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豆知識

犬を電車に乗せるのはOK?ルールや乗せるときの注意点を解説

2020.04.13 2024.03.05

愛犬と電車に乗ることができれば、旅行など遠くに出かけることも可能ですよね。でも犬と電車に乗るってハードルが高いようなそんな気がしませんか?愛犬が電車の中で騒いだらどうしよう、乗車している人が不快に思ったら…など愛犬の反応プラス、周りの人の反応もかなり気になってしまいます。
この記事では、初めて愛犬と電車に乗る人向けのルールや注意点などを解説します。

犬は電車に乗ってもいいの?

JRをはじめ、ほとんどの鉄道会社ではケースに入れるなどの条件を満たせば犬を乗車させても問題ありません。ただ、鉄道会社によって細かな条件は異なりますので、事前に公式サイトで条件を確認しましょう。
また、障がいのある方をサポートする介助犬においてはそのまま電車に乗ることができます。

犬と一緒に乗車するときのルール

電車は公共の交通機関ですので、さまざまな人が利用します。中には犬が苦手な方もいますので、乗車するときは全身が入るケースに入れることがルールです。
多くの方が利用するJRでは、子犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)と一緒に乗車する際は長さ70cm以内で、縦・横・高さの合計が90cm程度のケースに入れたもの、ケースと小動物を合わせた重さが10kg以内のものとされています。注意事項として、ドッグスリングは全身が入っていても利用することができません。他にも、ペットカートやペットバギーは有料手回り品として持ち込める上限を超えてしまうので、こちらも利用することができません。

その他の鉄道会社の条件は以下のようになっています。

鉄道会社

ケースのサイズ・重さ

補足事項

東京メトロ

長さ70cm以内
縦・横・高さの合計90cm程度
重さ10kg以内

ペットカートは犬の全身が全部隠れていればそのままの状態で持ち込み可能

都営地下鉄

縦・横・高さの合計が250cm以内
重さ30kg以内

持ち込めるのは2個まで

名古屋鉄道

長さ70cm以内
縦・横・高さの合計が90cm程度
重さ10kg以内

近畿日本鉄道

長さ70cm以内
縦・横・高さの合計が90cm程度
重さ10kg以内

ペットを抱いて乗車
ドッグスリング
容器に入れずリードのまま
ペットカートでは乗車できない

運賃は?

犬の運賃というのはかかりませんが、犬を入れるためのケースが手回り品扱いになりますので、料金が発生することがあります。JR、名古屋鉄道、近畿日本鉄道では1個290円、東京メトロ、都営地下鉄に関しては無料です。
料金がかかる場合は手回り品切符を買い忘れないよう注意しましょう。

電車に乗せるときの注意点

犬を外に出さない

車内はもちろんですが、駅のホームなどでも犬は外に出さないようにしましょう。電車を利用する人の中には犬アレルギーの方もいるかもしれません。改札の中に入ったら、基本的にはケースから出さないということを念頭においておきましょう。

犬に負担をかけない

犬を入れたケースを足元に置いている方も多いと思いますが、座席の下には空調設備がありますので、場合によっては温風や冷風が直接犬にあたってしまうことがあります。犬に負担をかけないよう、ケースの置き場所には注意してください。

排泄は済ませておく

トイレができないとソワソワして落ち着かなかったり、吠えたりすることがありますので、特に電車に乗っている時間が長い場合は、電車に乗る前に排泄を済ませておきましょう。乗車前にも済ませたけどちょっと心配…という場合はマナーパンツをはかせる、ケースの中にトイレシートを敷いておくなどの対策を行ってください。

電車に乗る前の準備

しつけをしっかり行っておく

電車は大きな音もしますし、見たことのない人がたくさんいます。そんな慣れない環境でも冷静にいられるように、事前にしっかりとしつけを行っておくことが何より大切です。まずは電車移動のときに使用するケースに慣れてもらうところから始めましょう。ケースで問題なく過ごせるようになったら、駅の近くに行ってみたり、人が少し多いところや電車の音が聞こえるところに出向いたりしてみましょう。
電車の大きな音や、人がたくさんいる状態でもパニックにならないようであれば、短い区間で良いので、実際に電車に乗る練習をしてください。電車から降りたらたくさんほめてあげる、思いっきり遊ばせてあげるなどすると、電車に乗るといいことがあると認識してくれるようになります。

酔い止めを飲ませておく

もし愛犬が乗り物酔いしやすいのであれば、酔い止めを事前に飲ませておくことをおすすめします。酔い止めは人間用のものを飲ませるのではなく、獣医さんに相談して処方してもらうようにしてください。

まとめ

中型犬や大型犬は難しいですが、小型犬であれば、電車に乗ることも可能です。ただし、鉄道会社によって細かな条件がありますので、利用する場合は必ずルールを守るようにしましょう。
また、電車のような公共の交通機関に乗る場合は、愛犬と周りの人両方に負担がかからないよう、飼い主さんがしっかりと管理を行うようにしてください。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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