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コラム

小さい子どもがいても犬は飼える!ファミリー世帯向けの犬種とは

2019.11.12 2024.03.04

子供と犬の相性は?

犬と子供の年齢、犬種、性格などによって相性の度合いは異なりますが、基本的に子どもと犬の相性は良いです。
子どもにとっても犬にとってもお互いが良い遊び相手になるので、小さい頃から犬を飼っていれば一緒に仲良く過ごせることでしょう。

ただし、犬種によっては相性が良くない場合もありますので、子どもと相性が良い犬種を選ぶのがおすすめです。

子供と犬が一緒に暮らすメリット

子どもに責任感が身につく

散歩やエサやり、トイレの片付け、ブラッシング、シャンプーなど、犬を飼うと様々なお世話が必要となります。
全ての世話を任せるのではなく「犬の散歩は子どもがすること」のように、子どもがするべき世話を決めておけば、決められたことをやり抜くという責任感が身につきます。

子どもの心の支えになる

愛犬はどんな時でも子どもの傍にいてくれますので、子どもが悲しい時や辛い時に、心の支えになってくれます。
辛い時に愛犬が寄り添ってくれたら、立ち直るきっかけになるかもしれません。

命の大切さを学べる

犬の寿命は人間よりも短いため、子どものうちから犬を飼えば、いつか愛犬の死に直面します。小さい頃から共に過ごした愛犬の死を経験するのは非常に辛いことですが、命には終わりがあるということを学び、「毎日を大切にして生きよう」と思えることでしょう。

子供と相性の良い犬の特徴

穏やかな性格

子どもはやんちゃですので、それに対して興奮しないような、穏やかで落ち着いた性格の犬種が理想です。子どもは思いもよらない行動をすることがあるので、我慢強くて大らかな犬を選ぶと良いでしょう。

しつけやすい

子どもにも犬にもしつけは必要ですので、しつけにくい犬種を迎えた場合は犬に手を焼いて子どもに目が届きにくくなってしまいます。そのため、賢くてしつけやすい犬種を選ぶのがおすすめです。子どもの言うことも聞いてくれるような犬ですと、子どもも飼い主としての自覚が芽生えて責任感が身につくことでしょう。

鳴き声が小さい

子どもが小さいと犬の鳴き声が睡眠の妨げになったり、勉強の邪魔になったりしてしまいますので、鳴き声が小さい犬種が良いでしょう。
鳴き声が小さい犬種はマンションのような集合住宅にも向いていますよ。

子供が苦手な犬の特徴

警戒心が強い

子どもは犬を追いかけたり、叩いたりすることがありますので、警戒心が強い犬種は子どもが苦手です。警戒心の強さから子どもに吠えたり噛みついたりする恐れもありますので、警戒心が強い犬種は注意が必要です。
できれば、子どもの突拍子もない行動も気にしないような大らかな性格の犬種を選ぶようにしましょう。

犬の方が先に飼われている

犬の方が先に飼われていて後から赤ちゃんが生まれた場合、飼い主さんに構ってもらう時間が減るため子どもが苦手になることがあります。
赤ちゃんに飼い主さんをとられたと感じて、やきもちをやいてしまうのです。

子供と相性の良い犬種

ラブラドール・レトリーバー

ラブラドール・レトリーバーは、非常に温和で人懐っこい性格をしています。人間や他の動物とも仲良くすることができ、子どもがいる家庭でも安心して飼える犬種です。
ラブラドール・レトリーバーといえば、盲導犬や介助犬など人の支えになってくれるような働きもしてくれる大変賢い犬ですので、子どもへの接し方にもルールを設けておくとより安全です。

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ゴールデン・レトリーバー

ゴールデン・レトリーバーもとてもフレンドリーな犬種です。子どもと接することも好きで、なおかつ体を動かすことも好きなので、子どもの良き遊び相手となってくれます。
忍耐力があり、めったに怒ることがないので、そういった意味でも子どもがいる家庭に向いていると言えます。

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ボーダー・コリー

コリーは穏やかで優しく、飼い主に忠実な犬種です。洞察力が高く、飼い主やその家族に元気がないと、心配そうに寄り添ってくれます。
牧羊犬として活躍していたことから、中には吠えやすい子もいますが、物覚えが早いので、しっかりしつけてあげれば問題ありません。

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ブルドッグ

不機嫌そうな見た目とは裏腹に、おおらかで、友好的な性格をしています。体格はがっしりしていますが、コンパクトなので、あまりスペースが広く取れない家でも問題なく飼うことができます。
警戒心が弱く、人見知りもしないので、子どもとの相性もばっちりです。ブルドッグは甘えん坊なので、子どもにたくさんかまってもらえるとむしろ喜びます。

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シーズー

長い毛が特徴的なシーズーは、愛玩犬として生まれた犬種なので、優しい性格をしています。神経質なところはあまりないので、小さいお子さんがいる家庭にもおすすめです。
家の中でのんびり過ごすのも好きですが、飼い主と一緒に外で遊んだり、走り回ったりするのも好きなので、活発な子どもの遊び相手にもなってくれます。

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キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

クリっとした目に、長い耳がかわいらしいキャバリアは、室内犬として非常に人気がある犬種です。穏やかで攻撃性がないことから、小さい子どもがいる家庭だけでなく、多頭飼いしている家庭にもおすすめです。
子犬の頃からおとなしいので、しつけもあまり手がかからない優秀な犬種です。

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ビーグル

大きな垂れ耳が特徴的なビーグルは、もともと猟犬として活躍していましたが、温厚な性格をしていて子どもとも上手くやっていけます。好奇心旺盛で遊ぶのが大好きなので、子どもの良き遊び相手になってくれるでしょう。
他の犬にも友好的に接してくれるので、多頭飼いにもおすすめですよ。

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プードル

プードルは非常に賢いため、飼い主さんがしっかりとしつければ子どもに対して吠えたり噛みついたりせず、優しく接してくれます。
また、毛を短くカットすればアレルギーを起こしにくくなるので、アレルギーの心配も少ないメリットがあります。

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ニューファンドランド

ニューファンドランドは「自然のベビーシッター」と呼ばれるほど子ども好きで、子守上手な犬種です。
大きな体をしているため危険に思うかもしれませんが、非常に温厚な性格をしており、優しく子どもに接してくれます。

ブル・テリア

つぶらな瞳が印象的なブル・テリアはペットとして改良された犬種のため、とても人懐っこく、飼い主さんには愛情深く接してくれます。
飼い主さんの言うことをよく聞いてくれるので、きちんとしつければ子どもとも仲良くやっていけます。好奇心旺盛で活発なため、子どもと一緒にたくさん遊んでくれることでしょう。

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犬と子どもの接し方で意識すること

犬と子どもだけにしない

子どもは加減というものを知らないので、強い力で触りすぎたり、しつこくかまったりすることがあります。そういうときに「わんわん嫌がってるからもうやめようね」など大人が制止してあげる必要があります。
ケガなどを防ぐためにも、犬はこうしたら嫌がる、など加減がわかる年齢になるまでは、犬と子どもだけにするのは避けるようにしましょう。

ゲートやフェンスを設置しておく

特に赤ちゃんの場合ですが、はいはいができるようになると自分で移動してしまうので、知らない間に犬のトイレや食器に触れてしまったり、犬に近づいてしまったりするので、ゲートやベビーフェンスなどを設置しておくようにしましょう。

犬をしっかりほめてあげる

犬が赤ちゃんや小さい子どもに対して友好的な態度をとったら、必ずほめてあげましょう。そうすることで、子どもへの接し方を学習するようになります。

まとめ

小さい子どもは加減がわからず、さらに予測不能な行動をすることから、子どもが苦手な犬というのももちろん存在します。
そのため、子どもと犬の同居を考えているのであれば、今回紹介したような穏やかで、あまり神経質ではなく、子どもに対しても寛大な犬種がおすすめです。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

犬の家&猫の里は、ワンちゃんネコちゃん専門のペットショップです。
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