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コラム

犬とインコは同居できる?一緒に飼うときに気を付けること

2022.12.13 2024.03.12

動物好きな方の中には、犬とインコを一緒に飼うことを考える方もいるかもしれません。
ですが、鳥類であるインコと犬を一緒に飼うことはできるのでしょうか。

この記事では、犬とインコを一緒に飼うときの注意点について、解説していきます。両者の
同居を検討されている方は参考にしてみてください。

犬とインコは一緒に飼える?

犬とインコを一緒に飼うことはできますが、同室での飼育は難しく、あまりおすすめしません。犬は狩りをしていた捕食動物でもあるため、被捕食動物であるインコを一緒に飼う場合は、特に注意しなければなりません。

犬の性格が穏やかで追わないようにしつけたとしても、本能や習性は残っています。それぞれの性格や習性を踏まえた上で、注意しながら飼育する必要があります。

犬とインコを一緒に飼うのが難しい理由

なぜ犬とインコを一緒に飼うことは難しいのでしょうか。その理由は、それぞれの持つ性格や習性によるところが大きいです。

インコは気難しく嫉妬する性格

インコは気難しく、嫉妬する性格の子が多いです。インコが先住で、後から犬を迎えた場合、それまで自分に向けられていた愛情が犬に向けられたことで、嫉妬することがあります。嫉妬心はストレスとなり、毛引きなどの問題行動を引き起こす場合もあるので、注意が必要です。

インコはストレスに弱い

インコは繊細な性格で、ストレスに非常に弱い動物です。一緒に犬を飼い始めると、ストレスによって、食欲不振や体調不良を起こすことも少なくありません。犬を迎え入れる場合は、
インコがストレスを抱えるリスクを念頭に入れておきましょう。

性格や相性が影響する

それぞれ個体によって、性格や相性は異なります。普段は温厚な性格でも、他の動物の存在により、攻撃的な面が現れることがあるかもしれません。また、攻撃性はもちろん、臆病な性格の場合も注意してください。臆病な子は自分の身を守ろうとして、ときに攻ke撃性を示すことがあります。

鳥獣犬は本能的に追いかけてしまう

セッターやコッカ―などに代表される鳥猟犬のルーツがある犬種は、本能的にインコを追いかけてしまうことがあります。悪気はなくても、インコの動きに反応して、じゃれついたりすることで、インコに強いストレスを与えてしまうかもしれません。
また、何かの拍子に野生の本能にスイッチが入って、犬がインコに噛みついてしまえば、インコの命は一瞬で奪われてしまうため、大変危険です。

犬とインコを一緒に飼うときの注意点

犬とインコを一緒に飼う場合は、次のような点に注意してください。

飼育スペースを分ける

犬とインコを一緒に過ごさせることには、リスクが伴います。残念な事故を起こさないためにも、別々の飼育スペースを設けましょう。インコの部屋を準備し、犬が出入りする部屋に鳥かごを置かないようにしてください。

鳥かごからインコを出す際は、インコが部屋から出て迷子にならないように、必ずドアを閉めておき、家族にも声掛けておきましょう。

遊ばせるときはかごを施錠する

犬を遊ばせるときは、かごを必ず施錠しましょう。インコが、鳥かごの扉を器用に開けてしまうことがあります。また、逆に犬が鳥かごの扉を開けてしまうケースもあり得ます。開けた扉に犬が足や顔を入れてちょっかいを出すと、インコがパニックを起こし、扉の隙間から逃げだしてしまうかもしれません。鳥かごの扉は簡単に開けられないような工夫をしておくと良いでしょう。

子犬期は避ける

インコがいる家庭に、子犬を迎えるのは避けてください。元気いっぱいで好奇心旺盛な子犬は、動くものに本能的に反応しやすいです。動き回るインコを追いかけまわしてしまう可能性があります。力の加減も分かっていないため、インコに手を出してしまうと、危険です。

犬と一緒に飼いやすいペットは?

インコと犬を一緒に飼うのは難しいですが、一緒に飼いやすいペットもいます。ここでは、犬との相性の良い動物をご紹介します。

猫は、犬と同様にペットとして人気の動物です。犬は飼い主さんに甘えてべったり、猫はクールにひとりでまったりする性格の子が多いかもしれません。
猫と犬とは、お互いの距離感が保ちやすく、それぞれ生活を邪魔しないので、相性が良いといえるでしょう。仲良く同じ部屋で過ごしている場合もあれば、別々のスペースで過ごす場合もあります。どちらが先住かによっても、相性は変わるでしょう。

関連記事:犬と猫の同居、一緒に飼うコツと共存し暮らす方法

関連記事:猫と仲良くできる犬種10種!特徴や性格について紹介します

フェレット

フェレットも意外と犬との相性が良い動物です。犬がフェレットを見て、吠えたり襲ったりすることはあまりありません。小型の犬種であれば、体格が似ているため、親しみを持って接する場合も多いです。

ウサギ

ぬいぐるみのような見た目の可愛らしいウサギも、ペットとして人気です。小型の犬種だと、
ウサギに対して親近感を抱きやすいかもしれません。ですが、犬はふとした瞬間にウサギを襲う可能性があり、ウサギは犬を警戒してストレスを溜めたりしやすい面もあります。お互いの相性を確かめながら、少しずつ慣らして行くと良いでしょう。

関連記事:犬とうさぎは一緒に飼える?同居するときのコツや注意点を解説

まとめ

捕食者と被捕食者の関係にあるインコと犬を一緒に飼うことは難しいです。犬が本能的にインコを追いかけてしまう可能性があるため、同じ空間での飼育はおすすめしません。

犬と同居させる際も、別室で飼うことを前提に検討してください。先住であるインコにストレスを与えたり、怪我をさせたりしないよう、安全な飼育環境を用意しましょう。

それぞれが穏やかで安心して過ごせるように、飼い主さんが十分配慮して飼育してくださいね。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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