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しつけ

犬のごほうびって何を与えたらいいの?

2020.03.16 2024.03.05

愛犬をしつけるときや何かを覚えてほしいときにはごほうびの存在が欠かせません。ただ、ごほうびに何をあげたらいいのか迷ったことはありませんか?
また、ごほうびをあげてもしつけなどが上達しない場合は、ごほうびの内容を見直してみましょう。

ごほうびとして最適なものは?

いつものフード

毎日のご飯として与えているフードもごほうびになります。フードをごほうびとして与える際は、1日分の食事量の中からごほうび分を取り分けておきましょう。1日分の食事もしっかり食べて、なおかつごほうびとしても食べてしまうと肥満につながってしまいます。

犬用おやつ

ごほうびの定番といえば、やはり犬用のおやつです。特に嗜好性の高いおやつは、愛犬がしつけに集中してくれないときなどに役立ちます。

味付けしていない食材

しつけなどが成功したときに「何かもらえた」「何か食べた」と感じてもらうことができればよいので、味付けのしていない、ゆでただけの野菜や鶏肉などもごほうびとして使うことができます。おやつなどに比べれば食いつきはやや劣るかもしれませんが、できればヘルシーなものがいいと考えている飼い主さんにとっては味付けのしていない食材がおすすめです。

おもちゃ

食べ物以外のごほうびとしては、おもちゃがあります。しつけなどが成功したときに、おもちゃを与える、もしくはそのおもちゃで一緒に遊んであげることも、愛犬にとっては大きな喜びとなりますので、ごほうびとして使うのも一つの手です。

ほめ言葉

「ごほうび=ものを与える」というイメージがありますが、「よくできたね」「おりこうだね」といった飼い主からのほめ言葉もごほうびです。ただ、大きな声で大げさにほめたり、全身をごしごしなでると、愛犬が興奮し、その後のトレーニングやしつけに対して気が散ってしまうので、笑顔で優しく体に触れながら、ほめ言葉をかけてあげましょう。

正しいおやつの与え方

おそらく多くの飼い主さんがごほうびとして与えているのは、食いつきの良い犬用おやつだと思います。ただ、犬用おやつは正しく与えないと、おやつなしでは言うことを聞かなくなり、逆にしつけやトレーニングの上達を妨げてしまいます。
おやつを与えるときに意識すべきポイントは以下の3つです。

与える頻度はじょじょに減らす

成功するたびに毎回おやつを与えていると、オスワリをしたらおやつがもらえる、マテをしたらおやつがもらえるなど条件反射で指示をこなすようになります。しまいには、飼い主さんではなく、飼い主が持っているおやつだけを見ているような状態になることも。
はじめのうちは良いですが、ある程度指示を覚えたら、少しずつおやつをあげる頻度を減らしていきましょう。
最初は1回指示を聞いただけでおやつをあげていたところを、2回指示を聞いたらごほうび、次は3回指示を聞いたらごほうび、というように頻度を減らしていきます。あげるタイミングが一定になると効果が薄くなってしまうので、ランダムに与えてください。

おやつ以外のごほうびも併用する

ごほうびを犬用おやつだけにするのではなく、先ほど紹介したようなさまざまなごほうびを併用することも大切です。特におやつをあげないときは、代わりにスキンシップをとりながらたくさんほめてあげる、おもちゃで遊んであげるなど、ごほうびの種類が増えることで愛犬のモチベーションを下げることなくしつけやトレーニングを行うことができます。

与える量はほんの少量

犬用おやつはカロリーが高いものが多いので、肥満などを防ぐためにも、1回に与える量は少量に抑えなければいけません。目安としては、小指の爪程度の大きさです。ジャーキーのような大きなおやつは、そのまま与えるのではなく、小さくちぎってから与えてください。すぐに食べきれるサイズの方が次のしつけやトレーニングにも影響しないので効率的です。

まとめ

ごほうび=おやつと認識している方も多いかもしれませんが、できたときにスキンシップをとりながらほめてあげる、お気に入りのおもちゃを与えてあげるなどもごほうびです。犬は食べることが大好きなので、嗜好性の高い犬用おやつを活用すると確かに上達が早くなることもあるのですが、量を間違うと健康に影響するだけでなく、おやつがないと指示を聞かない、といったことにもなりかねません。ごほうびの定番であるおやつを与えるときは、量と与え方に注意するようにしましょう。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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