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コラム

手足が短い短足猫ちゃん8選!特徴や飼育のポイントを紹介

2022.03.16 2024.03.07

手足が短い猫がちょこちょこと歩き回る姿は可愛らしいですよね。短足種の猫にも様々な種類の猫種がいます。

この記事では、手足の短い猫の特徴や、短足種8選についてご紹介します。あわせて短足種の猫を飼育する際のポイントもお伝えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。

手足が短い猫の特徴

短足種の猫といえば、マンチカンですよね。他にも手足の短い猫種はいますが、マンチカンとの交配で生まれているため、マンチカンの性格や特徴を受け継いでいることが多いです。ここでは、手足が短い猫の特徴について見ていきましょう。

社交的で人懐っこく飼いやすい

短足種の猫は、協調性や順応性が高い傾向があります。フレンドリーで大人しい性格の子が多く、飼い主さんともコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。

小さな子供や他のペットがいる家庭でも、すんなり馴染むので、同じ生活スペースで飼育することができます。

足は短くても機敏に動く

短足種の猫は、骨格ががっしりしており、筋肉質です。胴体が長めで手足が短い体型ですが、意外に素早い動きをします。運動量が豊富で、走ったり、ジャンプをしたり、活発に動き回ります。

好奇心旺盛で甘えん坊

短足種の猫は、成猫になっても、まるで子猫のような探求心があり、好奇心旺盛な子が多いです。警戒心よりも好奇心が勝ることもあり、イタズラ好きな子もいます。

飼い主さんと一緒に過ごすのが大好きです。甘えん坊なので、構ってもらえないと逆にストレスに感じてしまうことがあります。

短足猫ちゃん8選!

ここでは、8種類の短足種の飼い方や注意点をご紹介していきます。

マンチカン

胴長短足の猫種の代表格であるマンチカン。ちょこまかと歩く姿が愛らしく、好奇心旺盛で、社交性の高い子が多いです。

飼い方

マンチカンは、小柄ながら活発に動き回ります。室内でも十分遊べるスペースを確保し、おもちゃはたくさん用意してあげると良いです。

コミュニケーションを取ることが大好きなマンチカンは、人見知りをせず、初めて会った人や他のペットとも仲良くなれます。甘えん坊な性格なので、愛猫と一緒に遊ぶ時間を取ってあげると喜ぶでしょう。

注意点

肥満傾向があるマンチカンは、体重が増加すると、足への負担が大きくなります。そのため、食事管理と体重管理を行うことが必要です。また、好奇心旺盛な性格なので、物の誤飲に注意してください。

マンチカンは、椎間板ヘルニアや外耳炎、猫伝染性腹膜炎にかかりやすいです。異変が見られたら、動物病院を受診しましょう。

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関連記事:マンチカンの性格や特徴について紹介します

ミヌエット

ミヌエットは、マンチカンとペルシャを交配した猫種で、短い足にペルシャ系の柔らかいふわふわした長い被毛が特徴です。

飼い方

ミヌエットは、運動が大好きです。キャットタワーの設置や、上下運動ができるように家具を配置するなど、自由に遊べる空間作りが必要です。

甘えん坊なので、スキンシップが欠かせません。おもちゃを使って遊んであげると良いでしょう。しつけのコツはあまり叱らないことです。悪いことをしたとき以外は、そっとしてあげてください。

注意点

ミヌエットは、他の猫種と比較して、平均寿命が短めです。良質なキャットフードやストレスのない環境を作り、できるだけ長生きできるように気を配りましょう。角膜炎や流涙炎になりやすいため、涙の量や瞼など、目の様子に注意してください。

ミヌエットは、多発性嚢胞腎や肥大型心筋症にかかりやすい猫種です。いつもと違う様子が見られたら、獣医師さんに診てもらいましょう。

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関連記事:ミヌエットの性格や特徴について紹介します

キンカロー

丸い目と顔に、カールした耳と短い足がキュートなキンカロー。マンチカンとアメリカンカールを掛け合わせて生まれた猫種で、活発で陽気な性格をしています。

飼い方

犬のような賢さを持ち合わせたキンカローは、社交的で神経質でないため、多頭飼いに向いています。

筋肉質でがっしりした体格をしており、運動量が多いです。しっかり体が動かせる環境を整えてください。

寂しがり屋なキンカローは、ひとりで留守番するのが苦手です。スキンシップを好むので、時々一緒に遊んであげましょう。

注意点

キンカローは、細菌やウイルス感染が原因の皮膚疾患のリスクが高い猫種です。日頃から顎や口周りが汚れていたら、丁寧に拭いてあげてください。衛生的な飼育環境を維持することも大切です。

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関連記事:キンカローの性格や特徴について紹介します

スクーカム

スクーカムは、マンチカンとラパーマを交配して誕生しました。短い足とカールした被毛が特徴で、明るくて社交的、人懐っこく甘えん坊です。

飼い方

スクーカムは、活発ですが穏やかな性格で、鳴くことが少なく「鳴かない猫」とも言われるほど、飼いやすい猫種です。

運動能力が高いため、部屋の中でも十分動けるように、運動スペースを確保してください。叱ると萎縮してしまうため、叱るときと褒めるときのメリハリをつけるのがポイントです。

被毛によらず抜け毛が少なく、もつれにくい毛質ですが、1日に1度はブラッシングで毛並みのお手入れをしましょう。

注意点

スクーカムは、感染やダニなどによる皮膚疾患にかかりやすいです。飼育環境の衛生面に配慮してください。また、子猫時代に栄養不良になると、白内障のリスクが高くなります。しっかり栄養の摂れる食事を与えることが大切です。

ジェネッタ

ベンガルのような野性味あふれる柄の被毛が特徴のジェネッタ。胴長短足の可愛らしい体型で長い尻尾を持っています。友好的な性格なので、家族に迎え入れやすいです。

飼い方

ジェネッタは、猫らしい警戒心と、飼い主さんに甘える犬のような気質を持っています。甘えん坊で寂しがり屋なので、留守が多い家庭での飼育は向きません。

毎日猫と一緒に遊びたい飼い主さんには、ぴったりの猫種です。短足種でも、動きは機敏で、運動神経が良いので、室内で自由に動けて遊べる環境を用意する必要があります。

注意点

ジェネッタは、短毛種で抜け毛が少ないので、日頃の被毛のお手入れは比較的楽です。使うブラシは、皮膚を傷つける心配のないラバーブラシや獣毛ブラシが良いです。

短足種は、足腰に負担がかかりやすくなります。足元がふらつく、抱っこしたときに痛がる場合は、椎間板ヘルニアの可能性があるため、動物病院へ連れていってください。

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ラムキン

ラムキンは、セルカークレックとマンチカンを交配して生まれました。希少な猫種で、小柄で子羊のような巻き毛を持っています。明るい性格で活発、忍耐強くて愛情深いです。

飼い方

ラムキンは、フレンドリーで人懐っこく、おっとりした性格です。小さな子供がいる家庭や他のペットを飼っている家庭でも飼いやすく、多頭飼いに向いています。

甘えん坊なので、家族と一緒に過ごす時間を作るようにすると喜びます。また、遊ぶのが大好きなので、たくさんおもちゃを使って遊んであげると良いです。

必要な運動ができる環境と適切な食事、コミュニケーションを積極的に取ることがポイントになります。

注意点

ラムキンは、猫コロナウイルスや猫伝染性腹膜炎、トリコモナス症など、先天性の病気が心配される猫種なので、衛生環境に注意して飼育することが大切です。猫特有の様々な病気についての知識を持っておくと良いでしょう。

毛球症になりやすいので、巻き毛のお手入れが必要です。皮膚が敏感で皮膚疾患になりやすいので、被毛と皮膚のケアを兼ねて、ブラッシングとコーミングを行うようにしてください。

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関連記事:ラムキンの性格や特徴について紹介します

バンビーノ

バンビーノは、マンチカンとスフィンクスを掛け合わせた猫種です。小柄でスリムですが、お腹がぽっこりしたアンバランスな体型をしています。全身の被毛がない無毛種です。

飼い方

バンビーノは、クールそうな見た目に反して、明るく社交的で、人見知りをしません。とても賢くて、しつけもしやすいです。

活発で運動能力が高いので、のびのび遊べるスペースを確保するようにしてください。ストレスを溜めないように、できるだけ構ってあげて、一緒に遊んであげましょう。

注意点

無毛種のバンビーノは、直射日光に当たると、皮膚病を起こすリスクがあります。UV加工のカーテンを使う、服を着せる、日焼け止めを塗るなど対策をすると良いです。

また寒さに弱いため、冬場は防寒具を着せる、暖房などで部屋を暖めて温度管理するなど寒さ対策をしてください。

バンビーノは被毛がないため、しわの多い皮膚は皮脂がたまりやすいです。放置すると、カビや細菌が繁殖して皮膚炎などの原因になります。濡れタオルなどで全身を拭いてあげましょう。

ミンスキン

ミンスキンは、マンチカンとスフィンクス、雑種を交配して生まれました。丸みのある顔に大きな耳と目、薄い被毛を持つ短足種です。

飼い方

ミンスキンは、元気で社交的で活発に動きますが、高いところへのジャンプが苦手です。体格に合ったキャットタワーを用意してください。

学習能力の高いミンスキンは、しつけがしやすい猫種だとされています。穏やかで愛情にあふれており、人間や他のペットにも懐きやすいです。

注意点

ミンスキンは無毛種のため、直射日光による日焼けに注意してください。UVカットフィルムを窓に貼るのも効果的です。外気の影響を受けやすいため、暑すぎたり、寒すぎたりするのが苦手です。冬場は防寒対策が必要になります。

ミンスキンは、被毛がほとんどなく、皮脂がたまりやすいです。定期的なシャンプーや濡れタオルで拭いてあげるなど、皮膚を清潔に保つようにしてください。

足が短い猫の飼育ポイント

短足種の猫を飼育する際はどのような点に注意すれば良いのでしょうか。

キャットタワーや段差は低めにする

愛猫が遊び場のキャットタワーや段差などは、低めに設定するようにしてください。

足が短いですが、活発で運動能力は他の猫種と変わりません。高いところも工夫して上り下りをしますが、足が短い分だけ他の猫よりもジャンプ力が劣ります。

足が届かず、高所から転落してケガをしてしまう恐れもあるため、愛猫の体格に合わせて高さを調節するようにしましょう。

ある程度の年齢になったら、よく上る場所にはステップをつけてあげると安心です。

スキンシップをする

甘えん坊な子が多いので、できるだけ毎日スキンシップを取ることが大切です。

スキンシップを取ることで、愛猫との間に信頼関係を築きやすくなります。飼い主さんが愛猫と一緒に過ごす時間を意識的に作ってあげてください。

スキンシップはコミュニケーションの手段でもあり、愛猫との距離を縮めることができます。積極的に接することで、愛猫の心を満たしてあげるよう心がけると良いです。

誤飲に繋がるものは排除する

好奇心旺盛で、色々なものに興味を示すため、物の誤飲に気をつけてください。

短足種の猫は、目線が地面に近く、落ちているものを見つけて口に入れてしまいやすいです。ひとりで留守番させる場合などは、誤飲に繋がる小さなものやゴミは片付けておきましょう。

ゴミ箱から引っ張り出して口に入れてしまうこともあるため、蓋つきのゴミ箱の使用がおすすめです。

肥満に注意する

短足種の猫は、運動不足による肥満に注意が必要です。

運動不足になると、体重増加や筋力低下により、足腰に負担がかかり、腰痛や関節炎を発症しやすくなります。特に短足種は、肥満が原因の椎間板ヘルニアになりやすいです。

毎日少しの時間でも良いので、ボールを転がして走らせるなど、体を動かす遊びに付き合うようにしましょう。またおやつやフードを与えすぎないようにし、きちんと食事管理をしてください。

まとめ

足が短い猫のほとんどは、マンチカンとの交配で生まれています。そのため、マンチカンの特徴や性格を受け継いでおり、明るく活発で社交的、環境への順応性も高く、飼いやすい猫種が多いです。

足が短くても、運動量も豊富で、機敏な動きをします。運動不足にならないように、室内でも十分運動できる飼育環境を整えることが必要です。その際、キャットタワーなどは体格に合わせて調整してください。

短足猫は、甘えん坊で飼い主さんと一緒にいる時間を好む傾向があります。スキンシップを取ったり、おもちゃで遊んだり、愛猫と過ごす時間を楽しみましょう。

短足猫種には、共通する部分もありますが、見た目の違いや交配した猫種の特性が加わっていて、興味深いです。ぜひ気に入った短足猫を見つけてみてくださいね。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

犬の家&猫の里は、ワンちゃんネコちゃん専門のペットショップです。
動物病院やトリミング施設を併設した店舗、ペットホテルの運営など、
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