溜まりやすくなります。外に出て、体を適度に動かすことで、エネルギーを発散させることができるため、散歩はストレスの解消に最も効果的です。

雨の日に散歩する際の注意点

愛犬の散歩を雨の日にするときは、次のような注意点を守ると良いです。

雨具を着せる

雨の日は、レインコートなどの雨具を着せて散歩させるのがオススメです。帰宅後に汚れを拭う作業や、濡れた体を拭いて乾かす作業の負担を減らせます。

レインコートにも背中だけ覆うもの、足まで覆うものなど、さまざまな種類があるので、チェックしてみてください。愛犬に適したものを選ぶようにしましょう。

散歩ルートを変える

いつも散歩する道に水たまりが多かったり、ぬかるんでいたりする場合は、散歩ルートを変更しましょう。また、雨の中での散歩は短時間で済ませることがポイントです。雨に濡れてしまうと体が冷えてしまい、体調不良を引き起こす可能性もあります。少しの時間の散歩でも、愛犬にとっては気分転換になります。雨の日の散歩は短縮ルートを使いましょう。

すぐに洗える準備をする

雨の中散歩したあとは、体についた汚れなどをシャンプーして綺麗にします。帰宅後、すぐに愛犬を洗える準備をしてから出かけると良いです。

酷く汚れている場合は、トリマーさんにお願いしましょう。

被毛が濡れたまま、汚れたままの状態で放置していると、カビや雑菌の温床となり、皮膚病の原因となってしまいます。洗ったあとはドライヤーを使って、しっかり乾かすようにし
てください。また、耳などの乾きにくい部分を放置すると、外耳炎などになりやすいです。体だけでなく、肉球や指の間もキレイに洗って乾かしてあげましょう。
 

事故に注意

雨で玄関や階段、マンホールや側溝の網などが滑りやすくなっています。転倒には十分に気をつけましょう。また傘やレインコートなどの雨具で、通常よりも視界が狭くなり、周囲の音が聞き取りにくくなっています。

いつも以上に周りの状況をしっかり把握するようにしてください。また転倒したときに、リードを離してしまうと、愛犬がびっくりして逃げ出してしまうことも。

思わぬトラブルや交通事故の原因を防ぐためにも、リードはしっかり放さず持つようにしましょう。

肉球のケア

肉球は直接路面に接する部分です。雨の日は、濡れた地面の上を歩くため、肉球がふやけて傷つきやすい状態になります。やすりのようになった路面の上を歩くたび、肉球にダメージが与えられているのです。すり傷になり、酷くなると出血してしまいます。

肉球の症状は、発症するとかゆみに耐えられずに、噛んでしまい、治りにくいのが難点
です。そのため、肉球をケアすることも欠かせない注意点となります。
 

お散歩に行かない場合のポイント

雨が降っていて散歩に行かない場合は、トイレ対策と運動不足の解消が必要です。

トイレ対策

散歩でしかトイレができない場合は、「チッチ、チッチ」「トイレ」など、コマンドを指示するだけで、どこでもトイレができるようにしつけておくと良いです。年老いたときの介護や災害時にも役立ちます。

室内でも排泄できるように、日頃からトレーニングしておくことがポイントです。天候によらず、愛犬を外に連れ出さずに済みます。

運動不足

雨で散歩に行けないと、体を動かせず退屈に感じてしまいます。散歩に行けなくても、犬は
ある程度ガマンができます。ですが、散歩の代わりにおもちゃなどで一緒に遊んであげるなど、意識していつもよりも多めのスキンシップを取るようにしてください。

ボール遊びや引っ張りっこ以外にも、知育トイなどで頭を使った遊びを取り入れるのもオススメです。中にフードを詰めて頭を使って遊びながら、フードを食べるコングなを活用するなど、試行錯誤して食べさせるのも考えさせる遊びになります。その他にも、室内のドッグランで存分に運動させるのも有効です。

雨を嫌がる場合は?

台風などの大雨のときや雷が鳴っているときは、雨音や雷の音に怖がって、固まって動かなくなる犬もいます。
また、雨の中の散歩や濡れた道路を歩くのを嫌がる場合は、無理に散歩に行かなくても良いです。小雨になったタイミングや雨上がりに散歩させるようにしましょう。
 

まとめ

雨の中での散歩は愛犬にとって楽しいものです。散歩はストレス発散に最も効果的な散歩はできるだけ連れていってあげたいところです。

雨具を着せて、短めのコースにすること、帰宅後洗ってしっかり乾かしてあげること、肉球のケアをするなどの注意点を参考にしましょう。雨の日の散歩は、普段より事故に遭いやすいため、気をつける必要があります。

散歩は愛犬にとって、健康で元気な生活のために、大事な日課のひとつです。愛犬が雨の日の散歩を嫌がるなら、無理強いしないことです。愛犬が散歩に行きたがる場合は、必要な
対策をして、臆せず連れ出してみてください。日頃から愛犬の様子を観察し、愛犬のきもちに寄り添った対応をしていきましょう。
 

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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