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コラム

飼育費用を抑えたい人におすすめの犬種

2019.11.21 2024.03.04

犬を家族として迎え入れる前に、特に考えなければいけないのが費用面です。犬を飼いたいけどできれば飼育費用は抑えたい…という方のためにおすすめの犬種をご紹介します。

犬を飼うために必要な費用について

まずは犬を飼うにあたりどのような費用がかかるのかを見ていこうと思います。

飼い始めに必要な費用

登録費用

生後91日以上の犬を飼う場合、取得してから30日以内にお住まいの市区町村窓口にて登録手続きが必要になります。登録する際、登録手数料(1頭につき3000円)が発生します。

狂犬病予防接種費用

狂犬病予防法により、飼い主には狂犬病予防注射をさせる義務があります。生後91日以上の犬には早めに予防注射を受けさせましょう。狂犬用予防注射済票550円と狂犬病予防注射手数料2950円で3500円が必要です。

混合ワクチン接種費用

混合ワクチンというのは、複数の病気に効果のあるワクチンを組み合わせて接種するものです。1回の料金は、2種混合、6種混合、11種混合など種類によって異なります。

生活用品費用

犬が生活するために必要なキャリーバッグ、ケージ、ブラシ、首輪、食器、おもちゃなど一式そろえる必要があります。

毎年必要になる費用

食費・おやつの費用

フードやおやつは価格が幅広いので、どんなものを選ぶかでかなり変わってきますが、食事量が少ない小型犬で年間36000円ほどになります。大型犬になるとどうしても食べる量が増えますので、年間だと72000円ほどです。

消耗品

おもちゃやペットシーツ、歯磨きなどが消耗品にあたります。消耗品は他のものに比べると価格を抑えやすい項目です。

狂犬病予防接種費用

狂犬病の予防注射年に1回受けなければいけないので、毎年3500円がかかります。

混合ワクチン接種費用

免疫力を持続させるために、混合ワクチンも定期的に受ける必要があります。ただ、免疫のつき方は犬種によって異なると言われているので、必ず年に1回受けなければいけないというものでもありません。

フィラリア予防薬費用、ノミダニ予防薬費用

フィラリアというのは寄生虫のことです。心臓や肺動脈に寄生し、最悪の場合死に至ることもあるため、定期的に投与します。

ノミやダニはアレルギーの原因になるだけでなく、室内で大量繁殖する恐れもあるのでこちらも定期的に投与します。

トリミング費用

人間の髪の毛のように、放置しているとどんどん毛が伸び続けてしまうような犬種は、定期的なトリミングが必要です。小型犬だと1回5000~6000円、大型犬は10000~20000円かかります。

保険料

ペットの治療代は高額なので、なかなか全額を自己負担するというは大変です。通院、入院、手術などにかかる費用を補償してくれるペット保険に加入する方も多いです。保険料は年齢と犬種によって異なります。

特別なときに必要になる費用

病気やケガをしたときの治療費、避妊・去勢するのであればその手術費がかかります。もしも旅行に行くのであれば、ペットホテルの費用も必要です。

どんな犬種がおすすめ?

チワワ

超小型犬に分類されるチワワは、食べる量が少ないので食費がそこまでかかりません。ケージも小さなもので十分なので、価格を抑えることができます。
また、チワワは毛の長いロングコートと毛の短いスムースコートの2種類が存在しますが、どちらも一定の長さまでしか毛が伸びないので、トリミングサロンに連れていく手間がありません。

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ミニチュアダックスフンド

ミニチュアダックスフンドは食いしん坊なところがありますが、体が小さいのでそこまで食費はかかりません。
椎間板ヘルニアという病気にかかりやすいことから、医療費がかかりそうなイメージですが、むしろ椎間板ヘルニアを除けば命にかかわるような病気は少なく、長寿だと言われています。
肥満にならないよう食事の管理をしっかり行い、適度な運動で筋肉量を維持して椎間板ヘルニアの予防を心がけましょう。

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ジャックラッセルテリア

体は小さいですが、筋肉質でしっかりとした体型をしています。特に寿命を縮めてしまうような病気もなく、丈夫な犬種といえます。ただ、食欲旺盛なので小型犬にしてはやや食費がかかる傾向にあります。

被毛のタイプが短毛のスムース、長毛のラフ、スムースとラフの中間であるブロークンの3種類あります。一番毛が長いラフもそこまで伸びるわけではないので、トリミングが必須というわけではありません。

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柴犬

柴犬は雑多な交配がされなかったことから、遺伝的な疾患が少なく、病気にかかりにくい犬種といわれています。古くから日本に存在していたので、日本の気候に慣れており、室内でも室外でも飼育することができます。
毛は短いので当然トリミングは必要ありません。

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パピヨン

小型犬は遺伝的な病気が多く、医療費がかかることが多いのですが、パピヨンに関しては例外です。長い年月をかけてゆっくりと現在の姿になったので、パピヨン特有の病気というのはなく、長寿傾向にあります。強いて気をつけるのであれば小型犬全般がかかりやすい膝蓋骨脱臼などです。
華奢な見た目からもわかる通り食が細いので、食費を心配する必要もありません。

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まとめ

犬種によっては食費やトリミング費用を抑えることができます。病気にかかりにくい丈夫な犬種であれば、さらに治療費も少なくて済みます。
しかし、犬を飼うとなればそれなりにお金はかかってしまいますので、迎え入れる前に今一度、経済面で不安はないか見直してみてください。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

犬の家&猫の里は、ワンちゃんネコちゃん専門のペットショップです。
動物病院やトリミング施設を併設した店舗、ペットホテルの運営など、
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