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コラム

飼いやすい大型犬は?大型犬飼う際に気を付けたい事を紹介します

2016.09.14 2024.03.01

大型犬は賢く、フレンドリーで穏やかな子が多いので、犬種によっては非常に飼育がしやすいです。では、具体的にどのような犬種がおすすめなのか、大型犬を飼う際に気をつけたいことと併せてご紹介します。

飼いやすい大型犬10選

ゴールデンレトリーバー

陽気で人懐っこく、だれにでも優しく接してくれるゴールデンレトリーバーは、学習能力が高く、攻撃性がなくてしつけやすいなど、家庭犬としては非の打ち所がないような犬種です。

飼い方

遊ぶことが大好きな上に体力がありますから、散歩は時間をかけて行いましょう。散歩は基本的に1日2回行い、1回の散歩時間は1時間程度が目安です。

ただ、若齢期の場合は1時間で足りないこともありますので、愛犬に合わせて散歩時間は調整しましょう。

散歩だけで運動欲求を満たすのが難しい場合は、広い公園などに立ち寄り、ボール遊びなども織り交ぜてみましょう。

注意点

ゴールデンレトリーバーは体が大きく、たくましいようにも思えますが、とても繊細で、ひとりにされるのは苦手です。

留守番の時間が長かったり、大好きな飼い主さんと満足にコミュニケーションが取れなかったりすると、ストレスから無駄吠えなどの問題行動を引き起こしてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

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ゴールデンレトリーバーの性格や特徴について紹介します

ラブラドールレトリーバー

人懐っこく、だれからも愛されるキャラクターであることから、ラブラドールレトリーバーはセラピードッグとしても活躍しています。

飼い方

ラブラドールレトリーバーは短毛なので、毛玉ができる心配はありませんが、意外に抜け毛が多いので、ブラッシングはこまめに行ってあげてください。

散歩が終わった後にブラッシングをしてあげると、汚れやホコリなどを除去できるので、皮膚や被毛を清潔に保つことができますよ。

注意点

ラブラドールレトリーバーは食いしん坊な子が多いので、肥満には注意が必要です。

ちょっとくらい太っていても…と思うかもしれませんが、肥満になると関節や呼吸器に負担がかかるほか、糖尿病や尿路結石になるリスクが上がる、さらには寿命を縮めることにもつながってしまうのです。

愛犬がフードやおやつをねだってきても、必要以上に与えることはしないようにしましょう。

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ラブラドールレトリーバーの性格や特徴について紹介します

フラットコーテッドレトリーバー

レトリーバー種の中ではマイナーではありますが、ゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバーに負けないくらい愛想がよく、フレンドリーで非常に飼いやすい犬種です。

飼い方

フラットコーテッドレトリーバーはとにかく体を動かすことが大好きなので、毎日しっかり散歩に連れていってあげましょう。

多くの犬は成犬になるとやんちゃで活発な部分が落ち着く傾向にあるのですが、フラットコーテッドレトリーバーの場合は年齢を重ねても無邪気なままなので、成犬になっても淡々と散歩をするだけでなく、いろいろな遊びを取り入れながら運動させてあげると喜びますよ。

注意点

フレンドリーで人が好きなフラットコーテッドレトリーバーは、飼い主さんなど大好きな人を前にすると、興奮のあまり飛びついてしまうことがよくあります。

大きな体で急に飛びつかれるとケガをしてしまうこともありますので、フラットコーテッドレトリーバーを含め、興奮しやすい犬に対しては「お座り」や「伏せ」をさせてから、飼い主さんの合図があるまでしっかり待つ、というトレーニングを行いましょう。

これがマスターできると、人に飛びつきそうになっても、行動を制御することができ、興奮した気持ちを鎮めることもできます。

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フラットコーテッドレトリーバーの性格や特徴について紹介します

バーニーズマウンテンドッグ

がっしりとした、存在感のある体でのしのしと歩いていると、少し怖い印象を抱くかもしれませんが、バーニーズマウンテンドッグは温和でおっとりとした優しい性格をしています。

飼い方

バーニーズマウンテンドッグを飼育する際は、体重管理をしっかり行うようにしてください。

体が大きいので、もともと関節に負担がかかりやすいのですが、その上肥満になってしまっては、余計に関節疾患になるリスクを高めてしまいます。

食事の量は基本的にパッケージに書かれた量に沿って与え、こまめに体重測定を行いましょう。

体重測定を嫌がってしまう場合は、横から見たときに腹部のへこみがどの程度か、体を触ったときに肋骨も触ることができるかなどボディチェックをしてみましょう。

注意点

もともと寒い地域で生まれ育ったので、寒さには強いですが、暑さにはめっぽう弱いです。

日本の夏はムシムシとした不快な暑さが続きますので、熱中症にならないためにも、室温と湿度を調整してあげましょう。

また、冬は暖房で室温をあげすぎないように注意してください。愛犬に合わせると部屋が寒い…ということであれば、こたつやホットカーペットなどあまり室温が上がらないような暖房器具の使用がおすすめです。

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バーニーズマウンテンドッグの性格や特徴について紹介します

スタンダードプードル

プードルは体の大きさによってスタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイの4つに分けられており、スタンダードプードルはその中でも一番大きいサイズのプードルです。

賢く、飼い主に従順で、非常に社交性がある、と言った性格の特徴はどのサイズのプードルでも共通ですが、大型になるほど神経質な面が少なくなると言われています。

飼い方

スタンダードプードルは寒さに弱いので室内で飼育するようにしましょう。

なぜ寒さに弱いかというと、それは毛の構造が関係しています。

犬の被毛には、毛が二重構造になっているダブルコートと二重構造になっていないシングルコートの2種類があります。

ダブルコートの犬種は毛が密に生えており、寒い環境でも問題なく生活ができますが、スタンダードプードルをはじめとしたシングルコートの犬種は毛が二重になっていないので、寒さに弱いのです。

屋外で飼育してしまうと、温度管理ができないため、必ず室内で飼育しましょう。

注意点

スタンダードプードルの毛はくるくると巻いているので、毛玉や毛のもつれに注意が必要です。

体が大きいのでお手入れは少々手間がかかりますが、1日ブラッシングしなかっただけでもかなりの毛玉ができてしまうため、毎日丁寧にブラッシングしてください。

また、プードルの毛はカットしないとどんどん伸びてしまうため、美しい見た目を保つためにも、定期的にトリミングサロンに連れていきましょう。

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スタンダードプードルの性格や特徴について紹介します

シベリアンハスキー

オオカミのような凛々しい見た目とは裏腹に、優しく穏やかな性格をしているなどギャップがある犬種として有名です。

飼い方

シベリアンハスキーはソリ犬として育種されていたので、ソリを引きつつ、長距離の移動に耐えられるだけの体力を持ちわせたパワフルな犬です。

そのため、散歩は1日2回行い、1回の散歩時間は1時間程度確保するようにしましょう。歩くだけではなく、ランニングやボール遊びなども行う場合は、散歩の時間を少し短くしても問題ありません。

注意点

シベリアンハスキーはタフな犬種ではありますが、被毛が密に生えていることから、暑さには非常に弱いです。

ギラギラと太陽が照りつける中をわざわざ散歩に行く方は少ないと思いますが、気温が高い日は散歩の時間帯に十分注意してください。

気温が下がってもアスファルトが冷めていないと肉球を火傷してしまうこともあるので、日差しがまだ弱い早朝と日が沈んでしばらくたった夕方あたりがおすすめです。

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シベリアンハスキーの性格や特徴について紹介します

ダルメシアン

『101匹わんちゃん』で有名なダルメシアンは、明るく陽気な性格をしています。飼い主さんやその家族に対しては愛情深く接してくれますが、警戒心が強いので、初めて見る人に対しては人見知りしてしまうことがあります。

飼い方

ダルメシアンはかつて、馬車を盗賊などから守るための伴走犬として働いており、馬と一緒に長距離を走るだけの体力とスタミナを持ち合わせています。そのため、しっかりと運動をさせてあげてください。

1回の散歩にかける時間は1~2時間程度でそれを1日2回行うのが理想です。

ダルメシアンは活発で人と遊ぶことが好きなので、淡々と歩くだけの散歩よりも、走りながら散歩させたり、広い場所でボール遊びをさせたりする方が喜びます。

注意点

ダルメシアンは遺伝的に聴覚障害になりやすいということを知っておきましょう。

まれに生まれつき聴覚に障害がある子犬もいます。

耳が聞こえないと通常のコミュニケーションは少々取りにくいですが、アイコンタクトやハンドシグナルなどを用いることで、愛犬とコミュニケーションを取ることができます。

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ダルメシアンの性格や特徴について紹介します

ジャーマンシェパードドッグ

警察犬としても有名なジャーマンシェパードドッグは、賢さとものおじしない勇ましさを持っている犬です。

飼い方

番犬として屋外で飼っている方もいますが、ジャーマンシェパードドッグも室内で飼うのが望ましいです。

ジャーマンシェパードドッグは、リーダーである飼い主さんと一緒にいることを好みますので、飼い主さんと離れた屋外で飼育してしまうと、不安や寂しさから攻撃的になることがあります。

賢く、穏やかな性格を引き出すためにも、室内で飼育してあげてください。

注意点

ジャーマンシェパードドッグは優秀で、物覚えも良いのですが、初心者でも楽々しつけができるかというと、そういうわけではありません。

犬を飼ったことがある人でも、しつけに苦労することはあります。

賢い犬種のしつけを行う際は、幼少期からしっかりと服従訓練を行うようにしましょう。

飼い主さんの指示に従って行動したら、ほめてもらえた、ごほうびがもらえたという体験を繰り返すことで、犬は指示に従う喜びを覚えます。

飼い主さんに従うと良いことがあると認識させることで、しつけがしやすくなりますので、服従訓練は徹底しましょう。

なかなかうまくいかない…という場合はプロに頼るのも一つの手です。

ラフコリー

ラフコリーは、名犬ラッシーのモデルとしても有名な犬種で、素直な優しい性格の持ち主です。

洞察力に優れていると言われており、人間の気持ちを察知して行動してくれることもあるようです。

飼い方

ラフコリーは毛量の多いロングコートなので、飼育の際はお手入れが欠かせません。

毛が生え替わり、抜け毛が多くなってしまう換毛期には毎日ブラッシングをしましょう。毛が絡まりやすいので、換毛期以外であってもこまめにブラッシングはしてください。

皮膚や被毛を清潔に保つためにも、1~2か月に1回ほどの頻度でシャンプーも行います。

ただ、毛量が多く、体も大きいので、自宅でのシャンプーはなかなか大変です。やや費用はかかってしまいますが、トリミングサロンでプロにシャンプーしてもらうのがおすすめです。

注意点

ラフコリーを含め、コリー系の犬種はコリー眼異常(コリーアイ)という遺伝性の目の病気に注意しましょう。

この病気は、眼底を包む膜(脈絡膜)が欠損したり、部分的に薄くなったりする病気です。

コリー眼異常を発症してもほとんどは症状が軽く、視力にも影響がないことが多いとされています。

しかし、重症化すると網膜剥離や眼底での出血などが起こり、視力にも影響が出てしまいます。

遺伝性の病気なので有効な予防法がないのですが、こまめに眼底検査を受けさせておくと、早期に発見できる可能性が高くなります。

イングリッシュセッター

イングリッシュセッターは人懐っこく、温和な性格の子が多いです。家族と一緒にいることが大好きで後をついて回ったり、そばにくっついて座ったりすることも多々あります。

飼い方

とにかく外で遊ぶことが好きなので、毎日散歩に連れていきましょう。

散歩と言っても近所をちょっと歩く程度では満足してくれません。

歩くだけではなくジョギングしたり、上り坂や階段などいろいろな障害があるコースを選んだり、山道など負荷がかかる場所を歩かせてみたりするのも良いでしょう。

広い公園などが近所にある場合は、ボール遊びを取り入れるのもおすすめです。

ボール遊びをする際は、愛犬がどこかに行ってしまわないよう、ロングリードを使用してください。

注意点

イングリッシュセッターは寂しがり屋なところがあるので、留守番は得意ではありません。

長時間ひとりにさせてしまうと、ストレスがたまり、家の中のもの噛んだり壊したりしてしまうこともあるので、極力留守番はさせないようにしてください。

大型犬を飼う際の心構え

広いスペースが必要

大型犬と言っても犬種によってそれぞれ体の大きさは異なりますが、それでも小型犬や中型犬に比べると、広いスペースが必要になります。

集合住宅でも飼えないわけではありませんが、部屋の広さや部屋数によっては愛犬に窮屈な思いをさせてしまう可能性もあります。

食事をする場所やトイレを設置する場所を具体的に想像して、十分なスペースが確保できるかどうか、事前によく考えておきましょう。

運動量が多い

大型犬のほとんどが、猟犬や牧羊犬など体力を必要とする作業犬として働いています。

そのため、運動量が非常に多いということは覚悟しておきましょう。

大型犬の場合、1回の散歩にかかる時間は平均1時間程度です。

活発な犬種であれば、2時間かかることもあります。

また、通常の公園で大型犬を走らせたり、ボール遊びをさせたりすると、他の人に迷惑がかかってしまいますのでしっかりと運動量を確保したいのであれば、ドッグランを利用するようにしてください。

費用がかかる

当然ながら、小型犬や中型犬よりも食べるフードの量が増えますので、毎月の食事代が高くつきます。

他にも、トイレやベッド、クレートなどすべて大型犬サイズのものを用意しなければならないので、初期費用も高くなります。

それだけでなく、病院やトリミングサロンに通う場合、体のサイズが大きくなるほど料金が高くなるので、その点でも費用がかかってしまいます。大型犬を飼育するのであれば、経済的に余裕があるかもよく考えておきたいところです。

老後のケアが大変

老犬になると、筋力や体力が落ちて寝たきりになってしまうことがあります。

その際、ずっと同じ方向で寝ていると疲れてしまうため、飼い主さんが定期的に体の向きを変えてあげる必要があります。

しかし、大型犬の場合は重量がありますから、なかなか大変です。また、シニア期に突入するとどうしても病気をしやすくなります。

そのたびに、思うように体が動かなくなった愛犬を抱えて病院に連れていくのもかなり大変です。

大型犬を飼うのであれば、こうした老後のことも見すえて飼育を検討するようにしましょう。

まとめ

大型犬は、賢く穏やかな子が多いので、犬種によってはとても飼いやすいという特徴があります。

ただ、やはり体が大きいので、しっかりとした準備と心構えが必要になります。

飼育環境、費用、毎日の運動、老後のケアなどを考えたときに、問題なく、最後まで飼うことができるのであれば、ぜひ家族の一員として迎えてあげてください。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

犬の家&猫の里は、ワンちゃんネコちゃん専門のペットショップです。
動物病院やトリミング施設を併設した店舗、ペットホテルの運営など、
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