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コラム

猫を飼うために必要な準備は?初めて飼うなら知っておきたいポイントを紹介します

2023.02.13 2024.03.12

猫を飼うために必要な準備は?初めて飼うなら知っておきたいポイントを紹介します

初めて猫を飼う際は、あらかじめ迎えるための準備が必要です。

ですが、一体何を準備すれば良いのでしょうか。

この記事では、猫を飼うための準備や、必要なグッズ、知っておきたいポイントなどを紹介します。

猫を飼うために必要なお部屋の準備

まずは猫を迎えるために、部屋の環境を整えましょう。

危ないものが落ちていないか

猫にとって、危ないものが室内に落ちていないか確認しましょう。

ビニール袋などが落ちていたら、かじって遊んでいるうちに、誤飲する可能性があります。

消化できないものを食べてしまうと、腸を傷つけるだけでなく、開腹手術などで取りだす必要があります。

猫は様々なものもおもちゃにして遊ぶことがあるため、室内にある危険なものは片付けておくようにしてください。

食用植物やアロマを置いていないか

猫を飼育する部屋には、食用植物やアロマなどを置かないようにしてください。

猫は肉食動物のため、体内に植物を消化分解する酵素を持っていません。

そのため、食用植物や植物由来の成分が含まれるアロマを口にすると、中毒症状を起こす場合があります。

植物やアロマの扱いには十分注意しましょう。

関連記事:猫にアロマは危険?飼い主が知っておきたい気を付けること

電気コード周りの配線

猫がかじったり、じゃれついたりして遊ぶことが多いのが、電気コード周りの配線です。

かじっているうちに感電する恐れがあるため、コードは家具の後ろを通す、コードカバーを付けるなどして、猫の目に触れないような工夫をしてみてください。

キッチンやお風呂などの水場対策

家の中で事故が起こりやすいのが、キッチンやお風呂などの水場です。

キッチンには猫が誤って口にすると危険な食べ物もあるため、注意しなければなりません。

また、お風呂場は浴槽に溜めてあった水に落ちて溺れてしまうこともあります。

キッチンやお風呂場への出入りは禁止し、柵などを立てて、しっかり区分けしましょう。

壁や床の対策

猫は本能的に爪をとぐ習性があり、止めさせることは難しいです。

また猫によって、市販の爪とぎで満足する子もいれば、家具や壁などを好む子もいます。

そのため、傷つけられたくない壁や床などにあらかじめ保護シートを貼るなどして、爪とぎ対策をすると良いでしょう。

関連記事;フローリングは猫に負担?猫が暮らしやすくするための対策を紹介

初日から必要となる猫グッズ

次に紹介するのは、猫を迎える初日から必要となるグッズです。

キャットフード

子猫を飼う場合は、猫用のミルク(生後3~4週)や、ウェットフード、ふやかしたドライフードなど、月齢に適したものを用意してください。

キャットフードは、月齢や年齢、体格に合わせて「総合栄養食」を適切な量で与えます。

ブリーダーやペットショップから引き取った場合は、これまでに食べていたフードと同じものを与えましょう。

食べ慣れたものであれば、安心して食べられるはずです。

猫用食器

猫用食器は、ある程度重さがあり、安定感のあるものがおすすめです。

また、飲食しやすく、猫の体に負担がかかりにくい、高さのあるものを選びましょう。

直に床に置いた状態だと、頭を下げた前かがみの姿勢になるため、吐き戻しの原因や関節へ負担がかかります。

猫の体格に合わせた高さの食器や食器台を用意しましょう。

関連記事:猫の餌台の高さで吐き戻し防止に!高くする理由やベストサイズをご紹介

トイレ・猫砂

猫がスムーズに排泄できるように、トイレと猫砂の準備が必要です。

トイレにも、シンプルなトレータイプ、システムタイプ、ドームタイプなどさまざまなものがあります。

猫は環境の変化に弱く、ストレスを感じやすいです。

そのため、まずブリーダーやペットショップで利用していたものを用意しましょう。

猫砂の素材もバリエーション豊富で、鉱物や紙、木材などがあります。

いくつか試してみて、好みのタイプのものを見つけてあげてください。

一般的に粒が細かく、感触が砂に近い鉱物系を好む子が多いです。

キャリーバッグ

猫を迎えるのに必須なのが、キャリーバッグです。

動物病院に行くときや一緒に外出する際は、キャリーバッグに入れて移動します。

キャリーバッグにも、さまざまな形や素材、大きさのものがあるので、子猫の体がすっぽりと収まり、中で動ける程度のゆとりがあるものが理想です。

できれば準備しておきたい猫グッズ

次に、可能であれば準備しておきたい猫グッズをご紹介します。

ケージ

ケージは、留守番や来客時など、室内に放しておけないときに活用できるアイテムです。

体が小さい子猫のうちは、段差の少なく、中にトイレや飲み水、爪とぎを設置できるものが好ましいでしょう。

幼い子猫は、行動が危なっかしく、ケガをする心配があります。

飼い主さんが子猫の様子を見ていられない場合は、危険を回避するためにも、ケージに入れておくのが望ましいです。

関連記事:猫をケージに入れると鳴いてしまう理由と対策方法

猫用ベッド

猫は夜行性で、日中のほとんどを寝て過ごすため、安心して過ごせる寝床(猫用ベッド)があると良いです。

猫用のベッドには、天井のない平型、ドーム型、ハンモック型など、さまざまな種類があります。

猫は狭い場所を好むので、丸まったときに体がすっぽり収まるサイズなら、安心して眠ることができるでしょう。

首輪

室内で飼う猫には、首輪の必要性を感じないかもしれませんが、首輪をつけるメリットもあります。

脱走時や災害時に、首輪が探す手がかりとなるのです。

飼い主さんを特定しやすくなり、早く見つかる可能性が高くなります。

子猫に首輪をつける場合は、負担にならないように、軽くて柔らかい布製タイプのものを付けましょう。

関連記事:猫が首輪を嫌がる理由と慣れてもらう方法を紹介します

おもちゃ

好奇心旺盛で遊び好きの猫の本能を満たすためだけでなく、飼い主さんとのコミュニケーションを図るためにも、おもちゃは欠かせません。

おもちゃは新しい環境に慣れた頃に、用意してあげてください。

猫じゃらしやタワーボールなど、動きのあるものや、好奇心をくすぐるおもちゃがおすすめです。

誤飲しない安全な大きさや素材のおもちゃをいくつか用意して、好むものを探ってみてください。

キャットタワー

キャットタワーは室内でも上下運動ができるアイテムで、運動不足の解消に繋がります。

置くだけの据え置きタイプのものや、床と天井で突っ張らせるタイプのものがあります。

必要に応じて、用意してあげると良いでしょう。

高いところに登れても落下する危険がある時期は、設置を控えるようにしてください。

グルーミング用品

猫は抜け毛を除去し、毛球症や皮膚病予防のためにも、ブラッシングなどのグルーミングが必要です。

毛の長さに合ったブラシやコームを選んでください。

お世話に慣れてきたら、爪切りやシャンプー、肉球クリームなども、用意しておくと良いでしょう。

関連記事:グルーミングとはトリミングの違いとは

猫を飼い始めたときに必要な「しつけ」はある?

猫を飼う際は、犬のように特別なしつけは必要ありません。

最低限、猫と生活する上で困らないように、次のことは教えておきましょう。

トイレの場所

猫にトイレの場所を覚えてもらいましょう。

周りが騒がしい場所はトイレの場所に適しません。

静かで落ち着ける場所に清潔なトイレを設置しましょう。

トイレの場所や環境が整っていないだけで、トイレを利用してくれない場合もあります。

猫のトイレトーレニングは、犬よりも比較的スムーズにできますが、トイレ環境を猫に適した状態に整えてから、トレーニングをしましょう。

爪とぎの場所

猫が爪をとぐのは本能的な行動ですが、至るところで自由にとがれてしまうと、部屋や家具などが傷だらけになって困ってしまいます。

爪をとぐ場所は、猫が気に入った場所や自分の生活スペースであることが多いです。

決まった場所を決めて、爪とぎ場所にしてしまえば、習慣的にその場所でとぐようになるでしょう。

猫の名前

猫と暮らす場合は、猫に自分の名前を覚えてもらい、呼びかけに応じてもらえるようにしましょう。

主にごはんやおやつを与えるときや遊んでいるときなど、猫が喜ぶ場面で声掛けをするようにしてみてください。

名前に肯定的なイメージを植え付けることがポイントです。

名前を呼ばれると良いことがあると覚えてもらうと、呼びかけにも素直に応じてくれるでしょう。

そのため、叱るときには名前を呼ばないようにしてください。

自分の名前をネガティブな言葉として受け止めてしまうので、「ダメ」「こら」といった言葉で叱りましょう。

まとめ

猫を迎える際は、猫が安全に暮らせる生活環境を整え、飼育に必要なグッズを準備しておきましょう。

猫用グッズにもさまざまな種類のものがあるので、猫に適した使いやすいものを選ぶようにしましょう。

飼い主さんも子猫を家族として迎え入れる心構えを持ち、お互いが一緒に暮らしやすい空間を作って愛猫との暮らしを充実したものにしてくださいね。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

犬の家&猫の里は、ワンちゃんネコちゃん専門のペットショップです。
動物病院やトリミング施設を併設した店舗、ペットホテルの運営など、
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