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コラム

寒い地域でも飼える犬種をご紹介します

2019.11.21 2024.03.04

犬は豊かな被毛に覆われているので、人間よりも寒さに強いイメージですが、犬の中にも寒さに弱い子や強い子がいます。もしも北海道や東北などで飼育するのであれば、寒さに耐性のある犬種の方が良いですよね。
ここでは寒い地域でも飼える犬種をご紹介します。

寒さに強い犬の特徴

被毛が二重構造になっている

寒さに強い犬は、一つの毛穴から硬い毛質のオーバーコートと、柔らかい毛質のアンダーコートの2種類が生えています。オーバーコートは皮膚を保護する役割があり、アンダーコートには皮膚の保湿や体温保持の役割があります。
アンダーコートは主に防寒のためのものなので、暖かい季節は必要なくなります。そのため、夏になる前にアンダーコートはごっそりと抜け、冬前には再び生えてきます。

体が大きい

この後紹介しますが、寒さに強い犬種は大型犬が多いです。というのも、大型犬は体積あたりの表面積が少ないので、体温が奪われにくいのです。

寒さに強い犬種

シベリアンハスキー

極寒の地シベリアで生まれ育ったシベリアンハスキーは寒さに強い犬種の代表ともいえます。厳しい寒さに耐えられるよう、アンダーコートがかなり厚いので、毛が生え替わる時期には抜け毛が非常に多くなります。
オオカミのような凛々しい見た目をしていますが、攻撃性は低く、とてもフレンドリーな性格をしています。

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サモエド

サモエドは、シベリアのツンドラ地帯を遊牧するサモエド族と一緒に生活をしていたと言われています。雪深い中、荷物やソリを引いたり、家畜のトナカイがオオカミなどに襲われないように守ったりしていました。体を動かすことが大好きなので、どんなに寒さが厳しくても、雪が積もっていても、喜んで遊んでいます。
被毛は真っ白なので、汚れてしまわないよう、こまめなお手入れが必要です。

サモエドの子犬一覧はこちら

秋田犬

秋田犬の祖先は古くから秋田県に存在したマタギ犬だとされています。そのため、東北の寒さにも慣れています。秋田犬は日本犬で唯一の大型犬で非常に体力があります。運動時間が短いとストレスになってしまいますので、毎日1時間以上の運動を行うようにしましょう。
日本犬らしく、飼い主に対して忠誠心が高いところがありますが、しっかりと主従関係を築いておかないと、しつけが入らず手に負えなくなってしまうので、初心者向けと言えません。

秋田犬の子犬一覧はこちら

柴犬

柴犬も古くから日本に存在していたので、洋犬よりも日本の寒さには耐性があります。被毛のボリュームはそこまでありませんが、ダブルコートなので冬でも体温を保持することができます。
寒さに強い犬は、暑さに弱い傾向があります。しかし、柴犬の場合は体がそこまで大きくないので、体の熱を放出しやすく、夏の暑さにも耐えることができます。

日本犬の中で一番飼育頭数が多く、ペットとして非常に人気がありますが、柴犬はあまりべたべたされるのは好みません。可愛い愛犬をついついかまってしまいたくなる気持ちもありますが、柴犬と生活するときは適度な距離を保ってあげることが大切です。

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ゴールデンレトリーバー

ゴールデンレトリーバーは長毛かつダブルコートなので、寒い環境でも問題なく暮らすことができます。性格は大変穏やかで、他の犬や子どもに対しても優しく接してくれます。体は大きいですがとても寂しがり屋なので、人のそばにいることを好みます。もしも屋外での飼育をお考えの場合は、いつでも家族の姿が見えるような位置に犬舎を設置してあげてください。

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ラブラドールレトリーバー

ダブルコートなのでラブラドールレトリーバーも比較的寒さに強いです。ゴールデンレトリーバーに比べると毛が短いので、あまりお手入れに時間や手間をかけられない人にはぴったりです。
運動能力が高く、非常に賢いので、ドッグスポーツでも優秀な成績を収めることができます。
知的好奇心が旺盛なので、子犬の頃は家の中にあるものすべてがおもちゃにされてしまうこともあります。ただ、成犬になるとそのやんちゃぶりもおさまり、温和で優しい面が出てきます。

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寒さ対策は必要?

最近は室内で犬を飼う人が増えていますよね。快適な室内の環境に慣れると、寒い地域で生まれ育った犬種であっても寒さへの耐性が弱まることがあります。
体を小さく丸めている、ブルブル震えている、水を飲む量が減っているなど寒がっているサインを見かけたら、以下のような対策をしてあげましょう。

ケージに毛布を入れる

下からの冷気を遮断するために、毛布をケージの中に敷いてあげると効果的です。

ペット用ヒーターを設置する

部屋全体を温める暖房だけでなく、愛犬の近くにもヒーターを置いてあげましょう。コードを噛んでしまわないか心配…ということであれば、湯たんぽがおすすめです。

また、たとえ寒さに強い犬種であっても、子犬やシニア犬の場合は体温調節がうまくできないので、寒さ対策をしっかりしてあげてください。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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