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購入/飼育前の悩み

一人暮らしでも猫は飼えるの?マンションでも大丈夫?

2020.03.09 2024.03.05

一人暮らしだけど猫を飼ってみたいな…なんて思っている方は多いのではないでしょうか。しかし、一人暮らしとなればお留守番をさせてしまう時間も増えますし、ほとんどの方はマンションやアパートなど集合住宅に住んでいます。そのような状態でも猫は飼えるのでしょうか?

猫のほうが一人暮らしに向いている?

猫は犬と違って毎日散歩に連れていく必要がありません。室内で一緒に遊んであげることで十分ストレス解消になりますから、仕事で忙しい方でも飼いやすいと言えます。
また、猫は単独で行動する生き物なので、お留守番も得意です。
他にも、犬に比べると体が小さいので、1DKなど一人暮らし用の間取りであっても飼いやすいです。

一人暮らしで猫を飼うデメリット

一人暮らしでも飼いやすいというメリットもありますが、下記のようなデメリットもありますので、飼育を検討している方はデメリットもしっかり理解しておきましょう。

  • 壁や床がボロボロにされてしまう
  • 排泄物のニオイが強い
  • 長期の外出がしにくい
  • 夜行性なので夜中に走り回ることがある
  • 自分の生活費とは別に飼育費用が発生する

賃貸物件を探すときのポイント

猫の飼育は許可されているか
ペット可であることはもちろんですが、猫の飼育も許可されていることをしっかり確認しましょう。小型犬はOKでも猫はNGしている大家さんも多く、猫が飼える賃貸物件は数が限られています。ネット上で物件を閲覧するだけでは猫の飼育についてどうなのかという詳細がわかりにくいので、できれば直接不動産屋さんに足を運んで相談することをおすすめします。

動物病院は近くにあるか

動物病院が近くにあるかどうかも物件を選ぶ際の大切なポイントになりますので、あわせて確認してください。

2部屋以上あるか

猫の排泄物のニオイは強烈なので、ワンルームなど部屋が一つしかない間取りはあまりおすすめできません。トイレを置くことを考えると、2部屋以上ある間取りを選んだ方が良いでしょう。

猫の飼育費用は一人暮らしでもやりくりできる?

猫を飼うとなると気になるのがやはり飼育費用ですよね。猫はペットの中でも比較的飼育費用が安いとされていますが、だいたいどの程度の費用がかってくるのでしょうか。

初期費用

  • ワクチン接種、健康診断費用(3000~10000円)
  • 去勢・避妊手術費用(15000~25000円)
  • 生活用品費用(10000円~)

初期費用に関しては、だいたい5万円前後かかります。初期費用のなかにワクチン接種費用が入っていますが、猫は犬と異なり、ワクチン接種は義務ではありません。しかし、大切な愛猫を感染症から守りたいのであれば受けさせたほうが良いでしょう。

毎年必要になる費用

  • 食費(40000~50000円)
  • ワクチン接種、健康診断費用(10000円~)
  • 消耗品費用(20000~30000円)
  • 増加分の光熱費

食費はもちろんですが、猫砂やおもちゃといった消耗品費用や健康診断費用は毎年かかってきます。
冬や夏になれば猫が留守番している間も快適に暮らせるよう、冷房や暖房をつけっぱなしにしておく必要もあるので、その分の光熱費も上乗せされます。
ワクチン接種費用は最初だけでなく、生後8週目頃と、生後12週目頃に接種をした後、年1回追加接種を行うのが一般的なので毎年必要になることも覚えておきましょう。

特別な費用

  • 治療費
  • ペットホテル、ペットシッター費用

特にシニア期に突入すると、さまざまな病気を発症しやすくなるので、治療費がかさむ傾向にあります。
また、旅行や出張などで数日間家を空けるとなれば、ペットホテルに預けるかペットシッターにお世話をお願いしなければいけないので、場合によってはそういった費用がかかってきます。

猫と生活する際の注意点

留守番中も快適に過ごせる空間を作る

一人暮らしで猫を飼うとなると、どうしても猫一匹だけで過ごさせる時間は増えてしまいがちです。そのため、留守番中も快適に過ごせるように、ひとり遊び用のおもちゃや自動給餌機を用意するなど、留守番中も快適に過ごせるような工夫を必ずしてあげてください。

爪とぎを用意しておく

家から帰ってきたら、壁やソファーがボロボロになっていた…なんてことにならないためにも、爪とぎできる場所を用意してあげましょう。できれば複数か所用意しておくのがベストです。

高く登れる場所を作っておく

猫を飼う際、そこまで広いスペースは必要ありませんが、上下運動ができるようなスペースは必要です。現在では一人暮らしの部屋にも置けるようなサイズのキャットタワーも販売されていますので、可能であれば設置してあげてください。キャットタワーがあることで、自然と運動不足の解消にもなりますし、何より猫は高いところが好きなので、落ちつける場所を提供してあげられます。

危険なもの、イタズラされたくないものは片づける

猫は身体能力が高く、さまざまなところに登ったり、入ったりしてしまいます。そのため、人間の食べ物を出したままにしたり、ゴミ箱を開けたままにしたりしないようにしましょう。
電気コードなど触って危険なものも必ず外出前に片づけてください。

ニオイケアをしっかり行う

猫の体臭はそれほどありませんが、トイレのニオイはかなり強いので、マンションなど集合住宅で飼うのであればニオイケアはしっかり行いましょう。排泄物は放置せず、すぐに片づけて、猫砂やトイレマットはこまめにとりかえましょう。

スキンシップをしっかりと取る

お留守番は得意ですが、まったく寂しくないわけではありません。一人暮らしで猫を飼うと、どうしてもお留守番の時間が増えてしまうので、仕事から帰ってきた後や休みの日は十分にスキンシップをとってあげてください。

預け先は事前に探しておく

出張や急に帰省しなければいけないときなどやむを得ず家を数日間空けなければいけない可能性も考えて、預け先を事前に探しておきましょう。そのときになって急に探すとなると、なかなか良いところが見つからない場合もあります。
外泊が苦手な猫の場合はペットシッターを頼むという方法もありますよ。

一人暮らしでも飼いやすい猫種

一人暮らしの場合は家を空ける時間も多くなってしまうので、できれば静かにお留守番ができるような落ち着いた性格でなおかつ抜け毛が少ないと、お掃除の手間も減るので助かりますよね。ここではそう言った条件に当てはまる猫種をご紹介いたします。

ラグドール

美しい毛並みが目をひくラグドールは、とても落ち着いていて、鳴き声もおとなしいです。被毛が豊かなので一見抜け毛は多そうですが、意外にも換毛期以外の時期の抜け毛は少なめです。

ラグドールの子猫一覧はこちら

ロシアンブルー

気品あふれる見た目でファンも多いロシアンブルーは、とても賢い猫だと言われています。ボイスレスキャットと言われるくらい鳴くことが少ないので、集合住宅でも飼いやすいです。ロシアンブルーも抜け毛は少ない方です。

ロシアンブルーの子猫一覧はこちら

スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドは穏やかで、のんびりとした性格の持ち主です。スコティッシュフォールドには長毛種と短毛種の2種類がいるのですが、短毛種は抜け毛が少ないとされています。甘えん坊な一面があるので、お留守番のあとはしっかりコミュニケーションをとってあげてください。

スコティッシュフォールドの子猫一覧はこちら

まとめ

一人暮らしで猫を飼うってハードル高そう…と思っていた方もいると思いますが、猫は数時間のお留守番であれば特別なトレーニングをする必要もなく、すんなり受け入れてくれます。気になる費用も1匹につき年間15万円前後でおさまることが多いので、一人暮らしで飼っている方も多いです。
もちろん、爪とぎを用意しなくてはいけなかったり、ニオイに対して配慮しなければいけなかったりと大変な面もありますが、一人暮らしでも十分飼うことは可能なので、猫との生活にあこがれている方は検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

犬の家&猫の里は、ワンちゃんネコちゃん専門のペットショップです。
動物病院やトリミング施設を併設した店舗、ペットホテルの運営など、
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