子犬・子猫とのライフステージを全面的にサポートするお店です。

コラム・豆知識

注目のワンちゃん、ネコちゃん

1番見られている子の画像
2番見られている子の画像
3番見られている子の画像
4番見られている子の画像
5番見られている子の画像
6番見られている子の画像
7番見られている子の画像
8番見られている子の画像
9番見られている子の画像
10番見られている子の画像
コラム

猫が背中に乗ってくる?飼い主の背中や肩に乗る理由を紹介します

2022.08.16 2024.03.11

愛猫と暮らしていると、背中や肩など、いろいろなところに乗られることがありますよね。猫が背中に乗ってくるのは、甘える以外にも理由があります。

この記事では、猫が背中や肩に乗る理由について解説していきます。背中に乗ってくる愛猫の心理を探ってみましょう。

猫が背中に乗るのはなぜ?

猫はなぜ背中に乗るのでしょうか。その理由について見ていきます。

暖を取るため

猫が背中に乗る理由として多いのが、飼い主さんの温もりで暖を取るためです。背中に乗り、丸くなって眠っている場合は、暖かい場所を求めて乗ってきたのかもしれません。

冬場は過ごしやすいように、愛猫用の布団や防寒グッズを用意し、寒さ対策をしてあげると良いでしょう。

信頼や愛情表現

愛猫が背中に乗ってくるときは、飼い主さんへの信頼の証であり、さりげない愛情表現でもあります。背中に乗って、ゴロゴロ喉を鳴らしたり、身体をスリスリしてきたりしたら、愛猫は飼い主さんに対して愛情を持っており、信頼されていると思って良いでしょう。

ときに飼い主さんの背中をふみふみするかもしれません。飼い主さんと近い距離にいることで、撫でて欲しい、甘えたいという気持ちを表現しているのです。

要求があるから

愛猫が追いかけてきて、隙があれば背中に乗ろうとしているときは、飼い主さんに対して何かしら要求があるのかもしれません。

この場合は、背中に乗って「にゃーにゃー」と鳴く、そわそわと落ち着かず、動き回るしぐさが見られます。何かを要求しているサインで、何とか飼い主さんに伝えようと、アピールしているのです。

独占したいから

飼い主さんを独占したくて、背中に乗ってくることがあります。猫は意外と独占欲が強い動物です。背中に乗ると、飼い主さんが動けなくなるため、広くて大きな背中を独り占めすることができます。愛情深い性格の猫ほど、独占欲が強く、なかなか背中から下りようとしません。

うつ伏せの時に背中に乗ってくる

飼い主さんがうつ伏せになると、愛猫が背中に乗ってくるときがあります。この場合は、愛猫が所有権を主張しているのかもしれません。猫が背中に乗るのは、自分の立場が上であることを示す、マウンティング行為でもあります。飼い主さんの背中に乗ることで、「これは自分のものだ」ということを周りに誇示しているのです。

猫が背中に乗ってきたらしてあげること

愛猫が何か欲求するために背中に乗ってきた場合は、その気持ちに応えてあげてください。フードが欲しい、水をかえて欲しい、トイレを綺麗にして欲しいなどの要求には、すぐに対応しましょう。

甘えたがっているときは、満足するまで撫でて、十分にスキンシップを取ってあげてください。猫は遊ぶのも大好きなので、退屈している様子なら、おもちゃなどで一緒に遊んであげると喜びます。

また、冬場に寒がって暖を取っている場合は、部屋の室温が低いのかもしれません。愛猫にとって過ごしやすい室温、湿度に設定してあげてください。

愛猫が居心地の良い寝場所を求めて背中に乗っているのなら、しばらくそのままの体勢でいてあげると落ち着いてくれるでしょう。

肩などに乗る理由

猫は背中以外の場所にも、乗ってくることがあります。それぞれの場所に乗る理由について、見ていきましょう。

肩にのる理由

飼い主さんの肩に愛猫が突然乗ってくることがあります。これは、不安定で高い場所を好む、猫の本能的な性格によるものです。また、猫は信頼していなければ、人間の顔に近づきません。顔に近い肩に乗る行為は、飼い主さんとの信頼関係が良好であることも示します。

お腹にのる理由

お腹に愛猫が乗ってくるときは、撫でてもらいたい、飼い主さんの匂いで落ち着きたいという気持ちの表れです。猫は安心できる相手にしかお腹を見せません。飼い主さんに対して甘えて、安心感を抱いているのです。ほかにも、暖を取りたい目的からお腹に乗ることがあります。

膝にのる理由

愛猫が膝に乗ってくるときは、人の膝で暖まり、暖を取るためかもしれません。特に寒い冬場は、温もりを求めて、膝に乗ってくることが多いです。愛猫にとって飼い主さんの膝は、座り心地が良く、リラックスできる場所なのかもしれません。暖を取る以外にも、飼い主さんに触れたい、甘えたいという気持ちから、膝に乗ってくることがあります。

猫を下すときの注意点

背中に乗っている愛猫を下すときは、愛猫の爪でケガをしてしまう可能性があります。

猫の爪は、糸や布に引っかかりやすいです。爪が引っかかった状態で無理に背中から下ろそうとすると、愛猫の爪や指を痛めてしまいます。

また、愛猫を背中に乗せた状態で飼い主さんは急に動かないようにしましょう。愛猫が驚いて落ちてしまったり、引っかけていた爪が背中に深く食い込んでしまったりするかもしれません。愛猫も飼い主さんもケガをしないように、愛猫に優しく声をかけながら、ゆっくりそっと下ろしてあげましょう。

愛猫の爪は日頃からお手入れしておくと安心です。

まとめ

愛猫が背中に乗ってくる理由は、要求を訴えるため、暖を取るため、独占欲を満たすためなど、様々です。愛猫が背中に乗ってきたら、要求の訴えにはできるだけ応じ、暖を取っているなら、暖かくしてあげてください。いずれにしても、飼い主さんへの愛情や信頼があるからこその行動です。愛猫の気持ちを汲み取ることで、より絆を深めていけると良いですね。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

犬の家&猫の里は、ワンちゃんネコちゃん専門のペットショップです。
動物病院やトリミング施設を併設した店舗、ペットホテルの運営など、
飼い主さまと大切なペットを末永くサポートさせて頂きます。
日々ワンちゃんネコちゃんに対する知識レベル向上に励み、みなさまに
お役立ち情報をお届けします。

会社概要を見る

注目のワンちゃん、ネコちゃん

1番見られている子の画像
2番見られている子の画像
3番見られている子の画像
4番見られている子の画像
5番見られている子の画像
6番見られている子の画像
7番見られている子の画像
8番見られている子の画像
9番見られている子の画像
10番見られている子の画像

その他の記事

臭くない?臭いの少ない犬10選!特徴や飼育のポイントを紹介
除草剤は犬を飼っていても使える?ペットへの影響と口にしたときの対処方法を解説
猫にも顔や体型に種類がある!顔タイプ3種・体型タイプ6種を紹介します
ドイツ原産の犬種14選!小型犬から超大型犬まで性格や特徴を解説
猫のゴミ箱対策5選!荒らしてしまう理由や対処方法を解説
ワンちゃん・ネコちゃんを探す