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コラム

知っておきたいドッグランでのマナーを紹介

2022.02.13 2024.03.06

愛犬が、のびのびと自由に走り回れるドッグランは、他の犬や飼い主さんとの触れ合いを楽しむことができる場でもあります。ドッグランを併設する施設も増えていますが、あらかじめドッグランでのマナーを押さえてから利用するのがおすすめです。この記事では、知っておきたいドッグランでのマナーや注意点をご紹介します。しっかりマナー守って、ドッグランを有効に活用しましょう。

ドッグランってどんなところ?

ドッグランとは、柵などで囲われた、犬をリードなしで遊ばせられる場所です。場所により広さは異なりますが、犬は敷地内を自由に走り回れます。

日頃のストレス発散や運動不足の解消に最適で、思い切り体を動かせるのが良いところです。また、犬同士で挨拶をしたり、追いかけっこをしたりと触れ合う機会ができ、犬の社会化のためにも役立ちます。

ドッグランの種類

では、ドッグランにはどのような種類があるのでしょうか。

屋内型

屋内型のドッグランは、天候が悪くて散歩ができない日などに気軽に利用できます。

広さは屋外型のドッグランには劣るため、大型犬には物足りなさを感じるかもしれませんが、小型犬であれば、十分運動することができます。

犬用のアジリティを設置している場所もあったりと、いつもと違った遊びを楽しめるのもメリットです。

複合施設型

色々な施設の入った複合施設型のドッグランも増えています。

たとえば、サービスエリアや道の駅といった公共施設、大型スーパーやホームセンターなどの店舗や施設に併設されているドッグランがこのタイプです。

ちょっとしたお買い物ついでに気軽に立ち寄れるので、便利に利用できます。

自然を活かした屋外型

山や畑などの広い敷地を使った自然を楽しめるドッグランです。

自然の中で、愛犬と一緒に存分に体を動かすことができます。

外で体を動かして遊びたい、思いっきり走り回りたい子に適したタイプのドッグランで、爽快感が得られるでしょう。

一年を通じて利用したくなる施設で、眺める景色や植物の様子から、季節の移ろいを感じることができます。

ドッグランに行く前の準備

ドッグランを利用するためには、準備が必要です。あらかじめ確認しておきましょう。

ワクチン接種を済ませておく

混合ワクチンや狂犬病の予防接種は必ず受けておきましょう。会員登録制のドッグランは、入場に際し、ワクチン接種の証明書を求められる場合が多いです。

特に子犬の場合は、かかりつけの動物病院で、必要なワクチンを全て受けてからドッグランを利用するようにしましょう。

あわせてフィラリアやダニ、ノミ予防を行っておくと安心です。

基本的なしつけをしておく

ドッグランを利用する前に、基本的なしつけをしておくことが大切です。

「お座り、よし、ダメ」といった基本のコマンドを理解させ、指示に従えるようにしておきましょう。

犬同士のトラブル防止や安全確保にも繋がります。犬を呼び戻すときも、「待て」や「おいで」がしっかりできていれば、飼い主さんも安心です。

しつけるためには、愛犬との間に信頼関係を築いておくことが大切になります。日々の生活や散歩に取り入れて、無理なく覚えさせると良いです。

他人や他の犬に慣れさせておく

飼い主さん以外の人や他の犬と顔を合わせる場でもあるのが、ドッグランです。

他人や他の犬に慣れていないと、興奮してしまい、マナー違反を犯す場合が多いです。

毎日の散歩などで、他人や他の犬に触れさせる機会を作り、社会化が進んでから、ドッグランを利用することをおすすめします。

ドッグランに必要な持ち物

次にドッグランに必要な持ち物を事前にチェックしておきましょう。

鑑札とワクチン証明書

ドッグランを利用の際に提示を求められることが多いのが、首輪につける鑑札と混合ワクチンの接種証明書です。

提示しないと利用できない施設もあるため、忘れずに持参してください。

短めのリード

ドッグラン内はノーリードですが、ドッグランに入るまでや、休憩時に愛犬を繋いでおくときにリードが必要になります。

その際、伸縮性タイプのものや長すぎるものは避け、短めで使い慣れたリードを用意しておきましょう。

ビニール袋(排泄物用)

愛犬がドッグラン内で排泄してしまったときに、いつでも処理できるように排泄物を入れるためのビニール袋が必要です。

飲み水

場所によっては、水飲み場がないドッグランもあります。念のために、飲み水を持参しておくと安心です。

ペットボトルのキャップ部分に飲み口を取り付ける専用グッズもあります。このタイプの水飲みグッズは、持ち歩けるので便利です。

マナーベルトやマナーパンツ

まだ去勢していないオスやマーキングの習慣がある犬には、マナーベルトを腰に巻いたり、マナーパンツを履かせたりすると良いです。

連れて行ってはいけない犬

次のようなことに該当する犬は、ドッグランの利用をしないでください。

発情期(ヒート中)の犬

ドッグランの利用規約上、発情期のメス犬は入場できないところも多いです。ヒート中のメス犬がいると、他の犬同士のトラブルの原因になります。

好戦的な犬

噛んだり、唸ったりして攻撃的な犬は、他の犬との喧嘩を招く恐れがあります。ドッグランの利用を控えましょう。

伝染性の病気を持つ犬

ドッグランの利用が厳禁なのは、伝染するような病気や寄生虫を持った犬です。愛犬の体調が悪そうな場合は、利用を控えるようにしてください。

マナーは大事!ドッグランでのNG行動

ドッグランは、最低限のマナーを守って利用しましょう。ここでは、ドッグランでのNG行動や注意点について見ていきます。

排泄物を放置する

無料のドッグランでありがちなのが、排泄物の放置です。ドッグランでも、排泄物の処理をしないのはマナー違反となります。愛犬の排泄物を持ち帰るのがルールです。

排泄物専用のごみ箱を設置している場所もありますので、きちんと処理するようにしてください。

いきなりノーリードにする

ドッグラン場内に入ってすぐにリードを離すのは止めましょう。

興奮した犬が、他の犬にじゃれたり噛みついたりして喧嘩になるなど、トラブルの元になります。

はじめはリードをつないだ状態で場に慣れさせるようにし、愛犬が落ち着いてからリードを離すようにしましょう。他の犬を驚かせないように配慮してください。

愛犬から目を離さない

ドッグラン内ではノーリードなので自由に動けますが、遊ばせている間は、愛犬から目を離さないようにしましょう。

飼い主さんが目を離している間に、愛犬が他の人や犬に迷惑をかけていたというケースも少なくありません。特に飼い主さん同士で話に夢中になっていると、愛犬から目を離しがちです。

ドッグランの場内で愛犬がどこにいるか常に確認し、問題行動を起こさないように注意してください。

食べ物やおもちゃの持ち込み

ドッグランの場内に、食べ物やおもちゃなどの持ち込みは止めましょう。

ドッグラン内で食べ物を与えてしまうと、他の犬も欲しがって寄ってきてしまい、場が混乱する可能性があります。

また、おもちゃも他の犬と取り合いになる、おもちゃが壊れる、他の犬が持っていってしまうなど、トラブルの原因にもなります。

他の犬との触れ合い方

他の利用者もいるドッグランで、勝手に他の犬に触る、抱っこするのは止めましょう。

人懐っこい犬が寄ってきたとしても、触るときは飼い主さんに確認をし、優しく撫でる程度にしましょう。写真を撮る場合も、必ず飼い主さんの許可を取るようにしてください。

マウンティング行為

マウンティング行為を見かけたら、止めさせてください。

マウンティング行為は犬の習性で、完全に止めさせることは難しいですが、相手の飼い主さが嫌がる場合が少なくありません。もしも愛犬がマウンティング行為をしていたら、すぐに側によって声をかけるなどして止めさせましょう。

他の犬が嫌がる行為

犬同士で遊ばせる中で、他の犬が嫌がる行為をしてしまうこともあります。

体格差のある犬を執拗に追いかけ回すなど、相手の嫌がることをしてしまったら、すぐに止めさせてください。

小さな子供を連れていく

友好的なイメージのある犬ですが、急に大声を出したり、甲高い声で近づいてきたりする子供を嫌がる犬は意外と多いです。

予期せぬトラブルを避けるためにも、子供を連れてのドッグランは、ある程度子供が大きくなってからにしましょう。

他の動物を一緒に入れる

ドッグランは犬専用のスペースです。猫やウサギ、フェレットなどの犬以外の動物を連れていくのは厳禁です。

まとめ

ドッグランは、愛犬がノーリードで自由に遊ぶことができる場所です。日頃のストレスの発散や運動不足の解消に繋がるだけでなく、他の人や犬に触れ合うことで、社会化にも役立ちます。

ドッグランには、屋内型や複合施設型などの種類がありますが、最近は施設や店舗に併設された複合施設型が増えています。買い物のついでなどに、気軽に寄りやすいのが利点です。

利用するときは、ワクチンの接種や基本的なしつけておくなどの準備が必要です。また利用を禁止している犬もいるので、確認しておきましょう。

また、トラブル防止のためにも最低限のマナーを守って利用することが大切です。

ドッグランは他の犬や飼い主さんとの出会いの場でもあります。ぜひ愛犬と共にドッグランで楽しい時間を過ごしてくださいね。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

犬の家&猫の里は、ワンちゃんネコちゃん専門のペットショップです。
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