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コラム

猫とウサギは一緒に飼える?同居する場合のポイントや注意点

2022.07.25 2024.03.11

猫とウサギなどの小動物をペットとして一緒に飼うと、襲われてしまうのではないかと心配になる方もいるかもしれません。ですが、飼い主さんが適切な配慮をすることで、猫とウサギを同居させることはできます。

この記事では、猫とウサギが同居する際のポイントや注意点について、解説していきます。それぞれがお互いを受け入れられるように、焦らず少しずつ慣らしていきましょう。

猫とウサギは一緒に飼える?

猫とウサギを一緒に飼うことは、お互いに傷つけあわない環境が整っていれば可能です。猫とウサギは1日の活動サイクルが似ており、どちらも夕方から早朝にかけて活動的になります。性格や遺伝により個体差がありますが、猫もウサギもマイペースで、同居しやすい組み合わせです。

ただし、自然界では捕食者と獲物の関係で、猫の方が力関係では優勢です。遊びの延長で猫の狩猟本が働くと、じゃれついて飛び掛かる可能性があります。同居させる場合は、ウサギはおもちゃや餌ではないことを、猫に理解させることが必要です。

同居といっても、必ずしも同じ空間で飼うということではありません。同じ部屋の中でも、猫は猫、ウサギはウサギが生活する場をそれぞれ作ることが重要です。

猫とウサギの初めて対面の仕方

猫とウサギを初めて対面させるときは、安全を確保するために、ケージを利用しましょう。ウサギをケージに入れた状態で猫と対面させてください。いきなり両者を接触させると、警戒心をあらわにし、猫がウサギに向かってしまう恐れがあります。

数日はウサギをケージに入れたまま、猫と同じ部屋で過ごさせて、お互いに問題なさそうであれば、ウサギをケージの外に出してみてください。

万が一、猫がウサギに飛び掛かってきたら、すぐにウサギを離し、トラブルを未然に防ぐようにします。猫とウサギを対面させているときは、飼い主さんは常にそばにいて、安全に気を配ってください。

猫とウサギが仲良くなるためのポイント

同居するなら、猫とウサギに仲良く暮らしてもらいたいものです。ここでは、両者が仲良くなるためのポイントについて、見ていきます。

どちらも大切にする

仲良く同居させるためには、猫だけ、ウサギだけ可愛がらずに、どちらも同じように大切に扱うようにしてください。

猫は飼い主さんの行動をよく観察しています。同居するウサギだけ大切に扱っていると、猫は自分がないがしろにされていると感じるかもしれません。すると、猫は同居するウサギに嫉妬し、ウサギや飼い主さんに対して攻撃的になるケースがあります。

逆に飼い主さんがウサギをぞんざいに扱っていると、猫はウサギのことを軽視し、獲物やおもちゃのように扱うようになることがあります。

飼い主さんがどちらも大切に扱うことで、お互いの存在を尊重し合えるようになるでしょう。

ウサギの縄張りを守る

ウサギは、とても縄張り意識が強い動物です。ウサギは普段過ごしている場所やお気に入りの場所に侵入されることに強いストレスを感じます。猫をウサギの縄張りに立ち入らせることを阻止し、ウサギが安心して過ごせるようにしてあげてください。

適度に触れ合わせる

猫とウサギに、お互いの存在を意識させることも大切です。同居している相手がいることを理解させ、徐々にお互いを受け入れられるようにしていきましょう。

少しずつ触れ合う機会を増やすことで、猫もウサギもそれぞれ自分なりの落としどころを見つけられます。

猫とウサギを一緒に飼う時の注意点

猫とウサギを一緒に飼う時は、次の点に注意してください。

マーキング争いに注意

猫とウサギが同居すると、マーキングによる縄張り争いが起こる可能性があります。ウサギは縄張り意識がとても強いです。一方の猫もおしっこでニオイをつけて、マーキングする習性があります。

それぞれのトイレを用意しても、トイレ以外の場所でおしっこをする事態になるかもしれません。対策としては、猫とウサギの縄張りが重ならないように、それぞれが落ち着いて過ごせる場所を別々に作ることです。その際、お互いのテリトリーには立ち入らないようにさせましょう。

同じ部屋で放すときは見守る

同じ部屋で猫とウサギを放して過ごさせるときは、必ず飼い主さんが様子を見守るようにしてください。
ウサギは臆病な性格で、ストレスを感じやすいです。猫が急にじゃれついて、飛び掛かかられると、パニックを起こすかもしれません。できるだけウサギに負担をかけないように、何かあったときにすぐに対応しましょう。

ウサギに負担をかけないように注意

猫とウサギを同居させるときに、ストレスを抱えやすいのはウサギの方です。ウサギは、基本的にケージで過ごします。ケージの外に出すときは、時間を決めて放しましょう。遊ばせたあとは、必ずケージに入れて休ませてください。

ウサギの様子をみて、猫と触れ合うときも、余計なストレスがかからないように配慮しましょう。

アレルギーの有無を確認しておく

猫とウサギを同居させたいと考えていても、飼い主さん自身や家族がアレルギーを発症すると、一緒に生活するのは難しいかもしれません。猫は問題なくてもウサギアレルギーが、ウサギは問題なくても猫アレルギーが出ることがあります。

事前にアレルギー検査を受けて、確認しておきましょう。

まとめ

猫とウサギは、それぞれの特性を理解し、注意点を守ることで、安全に同居することができます。同居を始める際は、ケージ越しから少しずつ無理のないペースで慣らすようにしていくと、上手くいきます。

お互いの存在を尊重し合い、程よい関係を築けるのが理想です。飼い主さんは優しくそばで見守りながら、どちらにとっても過ごしやすい環境作りとサポートをしてあげましょう。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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