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コラム

愛犬に名前をつけるときのポイントや注意点を解説!

2022.11.16 2024.03.12

大切な家族の一員となる愛犬の名前を付けるとき、どんな名前が良いのか悩みますよね?できれば、家族の願いや想いを込めて付けたいものです。この記事では、愛犬に名前を付けるときのポイントや注意点をご紹介していきます。

犬の名前を決めるときのポイント

愛犬の名前は、今後様々なシーンで使うことになるものです。ここでは、名付けにおける大切なポイントについて、見ていきましょう。

犬が聞き取りやすい音にする

犬が聞き取りやすい音は、あ(A)、う(U)、お(O)の母音で、逆にい(I)、え(E)は聞き取りづらいと言われています。名前を付けるときは、あ(A)、う(U)、お(O)を使った名前の方が犬は聞き取りやすいでしょう。

愛犬を呼んだときに、認識しやすい2~4文字くらいの長さで、聞き取りやすい母音を使った名前をつけるようにしてください。頻繁に名前を添えて声をかけることで、自分の名前を覚えるようになります。ですが、聞き取りづらい難しい名前は、犬にとって、認知できません。

たとえば、しつけでよく使うコマンドの多くは、2~4文字の短い言葉です。犬の名前もそれと同様に、パッと耳に入りやすい短めのものにすることで、認識しやすくなるでしょう。

苗字とのバランスを考えてつける

「苗字+名前」のフルネームで呼んだときのバランスも大切なポイントです。動物病院などでは、「○○はなさん」などど、苗字とセットで呼ばれることがあります。 そのため、飼い主さんの苗字と犬の名前を口にしたときに、違和感がない自然な名前にすると良いでしょう。

犬の名前を呼ぶことは、あらゆる場面であることなので、呼んだときに恥ずかしくない名前、他の人が聞いても不快に感じない名前を意識しましょう。

シンプルな名前にする

シンプルな名前をつけることも、大切です。基本は1~2音節からなる名前が理想的で、愛犬が覚えやすいこと、飼い主さんの呼びやすさを優先した名前をつけてみてください。

逆に、名前を複雑にすると、愛犬は認識しづらくなり、飼い主さんも呼びにくさを感じます。シンプルで短く、聞き取りやすい名前を付けるように心がけましょう。

犬の名前をつけるときの注意点

犬の名前にも色々ありますが、避けた方が良いものがあります。では、どのような点に
注意すれば良いのでしょうか。

女の子と男の子の区別がつかない名前にしない

性別が分かりにくい名前を付けてしまうと、トラブルの原因になることもあります。誰が聞いてもオスとメスの判断がつきやすい名前が理想です。公園やドッグランなどの他の犬が集まる場でも、名前から性別が分かれば、ヒート(生理中)の女の子は、男の子に近づけないようにできますし、攻撃的なりやすい子を避けることも可能です。飼い主さんがお互いに配慮するためにも、性別が分かっていると、対処しやすいです。

長すぎる名前はつけない

犬は長い文字の単語を聞き取ることが難しいため、長すぎる名前は避けた方がいいでしょう。どんなに長くても、覚えられるのは始めの2~3文字程度だとされています。長い名前をつけても、呼ぶときは、相性で呼ぶ場合が多いため、初めから短めの名前にしておきましょう。

他にも名前が長いと、犬用グッズ(迷子札や服の名入れ)に、文字が入りきらないこともあります。ペットの保険証に全て記載されないことや、動物病院で名前を呼ばれるときに省略されてしまうこともあるでしょう。

しつけの言葉と母音が同じ名前にしない

しつけの言葉である「お手」「お座り」 「待て」などの母音が同じ名前は避けた方が無難です。犬は自分の名前を呼ばれているのか、コマンドを出されているのか、判断できずに混乱してしまうため、しつけにも影響が出てしまいます。

愛犬が混同しやすいのが、しつけで聞くコマンドと同じ母音の名前です。普段使うコマンドと比較しながら、名前を決めてみてください。

名前はコマンドと混同しやすいため、トレーニング中によく使うコマンドの音と重ならない名前にしましょう。

普段つかう言葉と似ている名前しない

日常生活でよく使う言葉や単語を使った名前も避けた方がいいでしょう。家族の間でその言葉が話題に出たときに、犬が混乱してしまいます。また、自分が呼ばれていることに気づけないケースも多いです。同様に混同しやすい、よく使う言葉と母音が同じ名前も、避けた方が無難です。

知り合いや家族と同じ名前しない

愛犬の名前を、身近にいる知り合いや家族と同じにしてしまうと、家族や愛犬が混乱してしまう可能性があります。

マイナスな言葉の名前はつけない

名前は頻繁に呼ぶことになるため、マイナスのイメージのある言葉を連想する縁起の悪い名前や、他人が聞いて不快にさせる名前をつけないようにしましょう。

日本語でも外国語でも、できるだけ縁起の良い言葉を付けることが大切です。日本語の与える印象と、外国語の意味合いが大きく異なる場合があります。英語の表現や歴史に関わるものは、聞く人によっては、不快に感じさせてしまうため、注意が必要です。

見た目にちなんだ名前は要検討

犬は飼い始めたときと、成長したあとで、外見や印象が変わることがあります。飼い始めた当初のイメージに合わせて名付けるのは、できれば避けた方が無難です。

濃い茶色が特徴の子犬に「チョコ」と名付けたら、成長して毛色がベージュに変わったというケースも珍しくありません。体のサイズの小さい子犬に「チビ」や「ミニ」と名付けてしまうと、大きく成長した際に、ギャップが生じて呼びにくくなり、見た目と名前が合わなくなってしまうこともあります。名前は毛色のイメージや体のサイズにちなんでつけない方が良いかもしれません。
また、和犬と洋犬では、似合う名前が異なります。柴犬などの和犬であれば、和風の名前が似合いますし、洋犬であれば、外国語の似合う名前をつけてあげても良いでしょう。

多頭飼いしている場合は似ている名前にしない

多頭飼いしている場合は、犬同士が混同しないように、似た名前を付けないようにしましょう。発音が似ている名前や1文字違いの名前は、聞き間違えやすく、飼い主さんも犬たちも混乱してしまいます。全く違った発音の名前をそれぞれに付けて、自分の名前を認識できるようにさせることが大切です。

まとめ

犬を迎え入れた際に、飼い主さんの重要な任務である名付け。避けるべきポイントもあるため、よく考えて付けたいですね。
名前は飼い主さんと愛犬を繋ぐ、ツールのひとつです。愛犬の性格や印象、名前の響きなどを考慮し、ぜひ愛犬にピッタリな素敵な名前を付けてあげてくださいね。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

犬の家&猫の里は、ワンちゃんネコちゃん専門のペットショップです。
動物病院やトリミング施設を併設した店舗、ペットホテルの運営など、
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