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購入/飼育前の悩み

飼う前に知っておきたい犬の散歩について紹介します

2019.09.29 2024.03.01

犬を飼う上で欠かすことのできない散歩。ただ歩けばいいのかというとそうではありません。そもそもなぜ散歩が必要なのか、どのくらい散歩したら良いのかなど犬の散歩についてご紹介します。

犬の散歩は何のため?

運動不足解消

散歩の一番の目的は、やはり運動です。エサやフードを食べたら、その分運動しないとどんどん肥満になってしまいます。肥満になると関節に負担がかかったり、糖尿病になったりするリスクが高まってしまいます。
外に散歩に行くと、坂道、階段、芝生、砂浜など、フラットで歩きやすい家とは違ったところを歩くことができるので、全身に刺激を与えることができます。しっかり散歩をしていれば筋肉の衰えも防ぐことができます。

コミュニケーションをとるため

「お散歩行くよ!」というと、嬉しそうにする犬は多いですが、単純に外に出られるという喜びだけでなく、大好きな飼い主さんと出かけられるということに大きな喜びを感じているのです。
普段は仕事などでなかなかしっかりかまってあげられないという飼い主さんこそ、散歩のときはたくさんコミュニケーションをとってあげましょう。

ストレス発散

ずっと家にいると、たまには外に出たいな…なんて思いませんか?犬も同じで、ずっと家の中にいるとストレスがたまってしまいます。ストレスがたまると思わぬ問題行動につながることがあるので、毎日の散歩でストレスを発散させてあげるのです。

社会性を身に着けるため

ペットショップで売られている子犬たちは、外の世界がどういうものか知らない状態で飼い主さんのもとにやってきます。そのため、成犬になるまで大切に家の中で育ててしまうと、いざ散歩に行こうとしたとき、初めて見るもの、聞く音が多すぎて、愛犬は驚いてしまいます。パニックになっていきなり走り出したり、見知らぬ人にすごい勢いで吠えたりすることもあるので、子犬のうちからさまざまな刺激に慣れさせる必要があります。これを社会性身に着けるといいます。
どの犬にも社会化期があり、一般に生後3か月半までに体験したことに順応しやすいと言われています。つまり、この間に散歩にでかけることで、今後安全に外にでることができます。

散歩デビューはいつから?

初めて犬を飼う方はいつから散歩を始めたら良いのか迷ってしまうのではないでしょうか。子犬のころは免疫力が低いので、ワクチンをうっていない状態に散歩に行ってしまうと、恐ろしい感染症にかかってしまうリスクがあります。
そのため、散歩はワクチンプログラムが終了後になります。
ワクチンは生後8週前後に1回目、3~4週間後に2回目、さらに3~4週間後に3回目を行います。生後4か月くらいにはワクチンプログラムが終了するので、散歩が可能になります。
しかし、散歩の目的のところでも説明したように、犬に社会性を身に着けさせるためには、生後3か月頃に、外に出してあげたほうがよいので、実際に歩かせる散歩はワクチンプログラム終了後にして、社会化訓練のための散歩は、飼い主さんが抱っこして近くを歩く程度にしましょう。

散歩はどのくらいすればよいの?

一般に、小型犬は10~20分ほどの散歩を1日2回、中型犬は30分以上の散歩を1日2回、大型犬は1時間程度の散歩を1日2回と言われています。

もちろん上記は目安です。犬種によって体の大きさや体力の有無に違いがありますし、運動が好きな性格かどうかも散歩の時間に影響してくるので、一概にこれくらい、というのは難しいです。
散歩が十分か不十分か見極める方法は、家に帰ってきたときの愛犬の状態をよく観察することです。

リラックスしていたり、うとうとしていたら、適度に疲れている証拠なので、散歩の時間や内容は十分と言えます。
逆に、家に帰ってきても元気いっぱいで、遊びたがっている場合は、散歩の時間が不十分かもしれません。

呼吸があまりにも短く、ぐったりしている様子だったら、散歩の時間が長すぎる可能性がありますので、短くしてあげてください。

まとめ

散歩は運動のためであることはもちろんですが、そのほかにも愛犬とコミュニケーションをとる、社会性を身に着けさせるなど非常に重要な意味を持っているということを知っておいてください。

実際に愛犬が自分の足で歩いて散歩するのはワクチンプログラムが終了してからのほうが良いですが、飼い主さんが抱っこした状態での散歩であれば、もっと早くても問題ありません。
初めて犬を飼うとなると、散歩についていろいろわからないこともあると思いますので、近くの動物病院で、獣医師さんにアドバイスをもらうのも良いと思います。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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