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コラム

猫もお風呂に入れる?頻度や入れ方について

2020.03.16 2024.03.05

猫は水に濡れるのが嫌いな子も多いですが、毛に汚れが付着したり、ちょっとニオイが気になったりしたときには洗ってあげたいですよね。しかし、猫をお風呂に入れても問題ないのでしょうか?また、入れるのであれば頻度や入れ方はどうなのでしょう?
この記事では、そんな猫のお風呂の疑問について解説します。

そもそもお風呂は必要なの?

猫は非常にきれい好きで、1日に何度もグルーミングをすることで、清潔さを保っています。そのため、体臭も比較的少ない傾向にあります。猫の場合は自分で自分の体をきれいにすることができるので、お風呂は必須ではありません。

頻度について

もしも愛猫をお風呂に入れるのであれば半年に1回もしくは2回くらいの頻度で行うのがおすすめです。特に室内で飼育している場合には汚れてしまうことも少ないので年に2、3回程度でも問題ありません。むしろ頻繁に入れすぎると逆に皮膚トラブルを引き起こしたり、水が嫌いな子の場合は大きなストレスになったりしてしまいます。
ただし、長毛種の猫に関してはやや頻度を高めても良いとされています。毛が長いと汚れが付きやすく、放置しているとこびりついてしまいます。加えて、長毛種の猫は毛玉ができやすいので、毛玉を解消する意味でもシャンプーは年に2~4回ほど行ってあげると良いでしょう。

排泄するときにお尻周りの毛がよく汚れる…ということであれば、そのたびに全身洗うのではなく、汚れた箇所だけを洗う、または蒸しタオルで拭くようにしましょう。

お風呂に入れる前の準備

ブラッシングを済ませておく

毛玉はぬれると固まってしまい、ほぐしづらくなってしまうので、お風呂に入る前にブラッシングをして、抜け毛や毛玉を取り除いておきましょう。そうすることで皮膚までしっかりシャンプー剤が浸透しやすくなります。

爪を切っておく

入浴中に暴れてしまうこともあるので、爪をあらかじめ切っておくと、飼い主さんの負担を軽減することができます。

耳掃除をしておく

耳掃除にかんしてはシャンプー後でもいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、シャンプー後だと湿気を含んだ耳垢が耳の奥につまりやすく、場合によっては中耳炎を引き起こしてしまいます。そのため、お風呂に入る前に耳掃除も済ませてしまいましょう。

お風呂への入れ方

バスタブや洗面器を使う場合

シャワーが苦手な子に対しては、できるだけシャワーの時間を減らせるように、バスタブや洗面器を使った方法がおすすめです。具体的な手順としては以下の通りです。

手順1:バスタブにぬるま湯(35℃前後)を張り、猫用のシャンプーを入れてかき混ぜます。
手順2:猫をゆっくりとバスタブに入れて、しっかり全身の毛を濡らします。
手順3:一度バスタブから引き上げて、全身をマッサージするように泡立てながら洗っていきます(目に泡が入るのを避けるためにも、顔は硬く絞った柔らかい布などで拭いてあげてください)。
手順4:シャワーで泡を流していきます。シャワーの大きい音や飛び散る水が嫌いな子も多いので、できるだけシャワーヘッドは体に密着させてください。
手順5:すすぎ終わったらタオルで包み込むように全身の水分をふき取り、すばやくタオルドライします。このとき、水泳選手が使用しているようなセームタオルがあると便利です。
手順6:ある程度水気がとれたら、ドライヤーを低い温度の温風にして体に近くなりすぎない位置でドライヤーをあてていきます。完全に乾いたら完了です。

シャワーのみを使う場合

シャワーに対してあまり恐怖心がないのであれば、シャワーだけで行うのも良いでしょう。お湯につかる工程がない分、手早く済ませることができますよ。
シャワーのみの場合は以下のような手順になります。

手順1:シャワーの温度を35℃前後に設定し、びっくりさせないように足のあたりからお湯をかけていきます。
手順2:全身をしっかり濡らしたら、泡立てネットなどを使って猫用シャンプーを泡立て、優しく洗います。

すすぎから乾燥に関してはバスタブを使う場合と同様です。

こんな場合はお風呂を避けよう

お風呂は人間が思っている以上にストレスがかかり、また体力も消耗されてしまうので、手術の後や予防接種の前後、愛猫が妊娠しているときなどはお風呂を避けるようにしてください。

まとめ

猫は犬と違って自分で自分の体をきれいにすることができるため、お風呂は必ずしも入らなければいけないわけではありません。もし入れるのであれば、短毛種は年2~3回、長毛種は年2~4回程度にしておきましょう。
猫は水を苦手としている子が多いので、あまりに嫌がるようであれば無理にお風呂に入れるのはやめて、蒸しタオルやドライシャンプーで負担をかけないようにしてあげてください。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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