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豆知識

鳴き声から猫の気持ちを理解しよう!

2020.04.12 2024.03.05

猫と一緒に生活していると、飼い主に何かを伝えようといろいろな鳴き声で語りかけてくることがあります。この記事では、猫のさまざまな鳴き声がどのような気持ちを表しているのかご紹介します。

猫が鳴く理由

群れで生活していた犬は、他の犬とコミュニケーションを取るために鳴くことが多いですが、猫の場合は単独で生活をしていたため、他の猫と鳴き声でコミュニケーションを取るということはあまりしません。猫のコミュニケーションは姿勢やしぐさなど体で表現することがほとんどです。
猫が鳴くのは主に相手に何か要求するときだと言われています。飼い主や兄弟猫、親猫など親しい相手に対しては甘えたいときや遊びたいとき、お腹がすいたときに鳴き声でアピールします。逆に初対面の相手や敵に対しては縄張りに入ってこないで、近寄らないでといった意思を伝えています。

鳴き方別猫の気持ち

「ニャッ」と短く鳴く

短く「ニャッ」と鳴くのは、いわばあいさつのようなものです。名前を呼ばれたときにも「ニャッ」と鳴くことがありますが、これは返事をしているのだと言われています。

「ニャーオ、ミャオ」と鳴く

何か訴えるように「ニャーオ、ミャオ」と鳴くときは、飼い主さんに対して何かを要求しているときです。エサを入れる食器の近くでこのように鳴いていたら、ご飯が欲しいというアピールかもしれません。飼い主さんにすり寄りながら「ニャーオ」と鳴いているのであれば、甘えたい、もしくはかまってほしいというサインです。

「カカカ、ケケケ」と鳴く

窓の外を眺めながら「カカカ、ケケケ」と鳴くことがあります。これはクラッキングと呼ばれるものです。クラッキングする理由には諸説あり、狩猟本能から外の鳥などを見て興奮している、外にいる獲物を捕まえたいのに捕まえられないという欲求不満の表れなどが言われています。

「シャー、フー」と鳴く

強い調子で「シャー、フー」と鳴くのは敵意をむき出しにして威嚇しているときです。自分の縄張りに他の猫が入ってきたときや、機嫌が悪いときなどもこのように鳴くことがあります。

「アオーン、ニャオーン」と鳴く

大きめの声で「アオーン、ニャオーン」と鳴いているときは発情している可能性が高いです。発情期の鳴き声は、オス・メスともにかなり独特なので、わかる方も多いと思います。遠くまで響くようにかなり大きな声で鳴くのが特徴です。

低い声で「ウー」と鳴く

口を閉じた状態で、低くうなるように「ウー」と鳴いているときは相手に対して警告しているときです。猫同士がけんかしているときに聞くことが多いです。この鳴き声を発しているときにむやみに近寄ってしまうと、たとえ飼い主であっても攻撃されることがありますので、注意してください。

「ゴロゴロ」とのどを鳴らす

飼い主になでられたときに「ゴロゴロ」とのどを鳴らす猫がいますが、あれはリラックスや安心している証拠です。しかし一方で痛みやストレスを緩和するために「ゴロゴロ」とのどを鳴らすと言われています。顔つきが穏やかなのであればリラックスしている可能性が高いですが、険しい顔つきをしている場合には何らかのストレスや痛みを抱えているおそれもあります。

こんな鳴き声には要注意

シニア期に突入した猫が夜中にウロウロしながら「アオーン」と鳴く場合には認知症の可能性があります。
また、排尿時につらそうに鳴いている場合は尿石症の可能性があります。尿石症になると排尿時に激しい痛みを伴うので、震えたり、うずくまったりしてしまうこともあります。
どうもいつもとは鳴き方が違う…と思ったら、早めに獣医師に相談するようにしましょう。

猫の鳴き声を抑えるためには?

鳴かせない環境をつくる

何かを要求して鳴く場合は、猫が鳴く前に要求を満たしてあげることで鳴かせない環境を作ってあげましょう。
鳴いても要求に応じず、無視をするという方法もありますが、かえってひどくなるケースもあるため、要求される前にご飯をあげる、遊んであげるなど極力鳴かせない環境を作るよう意識してみましょう。

他のもので気をそらしてあげる

鳴く前に先回りするのはちょっと難しい…ということであれば、おもちゃなどを使って気をそらすというのも一つの手です。しつこく鳴いて困る、というときに大好きなおもちゃを投げて猫の関心をおもちゃに移してしまいましょう。

まとめ

猫は鳴き声によってコミュニケーションを取るということはしないので、猫同士でいるときよりも飼い主さんといるときに鳴くことのほうが多いです。
猫は自分の気持ちを飼い主に伝えるべく、さまざまな鳴き方でアピールしてくるので、鳴き声をよく聞いてみてください。普段の鳴き声を把握していれば、ちょっとした異変にも気づきやすくなりますよ。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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