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コラム

茶色の猫の特徴は?茶色の猫種や性格について紹介します

2022.04.13 2024.03.08

暖色系の毛色が、どことなく温もりや親しみを感じさせる茶色の猫。中でも茶トラは人気があり、飼いやすいと評判です。この記事では、茶色の猫種や性格について紹介していきます。茶色の猫の特徴や性格を知ることで、より身近に感じることができるはずですよ。

茶色い猫の特徴

茶色の猫には、どのような特徴があるのでしょうか。

他の猫より体が大きめ

茶色の猫は、他の猫種に比べて、体が大きいです。

猫の体の大きさは、メスよりもオスの方が大きい傾向があります。遺伝子の違いによるもので、茶トラはメスよりもオスの発現率が高いです。

茶トラのオスとメスの比率は、全体の8割がオスで2割がメスだとされています。茶トラの多くがオスであるため、茶色の猫は体が大きいとされているのです。

甘えん坊な性格

茶色の猫は、甘えん坊で人懐っこい性格だとされています。

抱っこされることや撫でられることが好きで、自ら人間に近寄ってきて、甘えてくることも少なくありません。穏やかで争いごとを好まない子が多いので、初めて飼う方にも飼いやすいです。

甘えん坊な分、寂しがり屋な面があり、ひとりで放っておかれることを嫌います。

茶色い猫の種類

茶色の猫は、主にキジトラと茶トラの2種類です。キジトラは猫の基本となる毛柄で、いわゆるトラ猫になります。茶トラにもキジトラにも共通しているのが、額の「M」模様のクレオパトララインです。

キジトラ

キジトラは、茶色の地色に黒色の縞模様が入っているのが特徴です。

キジトラの毛色は保護色の縞模様であるため、身を隠して獲物を狙うのに好都合だったとされています。

キジトラにグレーやシルバーの遺伝子が入った猫は「サバトラ」になります。

茶トラ

茶トラとは、毛並みに濃いオレンジの縞模様が入った猫で、日本では「茶色い虎柄の猫」が茶トラと呼ばれる由来となっています。

キジトラよりも色素が薄い茶トラは、ピンク色の鼻や肉球をしており、黄色がかかったゴールドの瞳をしています。毛色が暖色系の茶トラは、温かみのある柔らかい雰囲気が印象的です。茶トラは色合いの配分から、さらに3つに分類されています。

まるどら

オレンジ色の地色に濃いオレンジ色の縞模様が入っている茶トラを「まるどら」といいます。全体的にオレンジ色の毛色で、あごだけ白い毛を持つ子もおり、尻尾の先の毛色は薄めです。

茶白

「茶白」は、基本はまるどら模様ですが、白い部分が入った毛並みをしています。顔の下半分が白い子や、お腹の部分が白い子、靴下を履いているように足先が白い子など様々です。

白茶

「白茶」は、茶白よりも白い部分が多い毛並みです。頭部や尻尾、足先などにオレンジ色が入った、オリジナルの毛柄をしています。

茶色の被毛をもつ猫種類を紹介

茶色の被毛をもつ猫種をご紹介します。それぞれの飼い方や注意点をチェックしてみてください。

アメリカンショートヘア

洋猫の代表格のアメリカンショートヘア。愛らしい顔つきで、人懐っこい明るい性格です。

飼い方

温和でフレンドリーなアメリカンショートヘアは、物怖じしないため、環境や人への順応性が高いです。

活発で遊び好きなので、キャットタワーを設置し、上下運動ができる環境を整えたり、おもちゃで遊びに誘ってあげたりしてください。

好奇心旺盛なので、いたずら好きな一面も。部屋を駆け回ったり、高いところから飛び降りたりする可能性があるので、危険なものは撤去しておきましょう。

注意点

食欲旺盛なアメリカンショートヘアは、肥満になりやすいため、きちんと食事管理する必要があります。肥満による糖尿病や関節疾患には注意してください。

また、肥大型心筋症や急性腎不全にもかかりやすいです。元気がないなどの異変を感じたら、獣医師さんに相談しましょう。

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関連記事:アメリカンショートヘアの性格や特徴について紹介します

マンチカン

胴長短足の体型が特徴的なマンチカン。好奇心旺盛で社交性が高く、甘え上手です。

飼い方

マンチカンは、飼い主さんとコミュニケーションを取ることを好みます。よく懐き、賢いのでしつけやすいです。

甘えん坊な性格なので、積極的に一緒に遊ぶ時間を作ってあげると喜びます。小柄ながら活動的なので、遊ぶスペースをしっかり確保し、おもちゃを用意してあげましょう。

臆病な面があるので、大声で叱ることは避けてください。

寂しがり屋で放っておかれるとストレスになります。長時間家を留守にすることが多い家庭には、不向きかもしれません。

注意点

マンチカンは太りやすく、体重が増えると、足腰への負担が大きくなります。食事管理と体重管理を行いましょう。足が短く視点が低いので、異物の誤飲に注意が必要です。飲み込めそうなものは放置しないようにしてください。

四肢や関節に負荷がかかりやすいため、椎間板ヘルニアになりやすいです。できるだけ体に負担がかからない住環境の工夫(滑りにくい床材、段差を減らすなど)をしましょう。

長毛種のマンチカンは、毛球症にかかりやすいので、念入りなお手入れが欠かせません。猫伝染病性腹膜炎の心配もあります。発熱や食欲減退の症状が見られたら、動物病院へ連れて行ってください。

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関連記事:マンチカンの性格や特徴について紹介します

スコティッシュフォールド

真ん丸な顔でタレ耳、丸みのある体型のスコティッシュフォールド。温和でマイペース、甘えん坊な性格です。

飼い方

スコティッシュフォールドは、鳴き声が小さく問題行動も少ないので、飼いやすい猫種です。子供や他のペットがいる家庭でも上手くやっていけます。

基本的にごろごろと寝て過ごすことが多く、運動量は少なめです。

甘えん坊でいつも一緒にいたがるので、愛猫との時間をたくさん取りたい方にぴったりです。

注意点

運動不足から肥満になりやすいので、遊びに誘うなど意識的に体を動かすよう促してみてください。

毛並みを保つだけでなく、毛球症を予防するためにも、こまめにブラッシングをしましょう。タレ耳なので、耳垢や汚れを優しく拭くなどのケアが必要です。

先天的な骨の疾患にかかりやすいため、滑りにくい床材を使う、カーペットを敷くなどすると良いです。肥大型心筋症や腎臓病に注意し、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

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関連記事:スコティッシュフォールドの性格や特徴について紹介します

ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットは、ふわふわの被毛とがっしりした体格が特徴の猫種。穏やかで優しく、我慢強い性格です。

飼い方

ノルウェージャンフォレストキャットは、人懐っこく、どんな相手に対しても友好的です。特に飼い主さんには忠実で甘えん坊なところがあります。

スキンシップが不足すると、ストレスを溜めてしまいます。できるだけ一緒にいる時間を持ちましょう。

大型猫ですが、やんちゃで活発です。自由に動き回れる広めのスペースを確保し、遊べる環境を作ってあげると良いです。

注意点

ダブルコートのノルウェージャンフォレストキャットは、暑さに弱いです。エアコンで室温管理をして、熱中症に注意してください。

被毛は量が多く、抜け毛も多いです。毛球症予防のためにも、定期的なブラッシングとシャンプーが欠かせません。

密集した被毛は、雑菌が繁殖しやすく、皮膚炎になりやすいです。被毛のお手入れの際に、皮膚の状態もあわせてチェックしましょう。

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関連記事:ノルウェージャンフォレストキャットの性格や特徴について紹介します

メインクーン

メインクーンは、長くふさふさの被毛を持つ、ゴージャスで存在感のある猫種です。ジェントル・ジャイアント(穏やかな巨人)とも呼ばれています。

飼い方

穏やかでフレンドリーなメインクーンは、物覚えがよくてしつけやすいです。環境への適応力が高く、協調性があります。

遊び好きで、狩猟本能が満たせないとストレスに感じることも。室内でも十分に遊べる環境を作り、おもちゃを使って、積極的に遊びに付き合ってあげてください。

大型猫なので、体の大きさに合わせたトイレやグッズを用意しましょう。愛猫の生活スペースも、窮屈に感じさせないよう、十分な広さを確保してください。

注意点

毛球症を予防するためにも、日々のブラッシングを習慣化すると良いです。

寒い地方出身のメインクーンの被毛は、熱がこもりやすく、熱中症に注意する必要があります。エアコンなどで室温を管理し、涼しく過ごせるように気を配りましょう。

肥大型心筋症にかかりやすいため、定期的な検査を受け、食欲不振などの症状が見られたら、獣医師さんを受診してください。

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関連記事:メインクーンの性格や特徴について紹介します

茶トラ猫の飼育ポイント

茶トラ猫は、次のようなことに気をつけて飼育しましょう。

肥満に注意

茶トラ猫は、食いしん坊が多い傾向があります。おねだり上手なので、食べ物を欲しがり甘えて鳴くことも多いです。飼い主さんは、そんな愛猫についおやつやごはんを与えたくなるかもしれません。

愛猫に要求される度にフードを与えていると、食べ過ぎてしまい、肥満に繋がります。肥満は様々な疾患の原因にもなるため、食事管理や体重コントロールなどの対策が必要です。

運動できる環境作り

茶トラ猫は、おっとりして穏やかな性格をしていますが、運動が好きで活発です。

運動不足にならないように、暮らしの中で自然に運動できる環境作りをしましょう。キャットタワーの設置や上下運動ができるように家具を配置するなど、室内でも十分に体を動かせるよう、愛猫の生活スペースを整えてあげてください。

あまり体を動かしたがらない子の場合は、おもちゃを使って飼い主さんが一緒に遊びながら、運動させるように促すと良いです。

ストレスを溜めさせない

茶トラの猫は、他の猫よりも甘えん坊で寂しがり屋です。愛猫は飼い主さんが傍にいることで、安心できます。できるだけ愛猫と一緒に過ごすようにしましょう。

逆にあまり長時間ひとりでいると、ストレスを溜めてしまいます。家を留守にすることが多い場合は、多頭飼いや他の動物との同居を検討しても良いかもしれません。基本的に警戒心が低いので、どんな相手とも仲良くできます。

まとめ

茶色の猫には、キジトラや茶トラなどの種類がおり、縞模様の毛柄と暖色系の毛色が特徴です。茶トラにはオスが多いため、茶色の猫は体が大きいとされています。

基本的に穏やかな気質の子が多く、人懐っこく甘えん坊な性格の子が多いです。フードの与えすぎに注意し、食事と体重管理をしましょう。おっとりした性格ながら、活発で運動好きなので、十分運動できる環境を整える必要があります。

また、甘えん坊で寂しがり屋な一面もあるので、飼い主さんからも積極的にコミュニケーションを取ることも大切です。留守にしがちな場合は、他の猫やペットを迎え入れも検討してみてください。

特徴や性格には個体差があります。何よりも愛猫の気持ちに寄り添うことが、良い関係性を築くポイントになるでしょう。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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