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犬の遠吠えはやめさせられる?遠吠え対策のしつけ方法!

                     

外から聞こえるサイレンなどに反応して、愛犬が突然遠吠えしてしまうことはありませんか?おそらく多くの飼い主さんが経験していると思いますが、時間帯によっては近所迷惑になってしまいますし、できればやめさせたいですよね。
愛犬の遠吠えをやめさせるにはどのようにしつけるのがよいのでしょうか?

そもそも遠吠えする意味や理由は?

犬同士のコミュニケーションのため

犬の祖先であるオオカミは、遠吠えをすることで群れの仲間を呼んだり、仲間に危険を知らせたりしていました。これは犬にも引き継がれており、自分の居場所を教えるいわば犬同士のコミュニケーションとして遠吠えをするのです。犬の聴覚は非常に優れていますから、突然遠吠えを始めたら、人間には聞こえないような遠くの遠吠えをキャッチしているのかもしれません。

ストレスを解消するため

雨続きでなかなか外で思いっきり運動できない、留守番が多くて退屈などストレスを抱えていると、遠吠えすることがあります。人間も周りを気にせず大声で叫んだりすると、スッキリしますよね。遠吠えによって自分なりにストレスを発散させているのです。

不安や寂しさを感じているため

ストレス解消と似ているところがありますが、飼い主がどこかに出かけてしまって寂しいというときも、その気持ちを紛らわすために遠吠えをします。
また、年を取ると犬も視力や聴力などが衰えてきます。そのため、飼い主の居場所がわからなくなって不安になり、遠吠えをすることがあります。
夜中に遠吠えをする場合は、認知症の可能性もありますので、粗相をする、名前を呼ばれてもぼーっとしているなど夜中の遠吠え以外にも異変を感じたら一度動物病院に相談してみましょう。

何かを要求しているため

お腹がすいたからご飯が食べたい、そろそろお散歩に行きたいなど飼い主に何かを要求するときにも遠吠えすることがあります。

サイレンに反応する理由

中には救急車やパトカーのサイレンに反応して遠吠えすることがあります。あれはなぜかというと、サイレンの音が犬の遠吠えの周波数と似ているからだと言われています。そのため、反応せずにはいられない、という子も多いのです。

やめさせる方法はある?

おもちゃなどで気をそらす

犬同士のコミュニケーションのような本能的な遠吠えを完全にやめさせるというのは少し難しいです。ただ、遠吠えを始めたら、おもちゃを遠くに投げてみたり、名前を呼んであげたりすると遠吠えをやめてくれることが多いです。

 

愛犬との時間を十分に確保する

ストレスや寂しさが原因の遠吠えをやめさせるには、愛犬とコミュニケーションをとる時間を増やすことが一番です。毎日のお散歩だけでなく、室内遊びの時間も増やしたり、ブラッシングの際にも声をかけたりするなど、こまめにスキンシップをとってあげることを心がけましょう。
どうしても留守番させる時間が多くなってしまうという場合は、知育おもちゃを複数用意してあげるなど退屈させない工夫をしてあげてください。

無視をする

何かを要求するための遠吠えに関しては、基本的に無視をしてください。愛犬を静かにさせるためにかまってあげたり、要求にしたがったりするのは「むしろ遠吠えすれば要求が通る」と強く認識させてしまうので逆効果です。愛犬が遠吠えを始めたら愛犬に背中を向けるような形で一切リアクションしないでください。あきらめて遠吠えをやめたら、少し間をおいて、ほめてあげるようにしましょう(やめたとたんにほめてしまうと、遠吠えしたことをほめられたと思ってしまいます)。

遠吠えしにくい犬種を飼うのも一つの方法

すべての犬が遠吠えするわけではなく、中には遠吠えをしない犬種もいます。遠吠えをしやすいのは原種に近い犬種と言われており、特にシベリアンハスキーなどは遠吠えをすることがよくあります。逆に原種から遠い短頭種(パグ、ブルドッグ、シーズー)などは遠吠えしにくいです。短頭種はマズルも短いので遠吠えが苦手とも言われています。
集合住宅で犬を飼いたいからできれば遠吠えしないような犬種がいい、ということであれば、短頭種を検討してみても良いかもしれません。

まとめ

いきなり大きな声で「ワオーン」と遠吠えされてしまうとなかなか困ってしまいますが、遠吠えは無駄に行っているわけではなく、犬同士のコミュニケーションやストレス解消などしっかり意味がありますので、頭ごなしに叱ったりすることは避けてください。おもちゃなどで気をそらす、たっぷりコミュニケーションをとるなど原因に応じた方法で遠吠えを軽減させていきましょう。
また、どうしても遠吠えが気になるという場合は、遠吠えしにくい犬種を検討してみましょう。