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購入/飼育前の悩み

子犬のお迎え初日はどう過ごす?準備するものやポイントについて

2022.02.16 2024.03.06

子犬をお迎えするとき、どう過ごせば良いのか悩む方もいるでしょう。しっかり準備をして、居心地の良い環境を整えてあげたいですよね。

そこでこの記事では、子犬をお迎えする前の準備や、子犬との過ごし方のポイントについて解説していきます。

子犬が新しい環境に慣れるよう、飼い主としてできることを実践していきましょう。

お迎えする前に準備しておくこと

子犬をお迎えするときは、事前に準備しておくべきものがあります。子犬をスムーズにお迎えできるようチェックしておきましょう。

サークル

子犬の生活スペースとなるサークルが必要です。

飼い始めは、大半の時間をサークルの中で過ごすことになります。サークル内には、トイレや寝床を設置し快適に過ごせる環境を整えましょう。

サークルは、トイレトレーニングのときや留守番するとき、寝るときなどにもあると便利です。

ハウス(クレート)

子犬が寝床として、またリラックスして過ごすための場所として、クレートを活用するのがおすすめです。クレートは、普段から愛犬が過ごす場所に設置します。

クレートのサイズは、成犬の大きさになっても使えるものを選びましょう。中で向きを変えたり、横になったりするのに十分なスペースがあることがポイントです。

クレートは持ち運びが可能なアイテムです。急に動物病院を受診することになったときも、キャリーバッグの代わりに使用することができます。

トイレ・ペットシート

子犬のトイレに使う、トイレトレーやトイレ用ペットシーツが必要です。

ペットシートは、トイレ以外の場所に粗相したときの掃除にも役立ちます。多めに用意しておくと安心です。

またトイレトレーは、トイレの失敗防止に繋がるため、子犬の倍以上の大きさがあるものを選ぶと良いです。

フード

子犬に与えるフードは、引き取り前の場所で食べていたものと同じものを準備します。

新しい家族や生活環境などの変化は、子犬にとって大きなストレスです。食欲にも影響しやすいため、できるだけ同じフードを与えてください。

新しい環境に慣れてきたら、必要に応じて、好みのフードに変えていっても良いでしょう。

食器

食器は、食事用と水飲み用の2種類を準備します。

適度に重さがあり、安定感のある陶器製やステンレス製のものがおすすめです。

特にステンレス製は、犬が噛むことができない素材で、錆や破損する心配がありません。洗いやすいため、衛生的に使えます。

子犬が食器で遊んでしまうことや、食事や飲水中に食器が動いてしまうという問題も少ないです。

おもちゃ

子犬のために、複数のおもちゃを用意しておきましょう。

ボールのおもちゃは、子犬に適したサイズのものを選ぶと良いです。ロープ状のものは一緒に引っ張りっこして遊べますし、かじって遊べるラバー製のものはひとりでも遊べます。

フードを詰められるコングなどの知育玩具も用意しておくと良いです。噛み応えのあるおもちゃは、甘噛み対策にもなります。

子犬の健やかな成長には、たっぷり遊ばせることが必要です。家具や身の回りのものを使って遊ばせないためにも、おもちゃは欠かせません。子犬がおもちゃを使った遊びがたくさんできるように準備しておきましょう。

お迎え先で確認すること

子犬を迎えるにあたり、それまでの生活状況を知っておくことが大切です。ここでは、お迎え先で確認することについて見ていきます。

与えていたフード・食事をするタイミング

お迎えしてすぐは、それまで食べていたフードをそのまま引き継ぐのがベストです。

フードの種類や与えていた量、回数や食事の時間を必ず確認してください。フードの銘柄だけでなく、その子の好みや食欲もあわせて聞いておくと良いです。

お迎え初日から1週間は、それまでと同じフードを同じやり方で与えます。

あわせて離乳食から成長期までの食事の注意点や工夫など、細かなことも相談してみましょう。

健康診断と混合ワクチン

健康診断の結果と混合ワクチンの接種回数または、接種する必要がある残りの回数を確認してください。

健康診断や予防接種は、犬を飼う上で必須事項です。迎え入れる月齢によって、実施の有無が変わる場合があるため、正しく把握しておきましょう。

混合ワクチンについては、ワクチンラベルが貼付された接種証明書をもらうことができます。

トイレトレーニングの有無など

引き取る際に、現在の子犬のトイレ事情を確認しておく必要があります。

子犬のトイレの回数や間隔、トイレの場所の理解度を聞いておくと良いです。トイレトレーニングを始めている場合は、進捗状況を詳しく教えてもらってください。状況に合わせて、トレーニングを進めていきましょう。

トイレトレーニングが済んでいる場合や、途中の場合は、どんなトイレグッズを使っているのか確認してください。

トイレグッズが変わると、うまく排泄できなくなることもあります。できるだけ同じグッズで揃えてあげると、子犬も安心です。

お迎え初日の過ごし方

いよいよ子犬との生活が始まります。子犬にとっては初めての場所。慣れない環境に戸惑いを感じるはずです。では、お迎えした初日はどう過ごしたら良いのでしょうか。具体的に見ていきます。

トイレを促す

家に迎えたその日からできるしつけがトイレです。生後2か月くらいの子犬は、トイレの回数が多いため、頻繁にトイレを促す必要があります。

家に着いたら、まずトイレシートを敷いたケージに入れて排泄するまで待ちましょう。排泄しないようなら次のチャンスを待ちます。まだトイレができなくても問題ありません。

お迎え前と同じ食事をさせる

これまで食べていたものと同じもので少し量を減らして与えてみてください。

環境の変化により、食欲がわかない場合もあります。もしも食べなかったとしても無理強いしないことです。一旦食事を下げて、様子をみましょう。どうしても食べない場合も、初日くらいはあまり気にしなくても大丈夫です。

体調不良に気を配る

引き取った初日は、特に子犬の体調に気を配るようにします。

新しい環境に想像以上のストレスを感じ、下痢や嘔吐、食欲不振といった不調が現れる場合があります。

環境に適応できずに、ニューオーナーシンドロームと呼ばれる体調不良を起こしている状態です。

子犬にとって、できる限りストレスが少ない環境を整えてあげましょう。

子犬が体調を崩している場合は、獣医師さんに相談してみてください。

休ませる

子犬を迎え入れた初日は、初めて見るものや人ばかりで、興奮状態にあります。

少し落ち着いたら、ベッドなどが設置してある子犬用のスペースに連れていきましょう。

声をかけないようにし、ゆっくり安心して休ませてあげてください。

しばらく放っておけば、すぐに眠ってしまうほど疲れているはずです。休むときは「ハウスの中で」という習慣を初日から作ると良いです。

翌日から1週間の過ごし方

続いて、環境に慣れ始めてくる、翌日から1週間の過ごし方について見ていきます。

トイレトレーニングをする

トイレは、「寝る」「食べる」と同じく欠かせない習慣のひとつです。トイレを覚えるまでは、子犬に付きっ切りで面倒をみることになります

起きたときや食後は、トレイをするタイミングです。床の匂いを嗅いでぐるぐる回るなど、トイレの兆候が見られたら、トイレへ誘導してください。このとき、自分の足で歩いていかせることがポイントです。

根気強く、排泄ができたら褒めることを繰り返し、トイレで排泄させることを学習させましょう。

家の中を探検させる

部屋の安全を確認し、子犬に部屋の中を探検させると良いです。

誤飲の恐れがあるものは取り除き、危険な目に遭わないように気をつけてください。

うっかり隙間に潜り込んで出られなくなったり、家具にぶつかったりしてしまうかもしれません。

飼い主さんは子犬に危険がないように、近くでそっと見守ってあげましょう。 

焦らず、信頼関係を築く

子犬の性格に合わせて、焦らずに信頼関係を築いていくことが大切です。

家族全員が時間をかけて、子犬と交流する必要があります。

飼い主さんに心を許すまでには時間がかかる子もいます。無理せず、焦らずじっくり距離を縮めていくのがポイントです。

食事やトイレ、トレーニングといった生活のお世話をする中で、自然に触れ合いながら信頼を深めていきましょう。

徐々にしつけを始める

飼い主さんに徐々に慣れてきたら、室内でできるしつけを始めるタイミングです。

無駄吠えや甘噛みなどの問題行動は、クセになることが多いため、早いうちにしつけておく必要があります。

ご褒美を使って、「おすわり」「ふせ」「まて」といったコマンドのトレーニングも少しずつ行ってみてください。

お迎え初日から1週間での注意点

ここでは、お迎え初日から1週間での子犬に対する注意点について見ていきます。

1週間は無視するべき?

子犬は迎え入れてしばらくは、心身共にストレスを抱えています。子犬が自ら落ち着きを取り戻すまで、あまり構い過ぎず、夜泣きに対応しないことも大切です。

夜泣きに応じない

繊細な子犬の場合、夜泣きをすることがあります。

夜泣きの原因は様々ですが、新しい環境に慣れず不安になっている、お腹が空いているなどが考えられます。

夜泣きをしている子犬を、その度に構うのは止めましょう。構ってしまうと、夜泣きがエスカレートしてしまう場合もあります。

まずは子犬が安心して眠れる環境を整えること、寝床は静かで落ち着ける所や飼い主さんの目の届く所に設置してください。

少しずつ子犬の気持ちが落ち着いてくれば、夜泣きも解消してきます。

構い過ぎない

子犬を迎え入れると、可愛さのあまり、家族みんなで構い過ぎてしまうかもしれません。

たくさんの人に囲まれて触られることや、無理に遊びに誘われることは、子犬にとってストレになります。

お迎えしてしばらくは、徐々に環境の変化や人に適応していく時期です。体調不良を起こす原因にもなるため、過剰な構い過ぎに気をつけましょう。

まとめ

子犬をお迎えする際は、あらかじめ準備をしておくことが大切です。お迎え先でも、必要事項をしっかり確認してください。

お迎え初日は、子犬は初めてのことばかりで、刺激が多いです。トイレを促す程度にし、体調に気を配り、ゆっくりと休ませてあげてください。

お迎えした翌日から1週間は、環境や人に少しずつ慣れてくる頃です。トイレトレーニングや基本的なしつけを行っていきましょう。

環境の変化に戸惑う子犬も多く、はじめは飼い主さんもお世話をするのが大変かもしれません。ですが、焦らず急かさず、子犬のペースに合わせることが重要です。少しずつ信頼関係を築いていきながら、愛犬との生活を楽しんでくださいね。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

犬の家&猫の里は、ワンちゃんネコちゃん専門のペットショップです。
動物病院やトリミング施設を併設した店舗、ペットホテルの運営など、
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