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コラム

猫を飼いたい方は必見!猫の習性と性格について!

2020.02.12 2024.03.04

初めて猫を飼う方の中には、「これって何をしているの!?」とちょっと戸惑ってしまうような行動を目にしたこともあるのではないでしょうか。
猫とともに生活するのであれば、猫の習性や基本的な性格についてぜひ知っておきましょう。知っておくことで未然にトラブルを防ぐこともできますよ。

知っておきたい猫の習性

単独で生活する

犬は群れで行動し、その群れのリーダーに従う形で生活をしますが、猫は単独で生活をします。さらにリーダー的な存在は必要なく、基本的には自分の判断で動きます。

夜行性

猫は夜行性の動物で、特に夕方から明け方に活発になる傾向にあります。そのため、飼い主が寝ようとする時間に大騒ぎしてしまうことも珍しくありません。気のすむようにさせておくのが理想ではありますが、夜だと音などが気になってしまいますよね。そういう場合は寝る前にたくさん遊んであげると、満足しで眠りにつきやすくなります。

縄張りを作る

単独で行動する猫にとって、天敵から身を守れるような縄張りは必要不可欠です。猫の縄張りは広さよりも質が重要視されるので、たとえ狭くてもエサが確保できる、子育てができる、安心して眠れるといった条件が満たせれば満足です。
室内飼いの猫の場合は家の中を自分の縄張りとしますので、他の猫や動物が侵入してくると威嚇することがあります。

爪を研ぐ

猫が爪を研ぐ理由は3つあります。1つは鋭い爪を維持するためです。バリバリと爪を研ぐと、表面にある古い爪のさやが剥がれるので、鋭い爪を維持することができるのです。
2つめはマーキングです。猫の肉球には臭腺というものがあります。臭腺からは強いにおいが発せられており、自分のニオイをこすりつけることでここが自分の縄張りだとアピールしているのです。
3つめは気分転換です。ストレスがたまってるとき、気分を切り替えたいときに爪を研ぐことで気持ちを落ち着かせているのです。

高いところと狭いところが好き

猫は野生の頃のなごりで高いところと狭いところを好む習性があります。
高いところは外敵に見つかりにくく、見晴らしが良いのでいち早く危険を察知できるというメリットがあります。他にも、高いところに登ることで優位性を表現すると言われています。
ついつい狭い場所に入ってしまうのは、獲物が隠れているのではないか?という狩猟本能がかき立てられるからだと言われています。また、猫の祖先は外敵から身を守るために砂漠の中の狭い岩場や穴ぐらで生活をしていたので、現代の猫も本能的に狭いところに入ってしまうようです。

寝ている時間が長い


猫は1日の大半を寝て過ごすと言われるほど、よく寝ます。成猫の場合は1日15時間ほど、子猫や老猫となると1日20時間ほど眠っています。睡眠時間が長いのも野生の頃のなごりで、肉食動物である猫は狩りに備えて体力を温存させるべく、長時間の睡眠をとっているのです。ただぐっすり眠っているというわけではなく、割合的には浅い眠りのほうが多いので、ちょっとした物音でも目を覚まします。

猫の性格について

猫の性格にはもちろん個体差がありますが、一般的によく言われるものとしては「プライドが高い」「甘えん坊」「知性が高い」「ツンデレ」「マイペース」などです。
こうした性格が形成される要因はいくつかあります。

要因1:社会化訓練

猫は生後2か月頃に「社会化期」を迎えます。社会化期というのは、もっともさまざまなものや刺激に慣れやすい時期のことです。この時期に多くの人や他の猫、他の動物と関わることで社交的な性格になるかどうかが大きく変わってきます。

要因2:環境

飼育されている環境も、猫の性格に大きく影響します。一人暮らしや共働きで猫を飼っているので、留守番させる時間が長い場合、飼い主を求めて甘えん坊になることがあります。逆に家族が多く、いつも誰かしら猫の近くにいる場合は落ち着いた、おっとりした性格になることがあります。

要因3:血筋

父猫、母猫の性格や被毛の種類によって性格が異なります。

要因4::性別

性別で性格に違いが出る理由は、主に性ホルモン影響です。そのため、オスは活発、積極的といった性格になりやすく、メスは気分屋でやや気難しい性格の子が多いようです。

まとめ

猫の習性には、かわいいものからちょっと困ってしまうようなものまでいろいろありますが、野生の頃のなごりや本能からくるものが多いので、無理にやめさせようとはせず、温かく見守ってあげることが大切です。
また、猫の性格はマイペースやクールと言われることがありますが、どんな性格になるかは血筋や性別と言った先天的な要因のほかに暮らしている環境や社会化訓練の有無なども関係しています。飼い主さんとどこでどんな風に生活していたかで猫の性格は大きく変わるということも理解しておきましょう。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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