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しつけ

すべてのしつけの基本!アイコンタクトをマスターしよう

2020.02.16 2024.03.05

愛犬と目を合わせるアイコンタクトは、すべてのしつけの基本とも言われる非常に重要なものです。しかし、中には名前を呼んでも飼い主と目線を合わせず、プイっと違う方向を向いてしまう子もいます。
いつでも愛犬とスムーズにアイコンタクトをとるためには、どのような練習が必要なのでしょうか。

アイコンタクトはなぜ必要?

アイコンタクトをマスターすると、愛犬がどんな状況でも飼い主に注目してくれるので、しつけがしやすくなるというメリットがあります。しかし、アイコンタクトの必要性はそれだけにとどまりません。事故を未然に防いだり、興奮状態から落ちつかせたりすることができるのです。たとえば、ドッグランなど他の犬がたくさんいるような状況だと興奮しやすくなり、他の犬を追い掛け回してしまうことがあります。そんなときは名前を呼んで飼い主に注目させ、いったん落ち着かせることで、トラブルを防ぐことにつながります。

アイコンタクトを教えるための準備

名前を覚えてもらう

アイコンアクトを教えるためには、愛犬が自分の名前をしっかり認識している必要があります。新たな家族として家に迎えたら、ことあるごとに名前を呼んでください。特に愛犬が喜ぶこととセットにしてあげると早く覚えてくれる傾向にあるので、ご飯のときや散歩のときに積極的に名前を呼んであげると効果的です。注意として、家族間で名前の呼び方は統一するようにしてください。呼び方がバラバラだとどれが自分の名前なのかわからず混乱してしまいます。

ごほうびを用意しておく

犬はほめられて伸びる生き物ですので、何か新しいことを覚えさせるためにはごほうびの存在が必要不可欠です。「ごほうび=おやつ」と考える方もいるかもしれませんが、中には食べ物にあまり興味を示さない子もいます。犬用おやつ、ドッグフード、おもちゃなどさまざまなものを与えてみて、一番反応が良かったものをごほうびにしてあげましょう。

集中できる環境を用意する

アイコンタクトの練習をするときは、犬の興味をひいてしまうようなものはすべて片づけ、テレビを消し、外からの刺激もなるべくシャットアウトするために窓とカーテンを閉めてしまいます。こうすることで、練習に集中しやすくなります。

アイコンタクトの練習方法

まずは愛犬の正面に立ち、ごほうびを愛犬の鼻先あたりに持っていって興味をひきます。続いて、そのごほうびを飼い主さんの顔の近くまで持っていきます。すると犬の視線がごほうびを追って上に向くので、愛犬の名前を呼んであげてください。飼い主と目が合ったら、即座にごほうびをあげて、ほめてあげます。名前を呼んでもごほうびに注目している場合は一度隠し、再度行ってください。
この方法でアイコンタクトが取れるようになったら、愛犬と目が合った状態で正面から後ろに回り込むように移動します。飼い主さんを見ようと体を向きなおし、再び正面の状態でアイコンタクトが取れたらすぐにごほうびをあげてください。

これもクリアできたら、今度は愛犬と少し距離をあけて、まったく飼い主に注目していない状態から行います。1回だけ愛犬の名前を呼び、声に反応して飼い主の方を見たら、すぐにごほうびをあげてほめてください。このとき、なかなか目を合わせてくれないからと何回も名前を呼んだり、強い口調で名前を呼んだりすることは避けてください。

距離がある状態でもアイコンタクトが取れるようになったら少し難易度を上げていきます。テレビをつけたり、床におもちゃを置いたりして、愛犬の注意が散漫になるような環境をわざと作ります。そんな中で1回だけ愛犬の名前を呼びます。誘惑に負けず、飼い主に注目したら、しっかりほめてあげましょう。

最後は場所をいろいろと変えながら愛犬の名前を呼んでみてください。家の中は比較的成功しやすいので、外に出て試してみるのも良いでしょう。外は興味をそそられるようなものが多いですが、そんな中でも1回名前を呼んだだけで飼い主の顔をしっかり見てくれるようになれば、アイコンタクトはマスターできたと言っても良いと思います。

まとめ

アイコンタクトはしつけに役立つだけでなく、事故を防いだり、落ちつかせたりする効果もありますので、ぜひマスターしておきましょう。
ただ、犬にも覚えられる早さに差がありますので、なかなか覚えられなくても根気強く練習していくことが大切です。犬の集中力は10~15分と言われているので、愛犬の様子を見ながら、集中が続く範囲の短い練習を心がけてください。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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